両刃の剣なのか?科学の進歩 | 独碁将バカサgameユウ論

両刃の剣なのか?科学の進歩

マイケル・イグナティエフ氏の思想
2005.1・9付け岐阜新聞には、現代という時代は、かつてない危険が潜んでおり、たった一人のテロリストであっても、大量破壊兵器を持つことで、一つの国家を破壊できる時代になったと述べている。その中で、日本は、国是として、武器や軍隊を持たず、交戦権の否認をし、被爆体験を持つ国として、全世界から、注目と期待を集めていると述べています。彼は、必ずしも進歩主義者ではないが、その主張には、説得力を感じずには居られない。
 生まれながらのテロリストは居ない。かの、ビン・ラディンさえも、アメリカの非道の前にテロリストにならざるを得なかったといっている。作ってしまった、テロリストは、取り締まらざるを得ないが、これ以上先進国による搾取や無法は、国連の名の下に取締りをいっそう強化するべきだろう。一昨日の新聞報道では、その、国連要員による、コンゴの13歳14歳の少女の買春事件があったが、泣くに泣けない記事だった。新たなテロリストを国連が主導して生み出すつもりなのだろうか?