マニアックな読者の皆様、お早うございヤンキースは失速🥎(意味不明)

 

注:更新から10時間ほど経過している為に再投稿と言う形にさせて頂きました。

 

このところ、体調が悪く精密検査をした結果、息切れやのどの渇きは甲状腺ホルモンの問題であることが分かり、内服薬と軽い運動で緩解しつつあります。

来月初旬からの欧州旅行までにはなんとか体力が回復しそうで安堵してます。

まぁ~、50を過ぎたあたりから一気に不具合が増え、還暦を過ぎると老化現象が顕著になって普通に出来た事も、しんどくなってきて難儀してますが、これだけは生きとし生ける者の宿命で受け入れるしかないですな。

 

余談はさて置き、なんや知らんけど「Jacksonholeのタカ派発言は織り込み済みでそれまでに株価は充分に下落していた」とか国内AnalystやEconomistは適当な事ゆうてましたが、豈図らんやで2番底を試す展開ですやんか?まぁ~、実体経済考えたら今後数年は経済減速は不可避なんやから相場だけが独り歩きで上昇する訳がありまへん。

 

米国経済はRecession寸前に陥ってもなんとか低成長を確保できるにしても特に欧州経済はRussiaによるエネルギー供給停止で極寒の中での越冬を余儀なくされそうで、EuroStocksやDAXも再下落を演じ相場も底割れしつつあります。

 

Powell Abandons Soft Landing Goal as He Seeks ‘Growth Recession’ 

「パウエル氏は軟着陸を放棄してGrowthRecessionを目指している。」 

Chart:FEDの物価目標の3倍のPCE(個人消費物価指数) BBG

 

※GrowthRecessionの定義とは景気後退には至らないものの、低成長と失業率悪化が継続する状況を指し、経済は長期間相当な痛みを伴う。

 

一方で経済弱小国に成り下がった日本と言えば、一部の国際優良銘柄を除き最早投資対象からは外され優良な海外資金の殆どが流出…

HedgeFundに寄るJGB(日本国債)Shortは今回も失敗に終わり、空売り機関は粗撤退した一方で為替市場ではジャブジャブにばら撒かれた円が売りの格好の標的になり、国内為替ディーラーが7月には「ドル円140円手前では需給の観点から跳ね返されて夏休暇期間に125円まで巻き戻す」と平気で言っていた予想は見事に外れ投機筋のtargetであった140円を容易に突破してきた。

 

USD/JPY週足Chart 1年で30円のドル高円安進行

 

Dollar Gauge Rallies to Record High as Yen Cracks Key 140 Mark 

「ドル円が節目の140円を突き抜け、ドルが24年振りに高値を更新」 

ISM製造業景況指数が前月と変わらず横ばいで市場予想を上回り主要10ヵ国通貨で独歩高を演じる。 ※Greenback=ドル紙幣

 

Zurich拠点のFundManagerは7月から「USD/JPYは140円に乗せた後に145円が次なるtargetになるのでドル買い円売りPositionを積み上げている。」と言っていたが、正に現実のものになった。

欧州と日本国内のAnalystやFundManagerの力量差は火を見るよりも明らかである。

 

※8時過ぎには出かけないといけない為に一旦失礼しますが、今夜半か遅くとも一両日中には仕上げたいと思いますのでその旨ご容赦下さい。

 

【追記】 2022/9/4 17:00

 

「欧米市場が高インフレ抑制の為の急ピッチな利上げに寄りRecession懸念の中で金融緩和継続維持の日本市場は底堅く推移」と言った見出しが某経済誌で相も変わらず躍っているがよくもそんな投資家を欺きバカにした様なMisleadが出来るものだとある意味呆れ果てています。

若い30~40歳の個人投資家さんは知らないでしょうが「日本株の将来は明るい。」と富裕層中心に日本株購入を煽っていたモー○テなんかリーマンショック後には投資家から大量のクレームが入って責任問題として扱われ放送時間短縮を余儀なくされましたから…

 

