我が輩厚生年金の加入者である
(あくまでも妄想なので厚生労働省等の方は参考妄想として見てね)

社会人になって早20年、ずいぶんと納めてきた・・・

給与明細を見ていると妄想が始まった

70歳、定年を迎えた
(たぶんそのころ、定年が延長されているはずだ!)

もちろん再就職先はない。
つまり収入は年金だけとなる。

しかし、これから花の年金生活だ!
長年連れ添った妻とゆっくり旅行にでも行こうか?
比がな毎日好きな釣りをしようか?
楽しい老後を想像しながら


社会保険事務所に手続きに行くと親切丁寧に教えてくれた。

するとどうだ、年金は受給できるが受給しながら年金を更に10年も納めなくてはならないと言われた・・・80歳まで

なぜ?今日本では、二人で一人の年金を支えているそうだ

私の年齢で納めた年金の30%ほどが自分の取り分になることも聞かされた
残りの70%はすでに先人のために使われているそうだ
オイオイ、じゃ我が輩は70%も善意の寄付をしてきたのかい?

なんて国だ、おまけにこの先無収入なのに
10年も支給される年金から年金を払うなんて・・・

あれは確か30数年前、何とか泉政権の時代に消費税を15%に上げて
年金に充当し将来に備えると言ってたはずじゃ・・・

年金改革、医療改革が叫ばれ急速な社会保障充実国家へと変貌するはずだった
が、しかし出生率は0.4%に低下し老人は政府予想より急激に増
えた。

老人医療費本人負担50%?どういう事じゃ~

ワシと、婆さん二人の年金を合算して月額25,6万

年金を引かれ、高額医療費と消費税を払い
ど、どうやって生活するんじゃー

痛みを伴うとはこういう事かい?改革なくして・・・


子供たちも給料に占める年金の割合が50%を超えそうだと言ってる
とてもじゃないがワシらの生活まで手が回らん

・・・今や日本は老人の国となってしまった・・・

政府発表
・・・本日、65歳以上の老人が早期に天国へ旅立つ場合
早期旅立ち年金を遺族に支給すると閣議決定が発表された

施行日 2030年2月3日より


母さん、ワシ先に天国へ行ってまっとるよ!

施行日から年寄りの天国行き志願者が続出し(ワシも含めて)
国の年金財政が少し立ち直った・・・


この妄想、結構現実味ありますm(_ _)m