マニアック読者の皆様、毎度お早う御座いMonday morning☂🌀

今日の天気は地元神戸も大荒れで甲子園大会開会式も明日に順延…風雲急を告げる感じや(´-∀-`;)

 

先ず最初に8/6広島に続き本日行われる長崎原爆76年平和祈念式典に関して…

今後絶対に有ってはならない原爆投下の恐怖…「原爆で亡くなられたれた方へ哀悼の意を表します」

 

なんや知らんけど、確かに自国開催絶対的優位性を活かして金メダルラッシュに湧いたけどOlympicRecordは予想通りアスリートたちの準備不足で極めて少なく、コロナ禍での悪条件を露呈した格好だ。

また、Olympic最中も変異株(Delta)増加に加えラムダ株も確認される等、深刻な事態だ。

その内、変異株増加でベータやガンマやアルファ等のギリシャ文字のOnparadeになりそうな勢いだ。

 

無観客の中で閉幕を迎えた東京オリンピック(写真は朝日デジタル)

日本人の熱し易く冷めやすい特性だが、恐らく1週間もすればOlympicの感動も忘れて厳しい現実に晒されて右往左往するのは火を見るよりも明らかである。僕はその点に関しては冷静に見ている。

 

金メダル27個は妥当な数字で特に驚きではない。コロナ禍での自国開催は圧倒的に有利だからだ。

無論、お家芸である柔道(復活)やレスリングでの活躍は目を見張るものが有り、素直に喜びたい。

ただ、野球や⛳に加え⚽や🎾と🏀に関してはプロスポーツとしてOlympic以上の世界大会が有り確固たる地位を築いている物に関しては大会にそぐわないと言う見識に変わりはない。年俸や賞金も半端ない…

逆にそんなに費用が掛からず、世界的認知度が少ない中でこれから未来が開かれるであろうSportsである

パーク(スケボー)やボルダリングなんかは本当に見ていて臨場感があり面白いので若者離れの甚だしいOlympicに取り入れて肥大化した商業主義のIOCの根本的改革の一端を担うべきと考える。

旧態依然とした悪しき政治絡みの癒着商業主義丸出しのIOCのやり方にはうんざりである。

コロナ感染拡大の最中での強行開催…日本国民や世界から揶揄される事も分からないのであろうか?

金塗れのバッハ会長に功労賞授与は慣例的な物で致し方ないにしても菅総理と小池知事にも例外授与

まぁ~、とことん空気を読めないこの面子(常連)には呆れて開いた口も塞がらない(絶対アホやで…)

 

それはさて置き、河村ボケマクリ首長に関しては、恐らく頭がおかしいのであろう?

ジェンダー問題での森前JOC会長の失言の上を行くこのおっさんの振る舞いは世界の恥晒しであるがこの件に関してはとらっきちはんが、鋭く切り込んでいておもろいので是非下記記事をご覧になって下さい。

まぁ~、国会議員も含む行政の頭である政治家レベルはお隣(半島)の国と目糞鼻糞ですわ…知らんけど

 

オリンピック📺中継だらけの2週間は早くも終わり個人的には公私共に忙しくHighlightを見る程度でしたが

Angels大谷の試合は変わらずLiveを中心に見てました…やはり、後半は疲労とDerby Blueで大スランプ

対Dodgers戦はDH制でない為にスタメンを3試合外れ代打出場でも不発…全くTimingが合っていない。

それどころか、顔色も悪く前半の大谷とは全く別人…ここに来てマドン監督采配への批判が噴出している。

 

本日もジャンルから懸け離れたスポーツの余談が長くなりましたが、肝心の今後の相場展開に関しては特に米国株式市場に関して高値警戒感は強いものの日本に比べて財政出動規模は小さく国債入札も順調に進んでいて、インフレ懸念が遠のいた事で一時的に基金等の機関投資家の国債売りがあっても長期金利は2%に到達するのは来年以降になりそうであり、金融相場が支えるゴルディロックス相場は続くと考えられる一方で、先進国中でも経済失速不可避である日本は海外Fund保有の現物が売られ指数は売り標的にされている事は欧州筋では周知の事実であり、特に日経ダウ銘柄は軟調に推移(下落)するであろう。

但し、手垢の付いていない業績上振れが見込まれる(中小型)に資金がシフトするのは確実で銘柄選択を間違わなければ、日本株個別運用でも充分に成果が出せる環境である。(良し悪し二極化必至)