繰り返しになりますが、欧米機関投資家は日本株から資金を引き揚げている中で投機筋(主にTrendFollowであるCTA)はドル建て日経平均をtargetに騙し上げを演じては、国内投資家が飛びついたところで売り仕掛けるといったマネーゲームで、脆弱な国内機関及び個人投資家の資金を搾取している事は我々の世界では21世紀に入ってからは常識であり、今後の日本株式市場が更に冷え込む事は容易に想像できる。

 

前週5営業日ドル建て日経ダウチャート

 

ドル建て直近2年日経ダウチャート

 

 8月下旬に典型的な低水準でのW-Topを形成した後に、再度$190(2番底)を試す展開でドル建て日経ダウは年末180程度迄大幅下落する公算が大きい。

個人的には日本株はソニーや信越化学等の数銘柄を残すのみで、今後数年は厳しい状況下に置かれるであろう米国株に関しても50%は利確してCashをUSDやEuroにCHF等の主要国通貨に移している。

価値を下げ続ける弱小通貨円を必要以上に持っていても、そこに合理性は全く見出せないためだ。

 

さて、やはり世界の経済は米国と中国中心に回っており、特にGAFAM+TSLA+NVDAと言った巨大企業が上場し株式時価総額が他国他地域を圧倒している今後の米国株式市場の動向を世界中の各種投資家が最も注視している事は言うまでもない。

 

それでは本当に米国のRecessionは回避できるのか?

表題にある様に今回のコロナ禍の景気後退を防ぐために先進国が挙って史上類を見ない大規模金融緩和を実施した結果、欧米中心にBubbleが発生し、遅きに失した感は否めないにしても先んじてFRBが金融が制御不能になる前に質的(FFレート切り上げ)量的(QT)引き締めに取り組んだ訳なので、金融引き締め(出口戦略)のPaceや規模が(ボルカ―Shock時の)1970年代とは全く違う。

 

BaseMoneyを縮小させる中で信用乗数が増えない限りはMoney Supplyも縮小して経済学的に景気は失速するのが至極当然であり、市場関係者が考えるよりも遥かに深刻で景気減速後の回復は緩慢なものになると考えられる。

単純に言えば世に出回るドル紙幣(貨幣)が減少するのだから実質的にドルの価値が上がり相対的にRisk資産の代表格である株式は下落する。

冷静に見て今までが異常なBubble状態だったと考えるのが妥当だ。

 

結論としては「真のRecession」には至らなくとも「失業率高止まりの低成長」が中長期に渡る公算が極めて高くなって来た事であり、その可能性は否めない。

S&P500は辛うじて3,900ptで踏み止まっているが、先般の記事で触れた様にBullTrapの可能性が高く2番底(3,500pt前後)を下抜ければ3,200pt程度の3番底を試す展開も十分にある事には留意が必要である。

 

実際にShort(空売り)型のInverseFundが年初から15%上昇の最も高いPerformanceを演じている。(下記チャート)

’A $3 Billion ETF Shorting S&P 500 Pulls In Most Cash Since 2020’

S&P500 Inverse ETF(総額4,000億円)に2020年以来大量の資金が流入。 ProShares Short S&P500ETFは直近営業日に約220億円が純流入し単日として2020年4月以来の資金流入を記録…当Fundは空売りに寄って年初来15%も上昇している。

 

要は今年(年内)はRisk資産から安全資産(通貨:債券:金)への逃避が鮮明になるであろうから、時間分散して下手に買い下がったりしても含み損が増加するRiskが大きいので日々のHeadlineやEventに振り回される事なく、資金を確保しておくのが賢明であろう。

 

Jackson holeが終わっても重大指標である雇用統計にCPIやPPIが控え今度は9月FOMC…そして11月には米国中間選挙

今月だけで見てもFOMCを前に需給的なイベントであるMSQ(Quadruple Witching)が9/16に控えている中で様子見modeって、いつまでも様子見やEvent通過待ちとか言ってても何も出来やしませんがな…「いつまで待たしたら気が済むねん?」ちゅう話ですわ

 

