あとどれくらい。。。 | ∮RESTART∮

∮RESTART∮

新しい自分を見つけるために。。。

あとどれくらい父と一緒に居られるだろう。。。


あとどれくらい父と話せるだろう。。。


まだまだたくさん父と行きたい場所。。。


話したいこと。。。


あったのに。。。


余命宣告は1年弱・・・


父の癌は肺だけじゃなく、脳・骨・リンパ・肝臓にまで転移している・・・


肺の気胸が酷いので、最初は左胸。。。左の処置が終えたら、右胸に。。。


胸腔ドレナージと言う処置のためチューブが差し込まれ肺に溜まった胸水をそのチューブから出している。。。


機械に繋がれ、トイレに行くのもその機械と一緒に移動しなくてはならず、『面倒』だと文句を言いながら歩く父・・・


肺癌治療薬のイレッサの服用も始まった。。。


今のところ、これと言った副作用は出てないけど、いつもだるさを訴える。。。


そして、病院の食事がまずいと言って、あまり食べない。。。


殆ど食べないので、主治医から病院内のコンビニで好きなものを買って食べなさいと言われるくらい。。。


とにかく食べて、体力を付けてほしい。。。


これは薬のせいじゃなく、病気が発覚してから食べなくなった。。。


父にとっては食べ物も喉に通らないくらいの相当のショックだったのだろう。。。


最近はコンビニのおにぎりや、納豆巻きなどは食べるようになったので、少しホッとしている。。。


食べない。。。と言えば母も同じ。。。


父の病気のショックからか、高血圧による心不全をおこし、救命救急センターで助けてもらってから、ほとんど食べない。。。


体重がみるみる減っていき、今では35キロほど。。。


歩くのもふらつくので、杖をついて歩くようになった。。。


母も、もう少し食べて元気になってもらわなければならない。。。


他の病気も潜んでいるかもしれないので、近いうちに病院で見てもらう事にしました。


急に両親が病になり、どっちが逝ってもおかしくない状況です。。。


そんな事を考えちゃいけないことは分かっているけど、考えなければいけない状況になっている。。。


母は、もう少し頑張れる・・・・・いや頑張ってもらわなきゃならない・・・


でも、父は確実に近いうちに死が訪れることは分かっています・・・


だから・・・・・・・


少しでも、一緒に過ごしたい。。。


少しでも、一緒に話していたい。。。


最後の時がくるまで、悔いのないように、精一杯の親孝行をしたいと思います。