2016年、その2 | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。


敦希が亡くなってもうすぐ2年





2年も経とうとしている…

なのに私は何も頑張れていない。何も変われていない。ただ卑屈な人間になっただけ。

一度頑張ると決めたこともやる気をなくした…そんな自分がとことん嫌になる。

あの日以来、何とか一日一日を生きてきた。頑張ったこともたくさんあったけど、何十年後から見た今の私はきっと抜け殻なんだろうな…





2016年の目標なんて何もないけれど、振り返った時に“頑張った”と言える一年にしたい。









生きていたら2歳5ヵ月。

敦希はどんな男の子になっていたのかな?

会いたい。でも会えない。私はこの現実から逃れられることはない。一生敦希を守れなかったことを後悔して生きていく。

それでも私には頑張る道しかない。

周りの人たちにとって敦希が亡くなったことは月日と共に過去の出来事になるだろう。

でも私たち家族だけは違う。敦希を想う気持ちは一生変わらない。ずっと家族4人一緒だ。

誰に何を言われても私は私。自信をもって少しでも強く生きていけるようになればいいな、と思う。







2年前の今日。可愛いなぁ。