以上、まだまだ書き足りず及ばない点も多いですが今回は時間がないのでこの辺りで相場や金融に経済に関しての内容は終えたく思います。

 

さて、我らが広島動揺カープ、ちごた広島東洋カープに関しては、無能采配を極めている佐々岡監督の間は見ない様に務めていましたが、やはり気になるので甲子園にも2回行きましたしテレビ観戦もしてしまい、予想通り対阪神戦身も心も凍るどゲーム(打てんコールド)も含め、佐々岡のCarpFanに対する嫌がらせで逆首位(最下位)を狙える位置につけていますが、短気は損気のAHRA監督率いる巨人と打線が沈黙し続ける最下位安泰の中日(Fanの方、御免なさい)との目糞鼻糞団子3チームの逆首位争いがここに来て熾烈を極めており、逆に佐々岡の契約延長を阻止する為にも今季は最下位になった方がいいと多くのCarpFanが思っている事は想像に難くありません。

 

セリーグペナント勝手な最終予想

※飽くまでも自虐ネタ込みの洒落なので各球団のFanの方はご容赦を…m(__)m

 

首位:Yakult🐦飲んで座ろうズ(打線が村神様に押すなぁ~に哀愁のEurope)

2位:横浜ベースボール🥎(70%) 下半身タイガース🐯(30%)

3位:下半身タイガース🐯(70%)  横浜ベースボール🥎(30%)

4位広島動揺カープ🐡 (監督が佐々岡の間は暗黒時代再突入不可避)

5位:逆進撃の巨人🐰(70%)    中日逆昇り竜🐉(30%)

逆首位:中日逆昇り竜🐉(70%)    逆進撃の巨人🐰(30%)

 

ただ、巨人も「意地とプライドに掛けても逆首位を争奪する」と言う気概が感じられ、中日さんも「居心地のいい逆首位と言う我々の縄張りに入ってくるな」と言う圧力もあり、最下位になる為にはその高く厚い牙城を崩す必要があり、それはそんなに容易な事ではないと判断し、僭越ながらカープ予想順位を4位とさせて頂きました。

 

それでも、この年俸(給料)泥棒だけは、来季にはCarpからサッサと去って貰いたいので、狭き門であっても最下位奪取を祈念しております。

 

負のオーラ満載の疫病神 無能指揮官「佐々岡」監督

「勝利の誓い」って、「敗戦請負人」に変えろ!<`ヘ´>

※旧○一教会にお布施しすぎて借金塗れになりその返済に窮して

八百長をしているという噂は今のところありません(ないんか~い?)

 

まぁ~、佐々岡が監督務める今季のCarpは正直どうでもよろしいおますねん…

どちらかと言えば気掛かりなのは身売り決定したMLB弱小球団LAA所属の大谷翔平

アーロンジャッジが62本塁打打てば100%MVPでしょうし、異論はないですが、大谷の場合は比較対象がBabe Ruthしかおらず、評価が難しいのは確かにしても現代のハイレベルなMLBに於いて30本塁打11勝防御率2点中半(9/3現在)と言うのはとんでもない数字で、誰も真似できない異次元の領域…他にMost Valuable TWO-WAY Player(MVTWP)の様な賞を作るのも一手かも知れませんが、そうなると今後数年はその賞を大谷が独占…難儀ですなぁ~

 

それにしても、記念すべき第30号をYankeesのエースであるコールからMVP争いを演じているアーロンジャッジの見上げるセンターバックスクリーンに弾丸ライナーで叩き込んだ一撃は凄かった。

NO DOUBT. Shohei with a go-ahead blast!!

「快進撃が止まらない大谷翔平を疑う者は誰もいない」

※実況アナ「お早うございます。New York!」って「ここはLos Angelesやで」と思わずTVに向かって大谷ファンの嫁はんと一緒に突っ込んでしまいましたがな💦

 

今回も無駄に長文で、多忙を極めている中で集中力に欠けた為に焦点がぼやけた内容に終始しましたが、悪しからずご容赦下さい。それでは、失礼します…naniwa335

 

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