マニアックな読者の皆様、お早う御座いマジで我らが広島東洋Carpはドツボに入ってるがな(`´)

相場も気になりますが、兎に角カープファンを自負して止まないワイにとって暗黒時代に逆戻りしたかの様な

昨今の負け続ける試合運びを見ていると腹が立つを通り越して、どうでもよくなって来てますわ禁止<`ヘ´>

無論、副反応情報の無いまま森下や誠也が安易にワクチン接種した為に戦線離脱した事もある程度痛いが、それ以前に交流戦ではダントツの最下位でリーグ戦に戻ってもこれまた不甲斐ない采配の横浜に勝ち越しただけでYakultには1勝7敗2分けと大きく負け越し3連覇中の全く真逆の最悪の状態…あかんわ

最近、更新も少なく更新しても野球の話が多いとの指摘が入っているので、今回はこの程度で割愛します。

 

FOMCの予期せぬタカ派発言に寄って1週間振り回された株式債券市場

 

なんや相場はFOMCの早期利上げ観測から右往左往してるけど、機関投資家に寄る機械的なリスク回避と投機筋の仕掛け的な動きで過度に慌てる必要はないと思います。無論、暫時過剰反応に寄る債券市場や株式市場はボラが高くなる事は否めないにしても夏以降は落ち着きを取り戻し、欧米市場に限っては高値もみ合いから上抜けると考えており、特に依然として保有比率が高いGrowth株を中心にしたリバランス運用を継続して行く方向で動いています。(無論、JNJやWMT等のOld Economy銘柄の長期保有は崩しません)

また、春以降極度に動きの鈍い日本株に関しては個別銘柄は(国際優良銘柄)中心の10銘柄前後に絞り、

先物とOption(及び合成先物)に寄るDeltaHedge運用中心に切り替えました。

ある程度のボラを伴ったBoxrangeでの行って来いの往来相場では先物取引が最も効率が良い為です。

米国株式市場も長期金利が落ち着きを取り戻しどちらかと言えばValueよりハイテクグロースが強く、Nasdaqは予想通り高値更新を演じてますが夏まではGrowthValueのSectorRotationが続くと考えられます。

 

後藤達也氏が述べる様に確かに短期的なミーム銘柄や仮想通貨の資産過熱感(局所Bubble)を抑える為の警鐘色(アナウンス効果)が強く、機械的なフラットニングに寄って長期金利は低下したが、抑々10年後の期待インフレ率などは誰にも分からる筈がないので、ある程度長期金利が上昇しても実質金利が未だに低い現状では、ハイテク株にとって優位に働くし、仮に実質金利がプラスに転じても米国経済が強い事を示唆するので夏以降年末まではValue Growth共に強い上昇相場に転じると弊社は考えている。

 

兎に角、上記日経電子版の記事を読んで咀嚼して頂ければ凡その今回の長短金利格差縮小の真相が分かると思うので、極度に長期金利動向に過敏になる必要はないと思います。

※長期金利を語る上でこれ(BEI)も一つの重要な指標なので大まかに頭の片隅に置いて下さい。

 

債券にもDelta Gamma等の数理計算に基づいた解釈が必要ですが、そこまでは考えなくていいでしょう。

「びぶ~ん、せきぶんやな気分」って感じですかな?一応「セブンイレブンいい気分」の替え歌のつもり

 

そろそろ、出社するので米国個別(推奨)銘柄に関しては夜半にでも触れたいと思います。

 

【引け後雑感】2021/6/25 17:00追記

 

なんや知らんけど、薄商いの中でのIPOラッシュでは散々な結果になるのは火を見るよりも明らかなのに

昨年秋口に味を占めた信用回転売買族(我々は職業上イナゴ族と言う俗語は使わない…使ってるやん?)が群がってSecondaryで撃沈…益々資金回転が悪くなる一方でマザーズ全体も軟調に推移するであろう。

