皆さんこんにちは、遠野なぎこです
日に日に寒さが増してくるねぇ~っっ
さてさて、私の近況報告なぞしてみましょうか。
今年の年末はね、今迄にないくらいしっかり働いてるよ~!!
番組ロケと来年の舞台稽古もまだまだ続きます
勿論ちゃんとお休みの日もあるけれど、ドラマ➕バラエティ番組の影響がとても大きい。
本当に有難い事です
ただただ感謝の言葉しかありません…嗚呼、ダメだ
嬉しくて泣けてくる
2013年私を番組に呼んで下さった関係者の皆さん、テレビの前で視聴して下さった皆さん…本当にありがとうございました。゚(T^T)゚。
こんな私なんかを使って下さって本当に本当に有難い…とにかく与えて頂いたお仕事を一つ一つ丁寧にこなして、2014年もしっかり頑張らなくちゃ
2014年は皆さんに報告したい事も、幾つか出て来るかもです!楽しみにしていてねо(ж>▽<)y ☆
あ、ちなみにXmasイヴの24日。
テレ朝『ロンドンハーツ』のOAが18時30~あります!わたくし、ロンハー初出演です!!
もしかしたら、番組内で初告白があるかも…です!!
お見逃しなく~
さて、私の近況はこの辺でおしまい!!
…皆さん大丈夫?12月病にやられてないかい?
泣いてない?
苦しんでない?
自分で自分の事を抱き締めてあげられてる?
日々衝動をコントロール出来ない自分を責めないでね。
私もあなたも皆一緒に闘ってる。
家庭があっても、旦那さんが居ても、子どもが居ても、ペットが居ても、恋人が居ても、地位があっても、お金があっても…その中身は皆同じ。
その人の“孤独”はその人の“孤独”でしかないんです。
だから…自分だけが孤独なんだと涙を流す必要はないんです。
皆それぞれ心の中に“孤独”を飼っていて…それは幾ら愛してくれる人であっても、なかなか見つけにくいし取り出す事は不可能。
人間は一人で生まれて一人で死んで行くんです。
最初も最後も孤独は切り離せないんです。
寂しいよね、赤ちゃんみたいに泣きたいよね、魂から叫びたいよね。
…逃げたいよね。
…私も逃げたい。
…本当は何もかも捨てて今すぐ逃げたしたい。
でも、私はギリギリ迄は足を踏ん張るよ。
自分で自分の幕を下ろす事を御守り代わりに胸に抱いて、今日生き延びられたら明日。
明日生き延びられたら明後日。
そんな風に一日一日を踏ん張って生きていたら、もしかしたらその先に灯りを見つけられる日が来るかもしれない。
限界まで、私はその日が来る事を信じます。
こうして自分だけの“御守り”を胸に抱いていると、少しだけ心が軽くなるよ!
よかったら、試してみてね
さて、本日のお悩みメッセージにいってみましょうか!
☆なぎこさんこんにちは。
精神疾患を幾つか抱えている女です。いけないと思いつつ、もう病院に行きたくないです。
精神科の医者との相性が最悪です。
責められたり、当たり前の事しか言ってくれなかったり。
なぎこさんはそんな思いはした事ありますか?
ちなみに摂食障害で脳の異常などはありませんか?
精密検査などしているのでしょうか?
なぎこさんはやっぱり芸能人だし、特別な病院ですか?紹介とかですか?
なぎこさんの主治医の対応はやっぱり特別なんですかね…どんな感じか教えてください。
好きで病気になった訳じゃない、悔しいよなぎこさん!
苦しい!苦しい!苦しい!
