第1、第4、第6、第7、第9波の家、利用者のみなさまへ。
今まで通り、1時間とかの短時間でもかまいませんので、お気軽におこし下さい。
こちらのつたえ方が悪く、「4時間以上でないとダメ」みたいな、
誤解をうんでしまった事をたくさんの利用者の皆さんから、間接的にお聞きしました。
本当に申し訳ありません。
私が、ちゃんと各施設の施設長に伝える過程の中で、認識や、理解が微妙にずれてしまい、本来の私の思いや趣旨と違った形で、過剰に皆さんの4時間いなければならない?
そんな、プレッシャーを与えてしまっていた事を先週、初めて認識しました。
全く、そういった意図もありませんし、
いつ?
来て頂いて帰って頂いても、仮に、ふらっときて、小一時間で帰ってもらっても、全ては皆さんの自由です。
ただ、この、4月から制度が大きく変わり、
施設利用者の方で、
4時間以内の方が半分以上でると、ウチの施設に減算というペナルティーがあるのも事実だったので、
私も含めて、役員や各施設長が過剰に反応してしまったようです。
精神疾患や、発達障害で、たくさんのお薬を飲まれてる皆さんにとっては、
4時間という時間のしばりがいかにしんどいか?
十分に理解はしているつもりです。
だから、国や制度がそういった方向に進んでも、
我々は決して、現在も、この先も、
仮にペナルティを受けても、
皆さんに、無理を強いるつもりはありませんし、今まで通り、皆さんの意思を100%支持いたしますし、
それをお約束いたします。
逆に、知的障害の方や身体障害の方と、全く異なる、精神疾患の方に、同じ対応を求める、国の施策には、強い違和感を感じます。
そもそも、現場を知らないし、障害特性も、全くわかっていない、
霞が関の官僚が考えそうな事。
ただ、私の本意が、周りとのコミュニケーション不足で、
本当に違った形で皆さんに伝わった事を心よりお詫びいたします。
今まで通り、皆さんの意思を100%支持させて頂く事をお約束します。
波の家福祉会理事長 伊藤隆