久々に映画を観てきました。

ネタバレ？あるかも。どこまでがネタバレなのか分からないので。

結末は予想がついてしまうラブコメではありましたが、設定が面白く、みんな声を出して笑う場面が多くて楽しく鑑賞できました。

外見にコンプレックスを持っている主人公が、ジムで頭を打って気を失ってしまい、目がさめると自分がスタイル抜群の誰もが羨む美女になっていた。しかし、それは、頭を打った後遺症のようで本人にはそう見えるだけ。実際は何も変わっていないのですが、憧れていた外見になって自信がみなぎり、行動も積極的になっていきます。

外見よりも、自分に自信を持つことが大切だというテーマなのだと思われますが、この映画の批評は賛否が分かれてしまい、そこまで高評価ではないようです。 太っちょで美人ではないことがマイナスというイメージを植え付けてしまうことへの批判なのか、アメリカならではの評価だなと思いました。

私はもうアラフォーですし、もちろん、綺麗になりたいという気持ちは捨てていませんが、外見が全てではないことは、40年近い人生で学べたので、単純に笑って楽しめました。でも、思春期で自分の外見に自信の持てない敏感なお年頃の女の子が観たとしたらどう感じるのかな？なんて、思ってみたり。

それでも、大胆な行動に出て場違いな行動を連発する主人公にはたくさん笑わせてもらったので、劇場で観て正解な映画でしたよ。