4月1日からガソリンの値段が下がると混乱が起きるとさんざん騒ぎまくった政府与党の自民とマスコミ。とくに民放テレビ。
混乱なんか起こりましたか? 安いガソリンを買い求めて行列が出来るのが混乱であるなら、行列ができるラーメン店は、いつも混乱が起こっている。
ガソリンスタンドの店長に無理やり、カメラを向けて大変さを煽るコメントをいわせる。「まだ、高いガソリンが残っているので今月は、60万円の損失です」。「60万円で全国放送のCMが打てればやすい」という店長に。無理やりマイナスコメントを求める。
高いガソリンを売り切っていないで、安く売るのはお店の自由。どこよりも早く安いガソリンを販売する店長は、こことばかりに顧客確保に動いていた。
行列待ちの客たちに、お店のカード申し込み書を書かせてさせて、チャッカリ新規のお客さんを集めていたのだ。
マスコミを信用しない店長にとって、4月1日は千載一遇のチャンスだった。
テレビの報道局はストーリーを創作し過ぎだ。