マニアック読者の皆様、お早う御座いマジでここ数日はオオタニfeverで睡眠不足ジャワ🍛

 

HomeRunDerbyは余計じゃったけど、アリーグ監督の配慮も有って、オールスターは初回投球と打席は2回のみは助かった。ただ、明らかに引っ張り癖が付いてしまい、後半戦は体幹修正を余儀なくされそうだ。

それにしても、大谷翔平はNFLやNBA人気に圧倒されていたMLBの救世主になりそうな勢いだ。

 

Battingは引っ掛けてイマイチだったが投球は100マイル連発で上出来だった。

 

現状はMajorの大物たちも大絶賛だが、後半戦不調になれば掌返しは必至である。

 

ただ、大谷翔平は悉く懸念材料を打ち砕いて来た野球少年…ホームラン王の現実味は十分ある。

 

国内プロ野球に関しては我らが広島東洋Carpが最下位争いを演じる中で、今頃主砲鈴木誠也がOlympicに照準を合わせて絶好調…サムライJapanでは活躍するのにリーグ戦はさっぱりアカンのは腹が立つ(`´)

また、Tigers🐯ファンの嫁はんは二位の巨人と三位のYakultに一気に詰め寄られてSlipStreamに入られたと言うか背後霊の様に直ぐ後ろにくっついて来た為に不機嫌(矢野監督もいっぱいいっぱいで最近は怒ったり号泣したりで情緒不安定気味)まぁ~、IOCモーツアルト会長、ちごたバッハ会長と菅政権に寄るOlympic強行無観客開催で大混乱不可避の最中にでも両軍選手はゆっくり休んで調整してくれればいい。

然し、私利私欲の塊である商業主義の象徴であるバッハ会長はどうも日本を中国と思っているらしいので、中国で夏季冬季連年でやればええのんとちゃう?知らんけど…

 

ほ~、わいらはチャイニーズやったんや?知らんかった

ホンマに日本人感情を逆なでにするこのおっさんはドアホやな禁止

 

どの道、Olympic開催最中には予期せぬ混乱のOnparadeで東京五輪は最悪の結果に終わるであろう…

やるなら上限を設けてでも有観客でやるか中止なら遅くとも五月中に中止を決定していればこれ程の混乱もなく海外投資家からの見方も変わったが、優柔不断な日本国家にありがちなOlympicありきの雰囲気に流されて最もやってはいけない中途半端で経済効果もゼロ(いや、マイナス)の無観客強行開催??

これじゃ、「平和の祭典」どころか「バッハの災天」になり、踊らされた日本も笑い者になるであろう。

 

さて、余談はさて置きFRB内部混乱は継続し、長期金利も暫くは(1.2~1.8%のレンジ内の中で)乱高下しそうだが、それよりも欧米株式市場は最高値圏で膠着状態であり、危険信号が点滅している。

 

所謂Skew指数(ブラックスワン指数)と呼ばれるもので投資家なら誰でも一度は耳にした事があると思うが、投資銀行や商業銀行の機関投資家やHedgeFundが最も注視する指数の中の一つである。

複雑なものになるが要はS&P500の価格帯に拘わらずPutoptionがCallOptionを大きく上回っている状態で

現状は150程度まで下落したものの6月25日には170と言う異常値を示した…これは暴落の予兆でもある。

 

コロナショックは別にしても約2カ月遅行してS&P500が10~20%前後暴落する。

※画像をクリックしてS&P及びVIXとスキュー指数の相関をご確認いただきたい。

 

また、今後の為替動向(ドル円108~115円レンジ予測)に関してもある程度詳しく述べたいと思いますが、時間がない為に別途記事にて解説したいと思います。

 

未明のNYダウは大引けで何とかプラスに転じたが、未だに高バリュエーションの修正が進まないNasdaqは超高値圏で利益確定が進み、調整局面に入った可能性がある。(スキュー指数も意識されている為だ)

 

今月の日経ダウに関しては週末であり来週は営業日が3日間しかない事に加え木曜から4連休に突入する訳だが、正にOlympic開催中の真っただ中で、どの様な不測の事態が分からない為に、不可抗力が発生すればそれを悪材料に欧州投機筋は日本株に対し売り仕掛けをしやすい状況になる。

 

その様な状況を踏まえれば、本日に限っては買い材料は見当たらない事と需給(裁定買い残増)悪化から総じて軟調に推移して大引けでは28,000円を割ってくる公算が大きいと思われる。(27,800~28,150円)

 

【引け後雑感】2021/7/16 15:35追記

 

