※いつもより気持ちBL度が高い？？かもしれません。ご注意ください
コチラ の続きとなっております
お話は、進んでいないようで一応進んでます。
輝夜「だーかーらー！何でアンタはそう我が儘なのよ
」昴「うるっせえな。お前には関係ないだろ」
輝夜「関係なくないわよ！！アンタのその態度が、私達にどんだけ迷惑がかかるか…
」
八雲「どうかした？二人揃って声を荒げて…」
輝夜「あ、やだ会長。私、声を荒げてなんていません！コイツ…じゃなくて、副会長が一人で騒いでたんですぅ
」昴「思いっ切りお前の方が大声出してただろーが
」八雲「うん、それで？何を話してたの？」
輝夜「いや、あのぉ…副会長が女装コンテストに出場するのを断ったと聞いて…」
昴「そもそも俺より静馬の方が圧倒的に人気だっただろ
」輝夜「しょうがないでしょ！静馬くんは心に傷を負ってるんだから。
アンタの『ただ単に恥ずかしいから嫌でちゅ～』っていう我が儘とは違うの！！」
昴「お前俺を説得しようとしてんのか？それとも喧嘩売ってるのか？
」
八雲「あぁ、うん。その件なら…昨日、僕から佐々木先生に頼んでおいたよ。
まだ返事は聞いてないけど、考えておいてくれるって」
昴「へ？佐々木先生にって…先生が出るとか、アリなのか！？」
佐々木「お～い昴。さっき言ってたプリントのことなんだけど…」
佐々木「って、うわぁ！！！やや、八雲…い、居たのか！？
」昴「？」
八雲「そりゃ、生徒会室ですから。僕だって来ますよ。何か不都合でもありましたか？」
佐々木「え、あ、いや………そ、そうだよな…生徒会長だもんな…
」
八雲「あれ？佐々木先生」
佐々木「う～…えっと～……」
八雲「ネクタイが曲がっていますよ」
キュッ
佐々木「わわわっ！！！」
佐々木「どわーーあ！！！」
昴＆輝夜「先生！？！？」
輝夜「せ、先生大丈夫！？」
八雲「（……言われた通りやってみたけど、んー……）」
～以下、回想シーン～
ギン「ええ？やっくん、監視されてるの？」
八雲「えぇ…誰の差し金かまでは分かりませんが、僕の学校に先生としてまで入り込むなんて…。
ギン先生なら情報をたくさんお持ちでしょうから、何かご存知かと思いまして」
ギン「うぅ～ん…そうだね～やっくんを監視する奴だなんて、心当たりがあり過ぎるものね～」
八雲「えぇ…最近は僕の周りを小鳥も飛び回っているというのに…」
ギン「え？小鳥～？飼い主さんちから逃げ出しちゃったのかなぁ？」
八雲「ええ。飼い主さん、きっと心配しているでしょうね」
ギン「うふふ
」八雲「ふふっ
」
ギン「ま、それはともかくとして相手が敵か味方かも分からないんじゃ、手の施しようがないんじゃない」
八雲「そうですね。ギン先生にも分からないんじゃ、暫くは様子を見て相手が尻尾を出すのを待つしか…」
ギン「まぁ、もし敵だった場合に備えてさ、相手が動き出す前にメロメロにして使い物にならなくしちゃえばいいんじゃない？」
八雲「メロメロって…」
ギン「映画とかでよくあるじゃない～暗殺者とかがターゲットを追い回すうちにそのターゲットと接触。
相手の隙を突くために近付いたはずがいつの間にかターゲットに惹かれてしまい、
本来の目的を果たすことが出来なくなり、結局は組織を裏切って二人で組織をぶっ潰してハッピーエンド、みたいな」
八雲「ハァ」
ギン「いやん
ロマンチック～
」八雲「でも、僕はギン先生のように可愛く無いですし、難しいんじゃないかと」
ギン「え～？やっくんは可愛いよ？私には遠く及ばないけど、可愛いよ
」八雲「ハァ」
ギン「それにね、」
ギン「やっくんには、やっくんにしか出来ない術(すべ)があるから大丈夫だよ」
八雲「術…？」
ギン「そう。正確には君の一族のみ、ね」
八雲「僕の……」
ギン「ま、ともかく出来るだけスキンシップを取って、出来るだけ相手の側に近付けば大丈夫。
私からは今はそれしか言えないけどね。
同性なんでしょ？それならちっとくらい触っても大丈夫だから、逆に好都合だよ」
八雲「……………。」
ギン「真面目な話、相手は学校にまで入り込むような奴なんだから、警戒は怠らないほうがいいよ」
八雲「………はい」
八雲「（…って、先生は言ってたけど……）」
輝夜「佐々木先生！大丈夫！？」
昴「すんげー音したけど！？」
佐々木「ハハ…だだ、大丈夫…」
八雲「（本当にこんな要領の悪い人が、僕の敵なんだろうか…）」
八雲「（でも、ギン先生の言う通り警戒するに越した事は無い…）佐々木先生…」
スッ…
八雲「すみません、驚かせてしまったようで。保健室に行きましょう。僕、付き添いますから」
佐々木「ほ、ほけ…！？」
昴＆輝夜「先生ーーー！？！？」
この後めちゃくちゃ三人で運んだ。
おわり
ナンダコレ。
保健室って聞いて卒倒するとか自分でやっといてアレですが、この先生ェ……
言い訳をすると、佐々木先生は前回のやっくんの言葉から妙にやっくんのことを意識してしまうようになったようです
ぬるーいですが、もし興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら申請してやっていただけると嬉しいです。
アメブロやってないけど見たいという方がもしいらっしゃいましたら、Twitterの方には掲載予定ですが、Twitterよりもブログの方が若干寸劇仕立てにして掲載しております。
ついっただと字数制限があるので
【アメンバー申請に関するお願い】
最近アメンバー申請が来ているという通知は来るのですが、
実際にアメンバー管理画面を開いてみても「申請している人」の一覧に申請をしてくださった方の名前が表示されず、「申請している人はいません」と表示される現象が頻発しております。
こちらからはどうすることも出来ず、メッセージを送らせていただいて申請したかどうかの確認をさせていただく場合がございます。
ご了承ください。
また、二日経っても申請もされないし私からの連絡も来ないという方は、大変お手数ではございますが再度申請をしていただけますようお願い申し上げます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。