「枕草子」清少納言。
平安時代の随筆は
現代と
今と
私たちと
全く変わらない感受性。
上品で、美しいもの
削った氷に甘葛をかけて、新しい金属製のお椀に入れたの。
水晶の数珠。とても可愛らしい小さな子が、イチゴなどを食べているの。
別のベージでは...
むさ苦しいもの。
刺繍の裏側 ネズミの子どものまだ毛も生えていないのが
巣の中から転がり出したの。ネコの耳の中。あまり綺麗でな場所の暗いの。
彼女の
機知にとんだ行動や言葉たち
惚れ惚れする正直な描きっぷりが
いつまでも余韻になって残ります...
古文は読めないので
ものすご〜く分かりやすく翻訳した本で
読みました。