超薄商いの中、先物に振り回されただけの展開で辛うじて28000円を維持し特筆すべき点は有りません。

事務所に手口の概要が届きましたがスイス拠点(CME)と同様に恐らく国内先物専門トレーダーは前週末の金曜から本日に掛けて非常に分かり易い需給レンジ内のボラで数千万程度は荒稼ぎした筈です。

但し、個別では好材料が出た銘柄は個人投資家の買いが入り、中小型は業績相場で強みを発揮しそうだ。

逆に悪材料銘柄やコンセンサスに届かなかった銘柄は徹底的に売られるので二極化は不可避である。

弊社にとって主戦場ではない日本市場はさて置き、冒頭(Title)でも述べた様に、Putの需要がCallの需要をこれだけ(50%以上)上回るのは滅多にない事で、仮にPutが限月に精算されずに期先にロールオーバーが進めば更に売り圧力が強まる。詰まり、下落時にはプットの売り手は損失回避(Hedge)の先物売りを余儀なくされCallの買い手は権利を放棄するので、売りが売りを加速させて通常スキュー指数最下限の100(実際は115程度)に向かって減少して行くまで売りが続くと言う恐ろしい現象である。

但し、過剰流動性に寄って時価総額が膨らんだ中なので恐らく下落しても15%以内に留まると考えられるが、顧客資産を預かる弊社としては手を拱いて放置している訳には行かない。

 

通常のなだらかな下落時には個別株の空売りや指数先物の売りで対処すればいいが、一度テイルリスク(ブラックスワン現象)が発生した場合にはアルゴリズムでも発注に遅延が生じるので成り行きでFull Hedgeは不可能である。そうした場合には最も効率のいいVIX先物買いで対処する訳だが、それでもprogrammingの数理計算に数秒の時間を要するので数%の損失及びコストが掛かる。コロナショック時も同様であった。

 

 

HedgeFundや機関投資家はこの様な手段が取れるが、個人投資家が欧米株式市場でHedgeを掛ける手段は1547の空売りや1552の買い等限定的であると同時に暴落し始めた時に手当てしても間に合わない。

特に1552(VIX短期先物)はOptionなので時間経過と共に時間的価格が減価された中でロールオーバーを自動的に行う為に暴落しなかった場合には長くても2週間程度で手仕舞いしないと相応の損失が出る。

この辺りのHedge手法はそれなりのシステムと相当のSkillがないと不可能なので現実的ではない。

 

それでは、万が一黒鳥が現れたらどう対処すればいいか?短期的には慌てるだろうが、中長期で見れば

S&P500は必ず米国および世界経済が成長を続ける限り、必ず通貨価値が下落する以上に上昇トレンドを続けるので、逆に15%前後(Skew指数が115に接近した事を確認する事は必須)下落した時には買い場のChanceになり、その時に買い増せるだけの待機資金を準備するのが最もシンプルで有効な手法であろう。個人投資家に於いて一定の待機資金(MRF)を確保しておくのが定石である事の所以である。

 

どちらにしても、滅多に起こらない事象であるが直近数か月のSKEW指数の動きを見ると万が一ではなく、3.5%前後の確率で発生する可能性があるので、若しもの時に備えて置く事も肝要である。

この様な情報(解説)を発信する報道番組やSNSは皆無に近いので「ほんまかいな?」と思われる読者の方も少なくないでしょうが、逆にここまで不測の事態に備えた対処法を記述しているのは国内のみならず欧米市場に関しても余りにも国内情報が根拠なき楽観論に傾いている事に対する警鐘だと思って下さい。

この様な事を書いても下落しなければ単なる杞憂に終わる訳ですから、僕には何のメリットも有りません。

 

普通に考えて、昨年末からの株価上昇が急ピッチだった為に相応の調整は入るのが当然であり、その際に慌てる事無く、冷静に対処できる態勢(余力)を残しておけば上手く難局(下落時)を乗り越えられます。

 

本日は夕方から連携した税理士事務所で会食(出前)も兼ねた勉強会が有るので以上で失敬します。

 

◆最後に本日の一曲を…  本日は偶々あなたにお勧め動画に出て来たStreetBandの演奏をUp ヘッドフォン

 

Street artists: Highway star   (Deep Purple cover)

 

Frente a estación Tobalaba, Santiago de Chile.(チリの首都サンディアゴのトラバラ駅前通り)

画像を見ずイヤフォンで聴いたらハイハットとシンバル以外の音色はLive並に素晴らしく、恐らくPAを含めた機材トータルでも日本円15万以内でこの完成度には通り掛りの車内運転手もビックリ…秀逸です。100点

 

ほな、睡眠不足+疲労困憊で集中力も粗ない中、難しい法人税の勉強会に行って参ります。 naniwa335

 

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