また、顧客でも某証券会社に20年以上低迷し続けていたにも拘わらず余り気にせず保有していた海運株が

コロナショックの大恩恵を受けて大暴騰と言う事もあるので、誰も見向かない銘柄選択が功を奏しそうだ。

無論、配当が8~10%は魅力だが、配当は二重課税になるので配当落ちを考えればこの水準を維持するのは難しいのは確かなので、来々期以降の保証もない為に半分程度は利確する事を推奨した。

 

さて、今日は11:00頃から事務所でZOOM Roomsのメンテが有り、日本以外の欧米市場が開いている為に一旦失礼しますが、グリーンシューオプションに関しては夜半~明朝にでも追記したいと思います。

 

【追記】2021/8/9 19:00

 

最近は新たなパートナーにも恵まれ、家政婦頼みだった家事も安心して任せられる様になり自分の仕事に集中できるようになった反面、やはりお互いの嫌な側面も出て来て喧嘩も多い昨今_("_´ω`)_ペショ

それでも、ワイが若しもの時に配偶者控除が使えるので(一次)相続面での心配はかなり少なくなった。

 

余談ですが、超富裕層(日本なら金融資産のみで20億前後スイスなら50億円)が、最も気にするのが税金であり、(顧問料は破格だが)優秀な顧問税理士及び顧問弁護士を置いている。

当然ながら本当の富裕層は決してSNSで取引関連で発信したりはしない…自爆行為であるからだ。

仮に僕が国税専門官なら、SNS(ブログやTwitter)を見て「こいつは本当に金融資産や動産不動産総計で5億以上は軽くあるな」と思えば相続時に備えて間違いなくKSKシステムに入力して置く。

 

無論、3億程度の資産があれば顧問税理士が付いていてそれなりの相続対策や保険等活用の節税対策はしているので、大丈夫だとは思うが敢えて大きな金額を公表するのは個人的には少々気になる。

但し、数年後にはマイナンバーで全ての資産の紐付けが法的に義務化されるのでどちらにしても個人資産は丸裸にされて財政難の中での徴税は厳しくなり、過少申告等の脱税行為は許されない時代になる。

ただ、テレビで仮名(実名もばれている)の数十億以上の株取引で儲けた某氏は余りにも脇が甘すぎる。

当然ながら国税局(及び税務署)は将来の税務調査対象者として優先的にチェックしている。

 

株のみならず、様々なメディアやSNSで得た報酬も見逃さないだろう…メディアもそれ位は教えてやれ!

相続時税務調査が入る前に妻や子供を作り海外で10年以上滞在すると言った特殊なスキームもあるが、株が全ての彼に常識はなくそこまで頭が回らないのではないだろうか。態々公表するのは理解し難い。

 

以上に該当する人は殆ど居ないと思われますが、僕の見た限り数名は気を付けた方がいいでしょう。

無論、金融資産5000万~1億前後の人は特定口座で徴税されているので、特に気にする必要はないと思われますが、1億を超えている場合は若しもに備えて具体的数字は控えた方がいい様な気がします。

 

ところで最近はFireが流行り言葉になっていますが、確かにそんなに簡単ではないでしょう。

同じFireでも回転売買の追証ばかりで借金まみれの火だるまではあかんですからね炎

この見解には異論が有って、成長余力のある米国と比較してデフレ長期化で将来展望のない日本で若者に働きながらCareerUpをするのが王道だと言うのは少々おかしな話であり、それが出来るなら資産運用は二の次でいい事になる。25年も超低金利が続き国力衰退の渦中にある日本では資産運用で将来の設計をして行くのは当然であり、共稼ぎ等で貯蓄に回せる資金がある人は成るべく投資に回した方が正解だと思っている。日本は高度経済成長時の様に「働かざる者食うべからず」と言った状況にはない訳だ。

但し、2億とか3億とか資産を増やしたいと言うのは飽く迄も将来何をやりたいかと言う目的に向かう手段であって、株で漠然と稼ぎたいと言った生半可な気持ちではとても億単位まで増やせないでしょう。

僕自身は短期間で結果が出ないと苛々するタイプで投資には向かないのが分かっているので、逆に他人の運用方法を客観的で冷静に見れる顧問業の方が有っていた為に大した事はないですが老後の心配は要らない程度の財産を築けただけで、一番大きなGambleは考えてみれば独立時のみで目的に達した現状でこれから更なるリスクを負う様な考えは全くありません。(頑張ったけど、運にも恵まれただけ)

