マニアック読者の皆様、お早う御座いMondaymorning🌞

 

なんや知らんけど、めっちゃ蒸し暑い(^^;

 

まず、熱海土石流(土砂災害)で亡くなられた方に心よりお悔やみ申し上げます。

また、被災者の方には心よりお見舞い申し上げます。

2014年広島安佐南区で発生した土石流を彷彿とさせる大規模な土砂災害(上記は日経電子版)

また、熊本豪雨災害から1年経過した訳ですが、コロナ禍もあり復興もままならない事には心が痛みます。

 

パートナーとの新生活で夫婦ともに野球観戦(及び楽器)が趣味で日々の楽しみが増えたのはいいですが

コロナ禍に加え、梅雨に入り増加する自然災害でOlympicを楽しむ気になんかなれないのが正直な所。

無論、コロナ禍での金融緩和に乗じて我々の業界の業績は総じて堅調で、弊社も昨年は開業以来最高益を叩きだしましたが、コロナ禍で業界間格差が広がり、後ろめたさでないが素直に喜ぶことは出来ない。

それでも、今年は良くても不確実な時代には来年の事さえ分からないのが本音なので、Risk Managementを常に意識しつつも機会損失は回避して、出来うる限り事務所存続の為に剰余金を積み上げて置きたい。

 

夫婦ともに大ファンであるLAAの大谷翔平の活躍は褒め言葉が見つからない程凄まじく、この春から日々の楽しみではありますが本日は触れる気持ちにならないので自重します。(最下位Carpの話も然りです…)

でも、本日早朝から見ている対Orioles戦でオオタニさんが驚異のペースで31号を放ったのでその映像だけちょこっとだけ挙げて置きます。(結局、自重してないやん?)

 

オオタニさん…打ち過ぎちゃうか?申告敬遠だらけの昨日の今日は鬱憤晴らし( ̄▽ ̄)

今年から導入された飛ばないボールで459feet(約140m)の飛距離ってどんなんや?

 

さて、都議選結果自体が今秋の解散総選挙に大きなダメージを与えるとは思いませんが、流石に自公や都民ファーストははコロナ禍でのOlympic開催に於ける対応が余りにも酷く、議席を減らした。

ただ、だからと言って立憲民主や共産党がこの難局を乗り越えられたとはとても思えない…

「ぶっ倒れても本望」発言で煮ても焼いても食えぬ女狐小池百合子の存在感だけが際立った訳だが
こんな見え透いた稚拙な演技に騙されて同情する都民も少なくなかったと言うから驚きだ。
禁止

菅政権は最早死に体に近いが、解散総選挙では総裁を河野太郎氏(若しくは岸田氏)に挿げ替えて圧勝とは言わずとも自民党政権は安泰で若年層の政治離れは益々顕著になるのは確かだ…これが悲しい現状。

 

どちらにしても、政局云々で相場が動く事はないだろうが、問題なのは欧米に寄る中国包囲網とそれに対峙する中国の出方によっては、貿易摩擦及び貿易戦争が再燃して実体経済に悪影響を及ぼすリスクは極めて高く、当然ながらリスク資産から資金が逃げて株式相場や債券為替相場にもNegativeに働く…

無論、欧州経済は中国依存度が高いので、必ずしも対中制裁に向けて欧米が足並みをそろえ協調路線を容易に取れるとは思えないが、過度な楽観も禁物である。

 

前週末欧米市場は雇用統計等の経済指標がまちまちであったものの米国長期金利低下で特に米国主要3指数は挙って史上最高値更新したが、FRB内の今後の長短金利動向に於ける見解の相違に振り回されて暫時上値は重くなるであろう。為替(ドル円)に関しては対ユーロで両通貨共に弱含むので大きな変動はなく、108~115円のレンジで安定してくると弊社は見ている。特に過度な大金融緩和と天文学的数字に膨らんだ財政出動’政府債務)により国力が低下して円の需要は極めて低下しているので、エコノミストが極度に心配する様な105円前後までの円高には振れないと考えるのが妥当である。

 

2か月ぶりにNYダウが最高値更新して活気づくNYSE

国債が高止まりして金利が低いのは単に日銀が買い支えているだけで、海外勢が買っている訳ではない。

仮にいつか訪れるテーパリングに寄って国債価格低下(金利上昇)しても悪しき金利上昇で円は売られる。

どちらにしても、10年後の米国経済成長水準など誰にも分かる由がなく、暫くは長期金利が一定水準まで上昇すれば米国内外の機関投資家の資金が米国債券に向かうので、10年長期金利が1.8%を超える様な事はないと考える。これは欧米相場にとっては好材料で、現地建国記念日の今日(7/4)を節目に8月から年末に向け再度強い上昇トレンドに向かうと弊社は考えているが、欧米市場も史上最高値圏なので極度な楽観はする事無く飽く迄も不測の事態に備えたRisk Hedgeで対応できる体勢で臨んでいる。

 

今日の日本株式市場に関しては、欧米株高の恩恵よりも米国長期金利低下に寄る若干の円高に寄る輸出企業の株価が足枷になって、前週末と粗横這いで推移した後には週末にかけてのTOPIX ETF先物売りを意識して徐々に失速すると考える。今週は需給に寄って若干ボラタリティーが高くなり、少々荒れそうだ。

 

本日は、夏以降の資産運用(リバランス)戦略会議が8:00からある為に一旦失礼します。

 

