先日の日曜日にサザエさんをチラッとみた時に、他力本願いう言葉を聞きましたが、他力は他人まかせのことのように思っているようです。 他力の他というのは、阿弥陀如来のことであり、親鸞聖人は和讃のなかで示されていますが、阿弥陀仏の本願力とは、私たちの心の闇を打ち破って、大安心・大満足の心にするお力と言っておられます。

 このように、けして他人任せではありません?。さらに、私は両親から他力は自分以外の自然に働く力や身体などの持って生まれたもの、今現在、授かっている子供や兄弟に感謝することだと教えられました!。どうか、自力だけに頼って、あまり欲張らずに、現在を感謝して喜んではどうでしょうか?。必ず安らかな気分になり病も改善する場合があると思います。

 この証拠に、浄土真宗のお寺をお参りする時は、物事を頼んだりせずに、合掌して南無阿弥陀仏と唱えます!。また、本願寺にはご利益としてお札やお守りはありません。