…もう死にたい、全部終わりにしたいよ、なぎこさん。
★こんにちは、メッセージをありがとうございます。苦しいね、闘って闘って…心が疲れきってるんだよね。
よく頑張ってるね。
偉いね、本当にあなたは立派。
あなたの命が、あなたの叫びが愛おしいです。
吐き出してくれてありがとう。
あのね…私自身、まさに最近そんな内容で悩んでたから私の体験でよければお話させてね。
実はね…つい先日、人生初の『MRI』ってやつを経験して来たの
例の手の震えがね、近頃尋常じゃないくらい酷くなってきちゃって
いつも震えを気にし過ぎて、収録現場では緊張も手伝って更に更に震え…もぉ、ただでさえ他人の目が怖い私にとってはそれがとんでもなくストレスでさぁ
で、掛かりつけの精神科のお医者さんに相談に行ったのね。
処方薬に原因があるんじゃないかと思って…毎回結構色んな薬を出されてるからね。
『え?薬の副作用じゃないかだって?…う~ん、それは僕には分からないぁ。あなたお酒好きらしいしアルコール依存じゃないですかね、もしくは脳かもしれないから脳神経外科にでも行ってみたらどうですか?』って言われたの。
…私、数年前に今の街に越してから『とにかく病院は家から近い所!徒歩か自転車で行ける所!』この二点を絶対条件にネットで病院探しをしたのね。
時間や曜日が不規則な仕事だから、どうしても優先順位がそこになっちゃって。
HPを見てみたらなんか院内も明るそうだし、駅から近いし用事の後にも寄れるし…って
そしたら、まぁ…相性が悪いこと。悪いこと。
敢えてお医者さまを指名せず色んな方に診て頂いていたんだけど…どの先生に診て頂いても、診断や経過や次々と増えていく処方薬に納得いかず帰り道は一人悶々と。
それでも『近いからという理由で選んでる私が悪い。我慢せねば』と、数年通い続け…先日遂に悔しい悔しい言葉を掛けられて、この病院とのお別れを決意しました。(´д`lll)
その日初めて診て頂いた先生にね、『あなた旦那は?いないの?…ふ~ん。ふさぎ込んでないで、ちょっとスポーツとかやって気を紛らわせば?まずは食生活を改善しなきゃダメだよ。ちゃんとバランスよく食べなきゃ!』って言われたんだよ。
自宅までのいつも歩く帰り道、一人テクテク歩きながら超泣いた。
だって、悔しいよ。悔しいじゃん。
私達は自分の病気を認めて受け止め受け入れて、闘う為…もしくはこれ以上悪化させない為に通院してるんだよ。
生きる為に通院してるんだよ?
これって当たり前じゃないんだよ。
私達にとったら、心身共にとても勇気の要る行動なんだよ…。
なのに受診の度に落ち込んで病気の自分を責めなきゃいけない結果になるなんて、もぉ…受診する事が正解か、お家でふさぎ込んで涙を流しながら時が過ぎるのを待つのが正解か分からなくなるよね。
独身だから何?
スポーツしたら病気が治るの?
食生活をちゃんとする?おいおい!ちゃんと出来ないから、こちとら摂食障害なんだろうが!!
心の弱い強いじゃない!!病気なんだよ、病気っっ
結婚してスポーツで汗を流して…それだけで治ってりゃ医者いらずだろうが!!食べたくても普通に食べられないからこんなに長年苦しんでるんじゃないか!!って…悔しくて、悔しくて。
何も事情を知らない人に言われたんじゃない。
専門医に言われたんだもん。
最後の砦と思い病院に飛び込んだつもりが、震えながら橋を渡っているつもりが…途中でスッパーンと綱を切られた感じ。
お医者さんに匙を投げられたら私達は光を失って何処を目指そうとしてしまうのか…何故分からないんだ。
頭脳は非常に優秀な方々な筈なのに、残念ながら人を思い遣る配慮に掛けてる人が多い気がする。
全ての患者の悩みや状態に感情移入してくれとは言わない。
だけどね、少しでもいいから良いから同じ目線に立ってくれたっていいじゃない。
『辛いね、頑張ってるね』の一言に私達がどれだけ救われるか…。
…勿論ね、全てのお医者さまが皆そうとは言わないよ?
でも、精神科は傷や病状がハッキリとは目に見えない分…より丁寧に目を凝らして観察、アドバイス、処方をしなくてはいけない科なのではないでしょうか。
心の病を抱えている人は、周りの人の言葉…お医者さまの言葉に本当に敏感です。
周りに打ち明けられないから、病院に助けを求める…病院の待合室に居る時間は自分を偽らなくていいから、一番安心すると仰る患者さんもいっぱいいらっしゃいます。
色んな人の顔色を伺い、人とコミニュケーションをとるのが震えるほど苦手で、常に誰かと自分を比べてしまい、他人を信じる事を恐れ、病気の自分に自ら大きな罰を与え続け、幼い頃から自己評価が異常に低い…私を含め、そういうタイプの患者が非常に多い。
だから闇を抱えてしまうのですから。
その重みをもう一度よく考えて欲しいです。
救うのは難しくても、せめて私達を傷つけない…それ位の配慮は出来るのではないでしょうか。
唯一の頼みの綱としていた存在から放たれる言葉の威力を…その言葉は時に命さえも脅かす凶器となることを理解して頂きたいです。
そうじゃなきゃ…私達は永遠に箱から出ることさえ諦めてしまう。生きなくてはいけない意味が今度こそ分からなくなってしまう。
うん、そんな事があってね…もういい加減我慢も限界だな、と思ってその病院とは即刻お別れをする事にしました。
で、とりあえずは自分でも一番気になっていた脳神経外科に行ってみたの。
手の震えに加え、最近は…眩暈、立ちくらみ、物忘れも頻繁だったから。
…ま、こちらも懲りずにまた携帯でピコピコと近所の病院を探してみたんだけどねヾ(*´▽`*)ノ(はい、学ばない女です(笑))
んで、行ってみたら…こちらが素晴らしい病院で!!素晴らしい院長先生で!!