また他人様の財産保全は神経が磨り減り、歳を重ねてしんどいのでほんまに早よ引退したい。(;´∀`)

 

仮に引退しても証券会社時代に購入して今春に半分売却したキーエンスや信越化学とリーマンショック時に偶々購入したVOOだけで充分で新たに個人投資家として何かを購入する事は恐らくないでしょう。

S&P500以上のPerformanceを出せないなら、考えて投資する意味がない訳ですから…

何故なら元来麻雀やパチスロ等の短期勝負のGambleが好きな性質なので、大きな取引で失敗して財産を全て失う事を自覚しており、個人投資家としての資質は皆無に等しいと思っているからです。

 

また、余り触れられる事は有りませんが円建てで一億や二億と言っても今後円貨の価値が下落するリスクが大きい中で、ドルやユーロの基軸通貨にも分散して置く必要があるのではないでしょうか?

僕は海外出張が多い事も有りますが、リーマンショック時から通貨資産の配分USD30%:EUR15%:CHF5%

円(YEN)は当座預金を除き50%としています。尚、外貨はMMFと外貨普通預金に分けています。

但し、本当に円が暴落する様な事態に陥れば金融資産が凍結されるので本当の意味でのRiskHedgeには至らないのも事実ですが、そこまで考えると何もできないので余り深く考えない様にはしています¥

 

将又本題から外れてしまいましたが、そろそろ読者さんから質問が多かったIPOのブックビルディングに於けるオーバーアロットメントの仕組みに付いて簡単に述べたいと思います。

オーバーアロットメントとは新規上場時に需要が大きい際に15%の上限を設けた制度で主幹事証券会社が株主から株を借りて売り出す手法で、安定操作に繋がると言われていますが、実体は少々違います。

非常に難解な仕組みですが、主幹事証券は増資や売り出しに際して株式を返済する義務があり、需要が多い場合は引受価格(公募価格ではない)で購入する権利を期間内に行使して損失を回避できるシステムで過熱感の冷やしの役目をするのと同時に公募割れで引き受け価格以下まで下落した際には市場で安く購入して株主に返済するので一定の買い支えにはなりますが、これをsyndicatecoverと呼び引受価格より安く購入して株を返済するのでその差額が証券会社の利益になります。

要は主幹事証券が最低でも引受価格と売り出価格との約2%の差額が儲かりグリーンシューオプションを付与する事で更に大きな利益が齎される美味しい仕組みな訳です。

 

また、IPOに於いてはベンチャーキャピタルの規模やロックアップ期間をよく鑑みてSecondaryを検討しないと意味不明の高バリュエーション銘柄で大きな痛手を負う事になるので下手に参入しない事です。

然し、一番儲かるのはベンチャーを立ち上げて上場まで至ったIT等の新興企業の社長や役員…テンバガー所じゃないですから(下手したら持ち株売り出しで評価格の30倍にもなっているCEOも居ます)

それが故にマザーズ銘柄は有り得ない純資産倍率の胡散臭い企業も多いので要注意です。

 

明日は日本市場も3連休明けですが、若干円安に振れているものの為替感応度が低い昨今では日経ダウ銘柄ではなく、個別の好決算中小型株に個人投資家の資金が集まりそうです。

指数先物の揺さぶりは投機筋の意のままですから、日経ダウが乱高下しても無視していいでしょう。

但し、売り圧力が巻いてきているのは事実で徐々に下値を切り下げていくトレンドには逆らわない事です。

 

本日は休日ですが、夜半からZurich拠点とのRemote会議が有るのでこの辺りで終えます。

 

◆最後に本日の一曲を… 疲れから何も浮かばなかったので早期Retireに掛けて単純に当該曲をUp ヘッドフォン        

 

To Feel The Fire炎     Stevie Wonder

 

会社を首(Be fired)になっても火事(Become a fire)になってもアカンしFireは難しい(意味不明)

 

それでは、疲労困憊の中で夕食を摂ってRemote会議に入りたいと思いますが、皆様に於かれましても

何事も最も大事なのは健康な身体ですから、健康管理だけは充分に留意してお過ごし下さい。naniwa335

 

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