生活習慣病などの薬物治療は、生活習慣(食事・運動)の改善で病状のコントロールが期待でき得る場合は、急性期(糖尿病などの場合は低血糖・昏睡状態)を除き、薬物を極力服用しない方が良いと思います?。

 それは、抗がん剤・降圧剤(カルシュウム拮抗剤)・高脂血症改善剤・抗うつ剤などの代謝・代謝を抑制して病状の改善を期待するものは抑制してはいけない代謝系も抑制してしまうことで、運動神経に影響を及ぼして歩行などの運動障害を引き起こしてしまいます。例えば、神経伝達物質であるセロトニンを抑制して交感神経の緊張状態を抑制したことで、改善される症状ばかりでなく、悪化してしまう症状もあることで、副作用が生じて病気の症状と間違えてしまうことも少なくありません。また、副作用は個人差がありますし、長期に服用すると予期できない症状が発症することも少なくありません(過去には、生活習慣病の治療薬服用半年以後に劇症肝炎を発症)。

 このことから、抗がん剤により悪性腫瘍の成長を抑制できても、脱毛で分かるように他の部分の代謝を衰えさせてしまい、ややもすると患者本人の体力を衰えさせることで、肺炎などを併発してしまい死期を早めることもありますので、抗がん剤治療は勿論のこと、治療の結果が上手くいくかは、その分野の専門医の判断にすべてがかかっています。

 何ごとも決めつけることは良くありませんが、提供させていただいた情報を毎日の健康に役立ててもらいたいです。