マニアックな読者の皆さま、こんにち我らが広島東洋カープは誠也が抜けたもののPotentialの高い選手が育ってきていますが、相変わらず試合運びが草野球並みで苛々します。

 

オープン戦なので、余り気になりませんがペナントに入ると佐々岡采配が不安じゃけーね禁止

小園:西川:林:坂倉:松山:大盛:宇草と左打者の厚みは12球団でもトップクラス…

但し、誠也の穴を埋める事が出来る右打者兼野手は不在…末包には頑張って欲しい。

 

※「末包」はすえかねと読みます。出身校は香川県の名門高松商業ですが出身は坂出市で僕の顧客にも坂出に同じ名字の人がいてるので読めましたが、周りの阪神ファンはわざと

カープに「まつつつみ」っていてたんか?とか塹江の事を未だに「カニエ」はどないしたんや?とか揶揄いやがって(。-`ω-) 

 

そういや、某経済番組でキャスターが「五期振りの減益」とか発した際に「ゴ*ブリの原液」に

聞こえて気分が悪くなった記憶があります。( 汚い話で失敬…食事中なら尚更ですが🍚)

 

余談はさて置き、今回のリブロクはちょうど二年前の本日投稿した記事です。

※Ukraine危機(戦争)の間は記事投稿を控えるつもりでしたが、今回は読者の皆さんの要望もあって簡単に昨今の相場展望に関して触れたく思います。

 

武漢発Corona(Pandemic)が世界中に拡散して、世界経済危機を救う為にFRB及び先進国各国が劇薬とも言える大規模金融緩和に踏み切り、結果として功を奏し、見かけ上は何とか乗り越えたが昨年後半から米国でテーパリングが始まり、これからばら撒かれた余剰マネーの後始末(回収)としての出口戦略である利上げ+QT

Pandemicから二年強でコロナバブルも終焉し、これからが正念場…

 

FOMCでは恐らく極端なタカ派発言は控えられるだろうが、Yieldcurveは極端なBear flatteningで景気後退を示唆する2:10年若しくは5:10年の逆Yieldも視野に入ってきており、FRBは針の穴を通す様な極めて難しい舵取りを迫られる。

Powell議長に対してインフレ抑制が「遅きに失した」と言う批判もあるが、Powell議長は歴史的にも金融マエストロと言われたGreenspan氏に匹敵するほどに優秀。

どこかの円安株高だけを目的に大量の国債やETFを買い捲って中銀の資産規模を異常水準にまで膨らませた「後は野となれ山となれ」的な無責任な総裁とはレベルが違う。

Ukraine情勢で資源価格が上がりコロナ以前の二倍に当たる500兆円もの金融緩和に寄る通貨下落のInflationを抑制するのは極めて難しいだろうが、仮に一時的にStagflationに陥ってもBlackMondayの様な世界大恐慌には至らずに米国経済は早急に復活するだろう。

それにしても、この二年で大規模金融緩和(QE)から金融引き締め(QT)と一気に金融政策が転換されるなど目まぐるしく金融政策や経済状況は変わりましたが、本当の意味での混沌はこれから始まると言って過言ではないでしょう。

岸田総理が投資家から嫌われ岸田リスクとか岸り人とか好き放題言われて支持率が低いのは個人的にはどうでもいいですが、彼の批判をする前に下落すると思うなら先物でHedgeするとか空売りを入れるとか、VIXを購入するとか幾らでも対処できる。

上昇相場でさえ上手く行かないのに下落相場で上手く行く筈が無い。

逆に上昇相場で上手く機会損失を回避して利益を出せる優秀な個人投資家は下落相場でもそれなりの利益を出せる。上手く行かないのは総理のせいではなく本人の力量の問題だ。

 

それが証拠にUkraine危機や世界的インフレ懸念で欧米市場に中国市場は日本と同等かそれ以上に下落率が大きい…この期に及んでは岸田批判も減少(同調圧力の激しい日本人)

加えて、一部の質の悪い空売りCTAを除いて欧州筋のHFや投資銀行は岸田氏の事など殆ど知らない。日本株を買わないのは日銀の買い支えがなくなった事が大きな要因…それだけ

 

大幅反発した米国化B式市場…3/9付ではありますが資源:公益以外の

Sectorは依然として年初から大きく下げており、S&P500さえ10%以上下落

 

円安になって株高になればそれでいいと言う個人投資家の思考回路は一般国民からすれば自己都合で勝手な事だけは頭の片隅に於いて発信すべきやとちゃうかな?

アベノミクスで国民生活は楽になったか?GDPは伸びたか?結果として貧富の差が広がったばかりでなく、天文学的数字に膨らんだ政府債務は大幅増税や子々孫々の付けに回るだけで、百害あって一利なし…投資顧問と言う立場から見ても、日本の将来を鑑みれば絶望的な気分しかならない。だから、Switzerlandでも永住権を獲得する予定である訳です。

 

近視眼的な感覚で日々の相場に向き合う姿勢には少なくとも賛同は出来ない。

もっと、大局観を養って日本の将来も考えながら投資にも望むと違った景色が見えて来るような気がしますけどね…日々の株価の上下動に一喜一憂するより、もっと広い世界の見識を深める事の方が、人生として面白いし後悔もしないと思うけど、どないでしょうか?

 

これ以上は、読者の皆さんからブーイングの嵐を浴びせられそうなので割愛しますが、最低限の生きていく資金は必要でも、余り「億り人」になりたいとか「FIRE」したいとか傍から見れば少々強欲で品格を疑わられる様な発信は避けた方がいいのではないかと思います。

 

※嫌われる事を重々承知の上で辛辣な内容になりましたが、これも同調圧力や大衆心理に自己都合の確証biasに流れて皆さんが間違った方向に行かないで欲しいと言う余計なお世話ではあるものの本音での老婆心ながらの助言なので悪く思わないで下さい。      naniwa335

 

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