この街の待合場所なんだろうか。


人待ち顔な人たちがたくさんいる。


大きなモニュメントのそば。


私はなにをするでもなく


そんな人たちを眺めていた。




「ん?待ってんの?いこか?」



突然、声をかけてきた男。


・・・二人だ。



「ちょっと遊ぼうよー」



40代くらいか?


オトコ二人に挟まれた。


黙っていると、勝手に私の腕をとり、


ホテル街へと連れて行った。




部屋は安いそっけのない雰囲気。


男たちは


シャワーも浴びさせずに


私の衣服を脱がし


口をアソコを犯しはじめた。


すえた臭いのするモノを上から下から咥えさせられ


感覚が麻痺していた


気持ちいいのか悪いのか


それも解らず


それでも喘いでいた




下から・・・上から・・・放出され、汚されたまま


彼らは場所を入れ替わり


また


犯された


これが気持ちいいのか


喘いでいるのはいいからなのか


私はその判断もできないでいる




再び噴出した彼らは


ぐったりとした私をおいて


ほんのはした金をおいて


部屋を出て行った。






私はどこへいきたいのだろう