炭水化物(糖質)制限によるダイエットが、十数年前頃から流行しており、名古屋市内でも、ある病院では糖尿病などの患者さんに栄養指導として、積極的に炭水化物(糖質)制限食を取り入れているようです。

 この食事療法は、個々の過剰に摂り過ぎた炭水化物を、運動量を積極的に併用した的確な制限をすることが、無理のない炭水化物(糖質)制限による食事療法が大切です。ようするに身体の筋肉・脳などが最低限必要な炭水化物は摂取しなくてはならないのです。いわゆる身体が飢餓状態になってしまうのです(運動を併用せずに、薬物のみによりコレステロールを必要以上に低下させることも良くありません)。なので運動を一番に取り入れないとリバウンドしてしまいます。

 さらに、痩せてスタイルが良くなったと思っているだけで、脂肪組織よりも筋肉が痩せ落ちてしまっているのです。また、肉食と炭水化物のどちらを多く摂っているかの生活習慣の差を研究者が調査した結果では、肉食中心の食生活をしている集団の方が30%近く死亡率が上がるそうです!。

 また、以前に一時流行したことのある耳はりダイエットは、風邪を引きやすくなるなど、体力が低下し健康上問題が多くあります。ようするに、はり治療を健康のために行いには、運動と併用することが一番で、高齢で運動をする意欲や体力のない方は、はり治療で運動意欲が出るように支援していき、徐々に体力の増進・免疫力を高めていくことが可能です。