【引け後雑感】 2021/7/5 16:00 追記

 

週末の機械的な配当捻出TOPIX先物売りを控えて薄商いの中、極端な売りは無いにしても当然ながら先物売りは継続し続落…弊社に置いても先週からCME日経ダウ指数の先物売りは継続。

※SBGは投資(投機)会社色が強く、問題が多い投資先を抱えている為にどうしてもボラが高くなる。

この様に需給悪化に寄る一時的な下落に留まればいいが、裁定取引まで減少している事からも前月から海外勢は日本市場から資金を抜いて撤退傾向にある事が窺える(無論、情報=Dataとしても入っている)

本来は国内の機関投資家や(コロナ相場で若干増加したものの依然として少数の)個人投資家が欧米並に市場に参入していれば、ある程度は買い支えられるが日銀の買いが限定された途端にこの調子では

年内日経ダウ35000円どころか30000円にtouchするのがやっとではないだろうか?

ただ、手垢の付いていない成長性が見込まれる中小型株(特に新興市場)の中で大化けする銘柄も出て来るだろうから、DX関連やBlocchain及び自然エネルギー関連で個別物色するのは面白いと思う。

 

そう言えば、今年になって資産が思うように増えないと言う相談が散見されますが、この世界的高値圏では当然の事であり、昨年の様なPerformanceが出せる方がおかしい…

もっと言えば、CoronaShockの暴落時に金融相場が訪れると読み切って資金を投入した個人投資家は現状でもかなりの確定益(+含み益)があるのが当然でこの期間に(コロナショック時から今日に至る期間の株式投資に限って)50%未満しか資産が増えていない人は投資方法に何かに問題があると考えた方がいいかも知れない。(個人投資家ではない僕には分からない部分が多いが…)

 

要は、上昇し続ける相場もなければ下落し続ける相場もないので、現状が高値圏で上値余地が小さく動きにくいと思うなら、一定の(待機)資金(金融資産の25~30%)は下落時に投入する為に確保しておいた方がいいとは思うが、経済環境や年齢や目標資産(金額)が千差万別なので何が正解かは明言出来ない。

 

また、欧米及び日本株投資中心の個人投資家と債券や通貨:REIT及び原油先物に仮想通貨等あらゆる金融関連資産にVIXやCDS及び仕組債等のデリバティブ商品取引も扱う弊社とは投資戦略や方法が全く違う為に正直読者さんが「成程」と思う様な的確で期待に応える様な回答は出来ない事だけは御了解下さい。

※特に為替に関してはスイス拠点で通貨スワップ(及びクーポンスワップ)取引も扱ってましたが、世界的な低金利の中では、妙味がなく主に投機としての通貨オプション取引が中心になっています。

※他サイトの簡単な用語集では全く解説になっていないので、少々複雑ですがWikipediaを参考下さい。

また、金利スワップに置いて基準になるLIBORも機能しなくなった為に通貨及び金利スワップは激減してきた為に現状では殆ど取引がない状況です。

 

それに加え最も大きな違いは情報量であり、投資銀行等の動き(手口)がある程度事前に分からなければとてもじゃないですが、この世界で生き残るのは至難の業です。

その情報を得る為の費用も固定費として莫大になるので日々が戦い…そろそろこの様な神経を擦り減らし身体を悪くする様な仕事には(この年齢では)疲れてきたので、事業継承に踏み切った訳です。

若し、生まれ変われるなら絶対にやりたいとは思わないですね_("_´ω`)_ペショ

仮に生まれ変わって能力があるならDrummerか外科医になりたいでしょうか?(因みに弟は外科医です)

 

なんか全く話が逸れてしまいましたが、FamilyOfficeに関しては内容がややこしいので別途特集でも組んで時間が割ける際に記事に挙げたいと思います。

 

本日の米国推奨銘柄は(取引のあるCSのRival)GoldmanSachs (GS)…ガソリンスタンドちゃいますよ

 

リーマンショックの際にもサブプライム証券破綻を察知してCDS及びVIX購入で殆ど無傷だった投資銀行

当然ながらSECの調査は入ったが、それだけの先見の目と情報量があると言う訳だ。

個人的には悪の権化とも言える投資銀行GSは決して好きにはなれないが、考えてみればやくざ稼業として同じ穴の狢であり(いい悪いは別にして)企業価値は高いので、欧米株運用当初から組み入れている。

詳細は時間がないので省きますが、他の投資銀行と同様に表向きの自己売買部門は廃止している一方で傘下のHedgeFundは数社抱えていて、その取引手数料も収益源になっています。

取り敢えず、チャートだけ乗せて置きますので、色々御自身で研究して下さい。

 

MACD等のテクニカルに関しては長期では粗意味がないので敢えて移動平均のみで

長期トレンドだけ意識して御参考下さい。  尚、PERは業種標準の9.2倍程度です。

 

◆最後に本日の一曲を…   日本は明後日七夕ですが米国未明は独立記念日だったのでそれに因んだ

ChicagoのPopでCatchyな代表曲をUp ヘッドフォン(尚、大谷翔平の誕生日は翌日の7/5で米国と何かの縁が有る)

 

Chicago - Saturday In The Park (Live on SoundStage - OFFICIAL)

 

Saturday in the park I think it was the Fourth of July.  (今年は日曜やったけどね…)

 

それでは、なんやかんやで猫の手も借りたいほど今日は忙しいのでこれにて失敬(´-ω-`)  naniwa335

 

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