「そのネタ まだだったの?!」な感満載の、の最近の投稿から読まれた方は何のことか全くわからない、

 

「シンガポールからの解剖のセミナー中継。」

ずいぶん前のことですが、 ようやく当日編。笑い泣き


解剖セミナーというのは、

 

ヒアルロン酸などの注入を行うのに、解剖の理解があいまいだと、注入する際のリスクもあるため、

美容系の医師は顔面解剖に関しての知識が必要です。

 

学生の時に行う解剖は、顔面の浅い層から順番に見ていくということはしないので、

卒後、解剖を自分で直接できるチャンスはあまりありません。

日本国内ではこのようなトレーニングが難しいため、

海外へ出かけていくことになるのですが・・・、 

 

今回は、ヒアルロン酸「ボリューマ」の承認発売1年を記念しての講演で、目玉イベントが、

 

海外からの解剖の生中継でした。

 

今回、シンガポールに飛び、日本へむけてストリーミングするお手伝いをさせていただきました照れ

 

 

よく行われているボトックスの注入も、

 

解剖の理解がないと、通常は起こさないような副作用をもたらしてしまうこともあります。

 

そのようなレベルでは基本中の基本もおさえていないことになるので、

 

そのような治療を受けられることは、通常ないとしても、

 

ヒアルロン酸は、注意していても思いもよらぬことが起こることもあります。

 

ただそういった「デンジャーゾーン」は 私たちも理解されて治療しているのですが、

 

解剖を立体的に理解したうえで、注入し、それを確認すると、想像でしか理解していなかったことが

 

ビジュアル化され、より 深い理解につながったり、

注入剤がどこまでひろがっていくのか、という具体的なことが、

 

眼で見て分かります。

 

さすがに私たちも、入れた注入剤をその場で解剖して確認する、というのは

 

以前私が個人的にいった海外解剖セミナーでは体験しましたが、

 

なかなか体験できることではありません。
 

 

今回、日頃ヒアルロン酸で治療する さまざまなポイントにつき、

 

それぞれ詳細にご紹介することができ、

オーディエンスの先生方からも良い評価を頂けたそうです。

 

4人の方のご献体で、解剖をさせていただき、 それぞれで重要なポイントを紹介させていただきました。

 

これには前日から缶詰で入念な準備があったわけですが・・・。

 

実は5人の方のご献体のうち、4人の方を解剖させていただき、 

配置、順番、カメラ位置諸々。

プランニングして通しリハーサルし・・・

 

自由が丘クリニックの佐藤英明先生がリードされ、まる1日かけての準備、

まる1日かけてのストリーミング、

 

頑張ってきました爆  笑

このように、ヒアルロン酸治療、ボトックス治療ひとつとっても、

 

研鑽をつむというのは、実際の治療を通じてだけではなく、

 

基礎となる解剖の理解や、製剤へ精通すること、テクニックをつねにアップデートすることなど、

 

日頃努力しています。

 

 

 

写真は、中継の中断もディレイもなく、無事終了して、ほっとしての一コマ。

 

そして、観光などのフリータイムも全くないくらい缶詰でしたが、

晩御飯くらいはね、ってことで クラークキーにて 記念撮影。
みんな ほっとした表情です。

(しかしこの後私だけ、すぐにホテル直帰。そして深夜便で帰国笑い泣き




初日の準備のための解剖後は、中華料理を頂きました。
とはいえ、翌日も6時前起きなので、夕食だけでみなさん直帰。


シンガポールナイトは 連日夕食後直帰。笑い泣き

#TADASHI SHOJI  ワンピ、しわにならずぱぱっと着れました。

 
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