ささいなことが誰かを動かす | 【一生を美しく輝いて生きて行く】林亜矢子のブログ

【一生を美しく輝いて生きて行く】林亜矢子のブログ

*『マダム・オブ・トウキョウ展』主催
*マダム専門カメラマン
*ネイリスト歴18年
*16年間の肌トラブルから化粧品開発
顧客や祖母との交流、NYマダムの写真集より影響を受けカメラマンの活動を始め、美しさを多方面から引き出す事をライフワークとする。

街中で突然の男泣き2連続!!

舞台は大森駅前の商店街
77歳の男性からホームパーティーの
帰り道に某有名なドーナツ屋さんに入った、


そこで、祝い鶴という
ハイグレードな折り鶴を
一度にたくさん折る方法を教えてあげるという。。




亜矢子 :「  うん、、

この前聞いたからわかりますよ(^_^)

それから何回もやってみて
もうすっかり習得したのでわかりますよ〜。」


なんていう想いが
頭に出てくるでてくる。





鶴が完成して
予定通り、通常通り
立派に羽を広げている









すると!


『この祝い鶴を、
このお店にあげよう❗️』


と、提案していらっしゃる。






うーん、わかるよ
わかるんだけど、、



いるかな!?


嬉しいのかな!?


喜ばれるのかな!?




さっき、電車で3歳の子どもか外国人にあげると喜ばれるって言ってたけど、店員さんどう見ても、日本人で立派な成人男性にしか見えないけども。。




『私があげるよりも、あなたが渡した方が喜ばれるでしょう』と77歳の人生の大先輩がおっしゃるので、渡しましたよ。





すると!!!!



えらくきれいな目をした
店長さん(30-40代男性)が


びっくりするくらい


喜んで受け取ってくれた。

 



店長:「 わぁー!!!


これは、、、なんですか! 


すごいですね!!!」




受け取った時の感受性に、
私はすぐにこの人が店長だと確信して
聞いてみたらやっぱりそうだった❣️






77男:  「これを差し上げようと

いま、二人で作ったんです。



これは彼女が、こっちは私が


口の形がちょっと違うでしょう^^」







そして、
その店長さんが





「きょう、実は色々あって、、


辛かったんです。




すごく、、、嬉しいです



本当にありがとうございます。」





と言って声を震わせていた

目には涙が見えた。



店長さんと握手をしてお店を出て


何度も頭を下げて見送ってくれた







あんまりにも驚いたのは、


こんなにも素直に感情を包み隠さず表す
店長(ましてや男性)がいること





駅に向かう階段を登りながら、




亜矢子 :「 いやぁ、、!!

あの折り鶴でこんなにも
感動が生まれるんですね❣️



びっくりですね❣️


あんなに純粋に受け取ってくれるとは思いもしませんでしたよ〜〜‼️


すごい感受性でしたね〜‼️」




なんて言っていたら、、







今度は77歳のゲンさんが
泣いているではないか❗️❗️❗️🤭
(びっっっくり!)




ええええ❗️❓


ちょっ❗️


ないてます❓



もー、なんというか
青春ドラマみたいで肩組みたくなっちゃう!!
みたいな気持ちになる(笑)





ゲンさん: 


『あの人は立派だよ。本気だよ。


責任ある立場を、


逃げないで頑張ってるんだ


だから辛いんだ。



真剣なんだもん、



だから


泣いてるんだ。』









きっと、


男が男に
折り鶴を渡せなかったかもしれない。



男が男に
素直な気持ちを出せなかったかもしれない。





でも、

男性店員が女性客に
弱音を吐けなかったかもしれない。







自分では、



こんなことが、

人の心を癒すの?



と、思ってるようなことが

思いがけずこんなにも
人を癒すんだと教えられました。





思い込みで決めつけず

いつだって自分よりも純粋な人の意見には

耳を傾けることが必要だ。