但し、その中でも海外ファンド比率や投機筋の商いが比較的大きく流動性の高い漸く黒転したメルカリ等は資金流入も見られるのでこれ以上の高値は追えないものの堅調である。

弊社事務所には新興市場(マザーズ:ジャスダック)の分析責任者を置いているが、QDLaserの動きに着目している様である。(弊社の投資対象ではないが流動性が維持されれば検討する方向である)

また、新興市場ではないが彼が言うには再生エネルギー関連(国策)であレノバを投資対象にしたいと言う要望がありましたが、現状では異様なまでの売り長の需給に寄る買戻しが中心でこの水準では妙味がないと判断し、決裁は降ろさず保留にしている。顧客の資産なので安易に高値掴みは出来ないからだ…

 

確かに昨年秋口に購入した人は正解です

 

日本株運用銘柄に関して入れ替え等は有るのですかと言う質問が少なくないので、公に出来る範囲

今回限り(最後に)現状の新規運用銘柄を含んで並べて置きます。

 

Sony:任天堂:東エレ:SUMCO:信越化学:キーエンス:フェローテックは保有維持ですがリバランス(益出し)をして平均30%程度持ち株を減らし、その資金で新たに6月頭に名鉄とツガミを新規運用開始しました。

また、軟調であるアンリツも保有維持で逆に買い増ししましたが、一定水準まで下落したら機械的に全て売却します。(個人投資家ではないので効率が悪ければ一気に損切り売却後乗り換えします)

また、メドレーとアルベルトに関しては将来性は有るものの時価総額が余りにも小さく比較的大きな資金に寄る売買に寄って大きく動く(マッチポンプになる)為に運用対象としては余りにも効率が悪いので4月後半には数回に分けて売却しました。(個人投資家にはこの水準なら依然妙味はあると思います)

数年前からの推奨銘柄であるセレスは売買Timingを見計らって数回益出しをしながら依然としてHold維持です(最近は軟調ですが元々取得平均価格が800円なので長期保有に変更は有りません)

余り知られていませんが、仮想通貨関連と言うよりモバイルやBlockChain銘柄としての位置づけです。

※上記銘柄を見れば一目瞭然ですが景気敏感株優位とされる日本株に置いても8割がたがGrowth株…

この辺りは国内アナリストやエコノミストとは全く違う見解になりますが、それなりの論拠はあります。

 

これ以上に関しては企業機密である事と個別銘柄に触れる事は少なからず個人投資家さんの投資判断に影響を及ぼす可能性があるので極力避けたいと思います。

 

ところで、最近日本株は出遅れているとか割安とか言った国内アナリストやエコノミストのポジショントークが

軟調な推移の中で多く語られているようですが、欧米機関投資家の見方は全く逆です。

詰まり、日本株を見る上で以前から申し上げている様にドル建て(欧州拠点から見れば€若しくはCHF)で

特に日経ダウを見る訳ですが、円建てでも軟調な中で円安が進んでいるにも拘らず全く買いが入らないと言う事は中期的に見て日本株は下落すると見て欧米筋は欧米株中心にシフトしている訳です。

日本投資家から見ればドル(及び€)高で米国及び欧州株は為替の恩恵を享受できる訳ですが、逆に欧米投資家が軟調な日本株を購入していたら(若しくはしたら)真逆で円安に寄って損失が膨らむ訳です。

※ユーロやスイスフランはドル以上に上昇している為に唯でさえ軟調な日本株は株価が円建てで横這いであっても為替損が発生してしまうので投資妙味がないと言う事です。

 

また、裁定売り残が減少しているのにも拘わらず日経ダウは軟調に推移している事から日本株に関しての強い売り圧力(若しくは日本株からの資金流出)が有る事が分かります。通常は売り残が減少すれば買戻しが入った筈なのに、それでも横這いと言うのは日本株が投資対象から外れている訳です。

※昨年秋以降の様な強烈な買戻しが入ってに貸し株料を払ってまで極度に裁定売り(及び個別空売り)が増加して踏み上げ相場を演じた時とは真逆の構図になっており、今後日本株は総じて上値が重く厳しい展開が続くと考えられます。(更に歓迎されないOlympic強行開催も海外筋から敬遠される要因です。)