アルコール摂取等、少々注意を受けるも…まず言葉が優しい!!
批判しない。何というか…人間味があるというか、幾つかの病名や私生活を素直にお話しても同じ目線で接して下さる。
ちなみに、看護師さんもとても優しい。とても親切。とても温かい。
『何か困ったらいつでも居ますから、すぐ来てくださいね』って…精神科じゃないのに思わず思いの丈を全て聞いて頂きたくなりましたわ(o´∀`)ノ
あとはね、『私、アル中っていう可能性もありますか?』って恐る恐る伺ったら…『ん?アル中なんですか?』って、笑われた
『本当にアル中になる人というのはもっと重症です、あなたはシャキッと喋れるし明るいしね(笑)』って。
…あぁ、一安心。いや、でも解決した訳ではありません。(あ、MRIの結果脳には何の異常もありませんでした!)
…残る原因は薬の副作用。
こちらは精神科がしっかりしているという、別の病院を教えて頂きました。(しっかりというのも、おかしな話だけれど)
年内に予約がとれるようなら行って来ます!!
さて。
先生曰く、私はアル中ではないとの診断…。
って事はさぁ…あのさぁ…この先もまだ飲んでいいって事だよねぇ。゚(゚^艸^゚)゚。
病院の帰り道がなかなかの呑み屋街でさぁ…ちょいと良い雰囲気のお店を見つけて、初の一人居酒屋デビュー(こういうとこが、やっぱりダメ人間(笑))
いわゆる、明るいうちから営業している“大衆居酒屋"ってやつだっ
赤提灯越しの扉から丸見えだが、そんな事は気にせんぞ!!
34歳独身女の生ジョッキ姿を好きなだけ眺めてくださいな(°∀°)b
この後、病気スイッチが入ってしまうか自信はなかったけれど(結論から言うと、帰宅してからスイッチ入っちゃったんだけどね(涙)クヤシイ)…初の“一人居酒屋デビュー”を記念して、大好きなあん肝と白子ポン酢を注文したった!思いきったった!(完全にコレステロール過多)
良い先生に巡り会えた事も手伝って、なかなか楽しい時間を過ごせましたよ
あのね、今回改めて思った事。
どうしても私達“一般患者”は…所謂『先生』と呼ばれる人達に弱い所があると思うの。
よく考えたら変な話なんだけどね。
病院と自分の間にお金が発生している時点で、本来は“平等でなければいけないのでは?”と、私は思うんだけど
でも、やっぱり専門的な知識は現実考えたら私達には無い訳で…治療に必要なお薬も独自には入手出来ない。(出来ないというか、勿論しちゃいけない)
だから、どうしても“平等”という心を忘れてしまうのだけど…やっぱりなんか違う。
私達は私達で、行く度に傷を負うならば…病院やお医者さまを新たに探す権利がある。
自分達で自由に選ぶ権利がある。
私自身は、今後は今迄のように言われっ放しなしで傷つき涙を流すのではなく…こちら側が“平等な関係である”という気持ちを心に留めて治療にあたっていこうと思います。
だからね、あなたも怖がらずに一緒に前に進まない?
病気になったのは、あなたのせいじゃない。
あなたが自分を責める必要は全くない。
誰かのせいにして心が少しでも楽になれるのなら、してしまえばいい。
ちょっとずつ視野を広げていく練習を一緒にしてみよーよ
受診は大切だからさ…どうか私と一緒に一歩踏み出してくれる事を祈ります。
心の叫びを聞かせてくれてありがとう。
いつもあなたの心に寄り添っているからね!!
