先日、久しぶりに友人Sさんに会いました。
Sさんは、相変わらずモデルのようにキレイ
長いまつげ、きれいな色白の肌、サラサラのロングヘア。
花柄のノースリーブにベージュのタイトスカートにハイヒールもお似合い
「H&Mで買ったのよ~」と。
着る人がステキだと、安くても全然問題ないです
Sさんは、しばらく主婦業をがんばっていたのですが、
なんとなくつまらなくて旦那さまに許可を得て
銀座のお店に復帰しました。
前回会ったときより、キラキラしてました
長年銀座で頑張ってきたんだから、ホステスという仕事が
肌に合うんでしょうね。水を得た魚みたいに生き生きとしています
驚いたことに、結婚指輪をして接客しているとのこと。
なな「普通、気を持たせるために指輪つけないですよね。
それでも指名されるんですか?」
Sさん「そうね、なんだかわからないけれど来てくれるわ。
ただ、お店のママが『長年銀座にいるけれど、既婚者であることをお客様に話す子は
初めてよ』とびっくりしてたわ」
Sさんは、媚ること、顔色を伺うことを一切しない人なんです。
でもオトコたちを狂わせる何かがある。
すでに数件家庭を崩壊させている、魔性の女です。
ホステスさんがお客様にお歳暮、お中元、バレンタインにせっせと
贈ったりするのに、Sさんは全然しない。
自分に正直に生きたいし、格好つけるのがいや。
~しなければならないっていうのが、私は無理なのとも。
幼い頃、相当苦労して這い上がってきた人なので、
話している言葉ひとつひとつに説得力があります。
愛想がよい、つくろうタイプじゃないので、
最初はめちゃくちゃとっつき辛かったのですが
正直な方なので、私は好きです。
私が突っ込みを入れると、にやっと笑うところが可愛い