もっと言えば投機筋は別にして健全な機関投資家やファンドは日本株を見切って欧米株にシフトしていると言うのが本当の所であり、某証券会社のCEOが言う様な年内日経ダウ4万円等は有り得ないでしょう。

勿論、国際優良銘柄や業績が伴う新進のIT関連企業の中には大化けする可能性は秘めていますが、それ故に個別銘柄選択は非常に難しくなってきたと言えます。

敢えて言うなら市場再編成に寄る影響は若干あるでしょうが、最低限の参考程度でいいと思います。

プライム市場を確保したからと言って玉石混合である事に違いはなく、逆に残留を目指して無理な増資等の

や整合性を伴わない株式分割等で見掛け上の財務的戦略を取る企業に投資妙味はないと言えます。

小手先の市場再編をしても海外資金が容易に流入しない事だけは念頭に置いた方がいいと思います。

 

以上、マクロ的な相場展望を示しましたが、飽く迄も弊社に寄る見解なので参考程度に留めて下さい。

ただ、今後上昇しようが下落しようが個人投資家の場合には一定の待機資金を確保する事は大事です。

 

前置きが長くなりましたが、今回も最先端技術を誇る企業を取り上げたいと思います。

 

今回はアナリティクス技術に置いて一線を画しているMSTR(マイクロテクノロジー)を御案内…

仮想通貨関連として取り上げられるケースが多い様ですが、実はBlockchain銘柄でもあり、もっと言えば

アルゴリズムを駆使した予測まで可能にした超先進企業。

現状では米国及び欧州でNewsでも報じられた様に巨額のBitcoin購入で含み損を抱え収益的にも赤字が続いていますが、弊社は昨年春に購入し保有分の50%を売却した後の半分は保有運用を継続しています。

 

Bitcoin含み損にも拘わらず下げ止まったMSTR

 

但し、非常にボラが高く加えて超高バリュエーションである事は疑いの余地はないので、仮に検討する場合には慌てる事無く、個人投資家が言う所の打診買い程度に抑えて、時間分散での購入がお勧めです。

 

どんなに魅力がある企業(株)でも特にボラが高い銘柄は安い所で購入しなければ高値掴みになるので

出来れば、御自身で研究して誰も見向いていない将来の有望株を選別する事が投資に置いては最も必要な条件である事は言う迄もありません。

また、リーマンショックやCoronaShockの様な暴落はこれからも必ず訪れるのでその際にそれ相応の株式を購入できるだけの資金を確保しておく為にも目標株価に達した株の利確はしておいた方がいいと思います。

 

本日も夜半からのRemote会議の準備が有るのでこの辺りで失礼します。

 

◆最後に本日の一曲と思いましたが、オオタニさんの活躍が凄まじく早朝にBS見たりする機会も多く

偶にYouTubeの特集なんかを見てmotivation上げてるのでホームラン特集をUp…凄すぎやろ炎野球

 

まさか日本人がメジャーの投手だけでなくバッターとして本塁打王まで狙える日が

やって来るなんて誰にも想像できなかったのではないでしょうか?BigFlyオオタニさん

 

※尚、私事で恐縮ですが恥ずかしながら事務所のクラークとねんごろになりまして、娘の了解も得た上で

婚約した為に事業継承だけでも多忙な中でブログ更新が滞りがちになる事をここにお伝えしておきます。

ただ、年齢差(GenerationGap)が大きく、LINEの略語なんかは皆目分からないのが辛い…‘り'って何や?

また、若いつもりでも歳が歳なので夜の営みが…いや、何でもないです。独り言です…(誰も聞いてない)

 

では、前のめり気味の相場ですが思わぬ波乱も必ずあるので読者の皆様に於かれましては過度な楽観や悲観をする事なく常にどちらに転んでも対処できる様に中庸的な姿勢で臨んで下さい。    naniwa335

 

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