敦希とお別れして、もうすぐ1年2ヵ月。
生きていたらもうすぐ1歳8ヵ月。
敦希はどんな男の子になっていたのかな?
お兄ちゃんにもまれて、たくましい1歳児になっていたのかな?
たくさんごはんを食べる子だったのかな?
もう、想像すらできない。
私の中では敦希は永遠に5ヵ月の赤ちゃんだ。
月日とともに敦希のいない生活にもすっかり慣れた。
慣れてしまった自分が嫌だけど、仕方のないことなのかな、とも思う。
思うようにしている。
家の中は敦希との思い出がいっぱい。
だけど敦希はいない。
せめて敦希を感じられたらなぁ。
いつもは心に蓋をしている…
じゃないと自分がもたない。
でも最近は「敦希を失った」現実に襲われやすく、沈み気味。
ふとした瞬間に蓋が開く。
夕方以降が特に駄目…
敦希に会いたいよ~!って気持ちが溢れ出す。
写真の敦希にしか会えない現実って何なんやろう?
敦希の遺影…
まだ赤ちゃんだったのに…
改めて私は我が子を亡くしたんだなって思い知る。
2歳だったお兄ちゃんも4歳になった。
ますますやんちゃになったお兄ちゃんは今、お友達と遊ぶことが楽しいみたい。
敦希がいたら2人で走り回ってたんやろなぁ。
そんな生活を想像すらすることもできず、
敦希の同級生を見た時には「生きていたらこんな感じかぁ」って思うくらい。
姿を重ねたりはしない。
正確には「できない」かな~。
みんなすっかり成長して幼児の姿やもん。
敦希もあんな風に走り回ってたのかなぁ。
不思議な感じだ。
毎日休む暇がなくて忙しくても、寝不足でも、自分の時間がなくてもいいから、
敦希と家族4人の未来を歩みたかったなぁ。
気持ちだけはいつも一緒だけどね。
でも、時々虚しくなってしまう…
長男の幼稚園入園まであと6日。
うまく気持ちを切り替えなきゃ!
入園に備えて、初めての床屋さんへ
散髪が大嫌いの長男…
泣いたけど頑張りました!
私が言うのもなんだけど、男前☆
庭のチューリップも咲いたよ!
敦希が見ていたら、きっと興味津々やったんやろなぁ。
髪を切る前の写真
天気の良い日は外でお弁当を食べることにハマっている長男。
この日は庭で敦希も一緒に☆
「僕、あっくんと一緒に座る~」
いつの間にか「○○(名前)」から「僕」に!
「あっくんもお弁当、アーン(^o^)」
あっくん
弟想いの優しいお兄ちゃんで良かったね♡