京都ラーメンばかりでは飽きる。たまにはフレンチなんぞへと、某有名情報誌「関西のうまい店」を片手に、四条烏丸のCOCON烏丸1Fにある
AUX BACCHANALES(オーバカナル)へ。
空調の効いた室内ではあるがオープンカフェ調のお洒落な店づくり。
おフランス料理なんぞは、親戚・友人の結婚式で3度食べたきり。これで人生4度目の御フランス。
と言っても、万年金欠ゆえ、1500円のランチセットを注文。
(逆に言えば、1500円でフレンチを楽しめるとは良心店だ)
店側の予算制約上、この日のランチセットは、スープか前菜、肉料理か魚料理の二品。
トマトクリームスープはほろすっぱくほろ甘い初恋の味。う、まい。思わず犬ナメしたいところだったが、ここは我慢した。
メインディッシュは、ニース風牛肉煮込み。

ニース風煮込

トマトとオリーブオイルを基本ソースにして肉の表面にはバジルのソースが肉を包み、フェットテーネの素麺(太麺パスタ)が皿をうめる。
味については…フレンチの経験が少ないので、これが旨いのかそうでもないのか舌が識別できない。。。(たぶん、きっとうまい範疇に属するのだろう)
かつて毎月、横浜の中華街へ繰り出していたし、中国も何度も放浪したので、中華菜なら日本の中華料理は日本人の舌に合わせてこざっぱりした味だ!と云々語れる。
漫画『美味んぼ』ではないが、中華の基本であるチャーハンをべとつく炒め具合では、その店は失格だ。
中国米のインディカ米を使えとまでは言わないが、パリパリした舌ざわりのチャーハンでなければ「炒飯」ではない。
神戸の南京町にはどれほど本物の店があるのだろうか?