会いたくて | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。


敦希に会いたくて会いたくてどうしようもなくなる時がある。


ギューって抱きしめたい。


あっくんの笑った顔が見たい


あの可愛い声が聞きたい。


私の手をギュッて握ってほしい


本当にもう会うことができないの…?


まだまだ現実を受け入れられない。


家の中は敦希がいた頃と何も変わらない。


ベビーベッドやメリー、ラックやお風呂の時に使っていた物も…


抱っこ紐やママバッグもいつでも使えるように置いてある。


薬を飲む時に使っていたミルクや哺乳瓶も片付けることができない。


自分で書いたお薬表も食器棚に貼ったまま。


敦希はもう薬は飲まなくていいんやけど、はがせないでいる。


ママ友に出産祝いでもらったおむつケーキも飾ってある。


ベビーカーも玄関に、車のチャイルドシートはそのままにしている。


敦希が二度と帰ってくることはないって頭では分かっているけど、気持ちは全然受け入れられてない。


あまり深く考えると頭がおかしくなりそうだから考えないようにもしている。


毎日どこで何をしていてもずっと頭は敦希のことばかり。


どうしても我慢できなくなった時は、ベビーダンスに入っている敦希の服をギューって抱きしめて匂いを嗅ぐ。そしてささっと片付ける。


まだ敦希の匂いが残っているから。


枕の匂いはとっても貴重!


あっくんの匂い


幸せな気持ちになれる。


長男に見られたら「かーちゃん、何をしているの?」って聞かれてしまうんやけど…


夜中と明け方に必ず目覚めるのは、体がまだ授乳で起きていたのを覚えているからなのかな?


会えると信じているその日まで


まだまだ長いな…


早く会いたい。


会える日が来たら、いっぱいいっぱい抱っこしたい!


でもひとつだけ心配なことが。


「私がヨボヨボのおばあちゃんになってしまったら、抱っこできるかな?」って旦那に言ったら


「一番きれいな時の姿に戻るから大丈夫」


らしい。なるほど(笑)





長男お兄ちゃんを見て笑ってる敦希♡


可愛すぎる!





7月にひまわり畑に行った時にもらった種から、我が家の庭にも大きなひまわりが咲きました。