皆さんが、これから年をいただくにともない、葬儀や永代経・報恩講の時など、お焼香をさせていただく機会が間違いなく増えてきます。

 宗派によって、違いがあるのでお寺様に聞かれると、一番良いと思いますが、少なくとも浄土真宗(本願寺)では、お焼香の時には、お香を手でつまんで額の近くに持っていき、願いを込めたようないただく仕草はしないようです。また、手を合わせてる時、阿弥陀様を見て南無阿弥陀仏と唱えるのが本当のお参りの仕方だそうです。さらに、神社などでは、そこに祭られている方に感謝を込めて、お参りするのだそうです。

 間違ったことがそのまま伝わっていることが少なくありません。細かいことですが、知っておくと良いかもしれません?。このように、先祖からの家の宗教について、家族で話し合う時間を作って欲しいと思います。

 私も、他にも知らないことが沢山あります。是非、他の仏教に関わる宗教の作法など、教えていただけると有難いです。