「問題の根本を見ていくと、けっきょく両親との関係に行きつく」
それはよく言われることだし
私もそう思います。
少しでもマシな自分になりたくて
このまま終わるのだけは耐えられないから どうなかなりたくて仕方がなかった私は
自分を成長させ、高めるためのセミナーにもずいぶん通いましたけれども
同時に自分を癒すヒーリングやセミナーにもたくさんのお金と時間を投資しました。
インナーチャイルドを癒したり、過去世や女性性のヒーリングに カルマの解消。
透視や霊視、ボディワークに宿坊での業。パワースポットもずいぶん巡りました。
土地の因縁に家相、先祖の想いも見てもらったり。
魅力的な講師やヒーラーさんもたくさんいて、とってもお世話になりましたけれど
いくら家具の配置を変えたり ありがとうを毎日1000回言ってみたところで
「またおかしなことを始めたよ」と家族の目は冷ややかになるだけだったし
生活に差しさわりが出てくるまで借金は増え続けていて、
万策尽きた感じがヒシヒシとしていて。
できることなら取り組みたくなかった両親とのこと。
「相手は変えられない、変えられるのは私だけ」なのだから、
私を変えるためのセミナーやワークを散々してきたわけだけど
要するに 何かかかわろうとすると傷つくことしか起きないし
思いでだってロクなものしかなくて トラウマしか残ってない
そもそも会話にすらならない相手との対峙を避けてきただけのこと。
「けっきょく、向き合うしかないのか・・・」とは なったものの
何のスキルもなく取り組むのはムチャかな・・・と
親子関係のトレーニングセミナーに申し込んだのでした。
初級・上級と短い期間に一気に詰め込んで受講したので
「インストラクターになるの?」と聞かれるほど。
私としては もうとにかくこれしかなかったから
理論とスキルを身に着けるワークをこなしつつ実践していただけでした。
「おかあさんに 本当に言いたかったことは何?」
共働きで きょうだいだけで夜を過ごすこともあったし、さびしかった。
具合が悪くて学校を休んだ日も独りだった。
世界中でひとりぼっちになったみたいで つらかった。
ワークで 両親に手紙を書いてみた。
こういうのって 今まで何度もやったことがある
こういう本でもやったなあ。
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一度も うちの両親には届かなかったけど。
ぜんぶ「なあに?謝れっていう話なの?」
って あからさまに不機嫌になられて終わってきた。
「ごめんね、父さんも母さんも 自分でのことで精いっぱいだったから・・」
「いいの。私も お父さんたちのこと誤解してたから・・・・」
なーんて お互いに抱き合って感動のシーンにもっていこうと思っていたわけじゃないけど
でも、助け合えたり わかりあえたり そういう関係になれたら。
親子なんだし、家族なんだから。
ささやかな期待は 見事に打ち砕かれ続けていて
皮肉屋で 人のできていないところばかり、悪口ばかりの母と
人に無関心で関わろうとせず、心を開こうとしない父。
きっと、父も母も ほんとうは辛いんだ
両親を尊敬できない子どもである自分はすごく不幸だけど
子どもに尊敬されない両親はもっと不幸なんだ
私たちは すれ違ってしまっただけで
いっしょに幸せになれるはずなんだ
自分の家族をいいものと思えない子どもは
いつまでも自分の出どころを認められない
やはり、社会の最小単位である家庭が なにもかも、の土台で基本なのだから。
世間の9割以上は 「家族」としていない機能不全家族だというのはデマで
私が育った家族は異常だった。
あれが 世間の標準なわけがない。
ちゃんと、まともな家族になれるはずなんだから。
きっかけさえあれば まともになれるんだ。
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