孤独ではあっても…あなたは決して“独り”じゃない。
信じてね、皆一緒に居るよ~
なぎこ
☆………☆………☆………☆………☆
今日はね、いつもと違う『私の一歩写真』を紹介するね
皆さんから、お勧め本とか心の病気とは異なる質問を頂く事が凄く多いんだ。
お料理のレシピや、番組で着ていたお衣装や、恋愛や、性や…病気と直接繋がる事、繋がらない事も聞きたいよ!というリクエストを沢山戴きます。
ブログ開設当初にお伝えした通り、基本的にはここは“いのち”に真剣に向き合う人たちが集まる場所です。
それは病気に苦しんでいるというだけではなく、生きるという事に絶望し死を望んでいる人、反対に生きるという事をキラキラと楽しんでいる人…どちらでもいいの。どんな形でもいいの。
ただ一つだけ、決まりがあります。
それは…各々が与えられた“いのち”というものを意識し、真剣に向き合っている方々に訪ねて頂きたいということ。
それだけ
でも、ブログ開設からそろそろ半年くらい経つしね!
今後もブログのメインは『心の病』『心の闇』についてのお返事をしますが…“私の一歩”の場所には、病気と直接関係あったり無かったりなメッセージを取り上げてお返事をさせて頂いてもいいのかなって思って
開設当初、気合いが入り過ぎて肩肘張っていた自分のネジをすこ~しだけゆるめてお答えしていきたいと思います
第一回目は、愛読書のご紹介!
幕内秀夫さんの『ポテチを異常に食べる人たち』と『夜中にチョコレートを食べる女性たち』です!
今回ご紹介するのは、摂食障害にも大きく関係する事でもある『食』に対する本です。(今回は病にも関係する書籍のご紹介になります!)
凄く読み易い本だよ(*´▽`*)ノ))
例えばね…文中にあるんだけどね、“生き生きと吐く”という言葉が何故だかツボに入って笑えてしまったり
読み進めると、ホント不思議と口元が緩んだり素直に頷けたり
それこそ、“上からものを言われてる感”がゼロでね…お勧めだよ(o´∀`)ノ
『食』というものと、感情でしか付き合えない摂食障害の私達。
私は正直『食』をこんなに冷静に考えた事もない、食は憎い憎い“敵”。
時に誰よりも“味方”でいてくれる悪友のような存在。
汚い感情を『食』に混ぜて吐き出す…私にとって食はそんな単なる『道具』でしかなかった。
何だろうこの感覚は…。
いや…なんかね、読み終わったら少しだけ『食』という存在を愛おしく感じるようになった。
ちっとも押し付けがましく語られていないから、私達が大嫌いな“否定されてる感”が全然無くて…何か凄いなぁと。
一度もお目に掛かった事はないのだけれど…恐らく幕内さんのお人柄なのでしょうね。
摂食障害の人に、まずは病気と切り離して読んでもらいたいなぁ…って素直に思ったんだ。
人間って、否定されないと人の言葉が“スッ~”と心に入ってくるものよね。
その感覚が幕内さんの本にはある気がする。
今迄色んな方の摂食障害に関する書籍を読んできたけど、正直読んでいる途中にストレスを感じたりカロリー表示やイラストや写真や常識的な言葉に…逆にスイッチが入ってしまう事がとても多かった。(ね?この感覚分かるっしょ?!(笑)!(´Д`;)
でもね、幕内さんの本は全然大丈夫だったよ!(あくまでも、私が受けた感覚だけれど…)
『食』と向き合う意味さえ分からなくなっている皆さんの参考になれば幸いです(ノ´▽`)ノ
んじゃ、またね!!
あ、ちなみに今日のXmas写真は6年程前の…うちの大事な次男坊、蓮ちゃんの写真だよ
あぁ、食べちゃいたいくらいに愛おしい我が息子よ!生まれて来てくれてありがとう!ママのお家に来てくれて本当にありがとう
みーんな!今日もいっぱい大好きだよ
☆-( ^-゚)v
一緒に明日も生きよう!
明日乗り越えられたら明後日も生きよう!
あなたも私も絶対に独りじゃないよ
地獄はいつまでも続かない。
大丈夫だから。
手を繋いで、心を繋いで一緒に歩いて行こうね
なぎ
☆………☆………☆………☆………☆
こちらに宜しければご年齢ご性別をお書き添えの上、お悩みご相談内容をお送りください。
全てのお悩みにお答えすることはできないかもしれません。
それでも、なるべく沢山のお悩みにお答えしていければと思いますので宜しくお願い致します!