白内障の手術の予後良好ということで御袋は一日早く退院となりました。

やはり、視界はずっと明るくなったといっており、手術をして良かったと思っております。

今日は大阪は秋晴れの快晴。

自宅に戻る際、病室から見えていた四天王寺さんの前を通りました。

皆さんも学校で習ったことご記憶にあると思いますが、四天王寺は、「四天王寺式伽藍配置」といって、朝鮮三国時代の百済の寺院に見られる形式と同じで、中軸線上に中門・塔・金堂・講堂を南から北へ一直線に並んでいるので、南門から写真を撮るとこんな形に見えます。

五重の塔が、天守閣のように上部だけ写っていますね。


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今回、お世話になった病院は、このは四天王寺さんと深く関係しているようで、聖徳太子様の教えを是としており、それが徹底されている素晴らしい病院でした。

看護士さん他皆さんいい人ばかりでチームワークも良く、最後のお別れの際には、病室のあったフロアの職員さんが全員エレベーターの前に整列して御袋のお見送りをして下さいました。

御袋もよくしてもらった感が強かったのか感謝の涙。それにつられて泣いて下さる看護婦の方も。

自分の身内を褒めるのは憚ることですが、御袋は生まれ持って心根の優しい女性。御袋の優しさはたった三日の入院でも看護士さんたちに伝わったのかなと嬉しく思いました。全く手前味噌の話ですが・・・

病院のお仕事は本当に大変です。相部屋に寝たきりのおばあさんも二人いらっしゃいました。
でも皆さん、暖かい愛情でもってお世話をしてらっしゃいました。

母はそれを感じ取っていたのだと思います。