次男8年の命日 | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。


2月6日



次男の敦希を亡くして、8年が経ちました。



毎日敦希を抱っこして、それが当たり前の生活だったのに、今では敦希がいないことが当たり前になってしまい、一緒に過ごした時間が遥か昔のことのように感じます。



当時は後悔としかなく、毎日泣いては床を叩きながら「時間を戻したい」と悔やみ、自分を責めていました。どんなに泣いてもあがいても時間は戻らないことを思い知り、絶望しかありませんでした。



外に出れば現実を叩きつけられ、私だけ我が子がいない…そんな風に思ったことは数知れず。かけられる言葉にまた絶望し、世の中を一方的に憎むようになりました。



当時は本当にしんどかった。とにかく必死だったことは覚えていますが、あの状態でよく生きてこれたなと自分のことながら思います。



敦希と本当のお別れをした日は大雪で、積雪の日でも隣県の病院に通えるようにと購入したスノータイヤが奇しくもこの日に役立ちました。



8年の命日も雪が降っていて、あの日を思い出しました。















8年が過ぎても敦希を、私たち家族を想ってお花を届けてくれる人たちがいることに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。







可愛い。


会いたいなぁ