いくらグリ~コが
「お父さんがやってくれないなら、あたしがやってあげるわよ!」
なんて頑張って、ほぼ母子家庭の状態で
色々連れてってあげても
スキーや釣りを要求されると困ります。
だって一度もやったことないんだもん。
しかし、娘が度々「釣りしたい」と呟いてたので
キラーパンツ翁が珍しく重い腰をあげ、
釣り道具を一式買って来て釣りにつれてきてくれました(・∀・)
・・・・しかし・・・・・・
この海臭くね?(・∀・)
なんか「ドブ」のかほりがするのだ。
水を見てもお世辞にも「透明ね」とも言い難い。
そんな臭い海で娘と翁は釣りを楽しんでたのですが、
息子が「僕もやりた~~い」と。
でもまだ4歳児なもんだから竿を持つ手も震えてまして、
中々うまくいかず。
キラーパンツ翁も段々イライラしてきたようで
「あぁ!もう!竿上に持たないとダメだろ!」
終始キレキレ状態に。
仕方がないので「お散歩しよ(・∀・)」と息子とブラブラしておりましたらば
反対っ側の海がどうやら泳げそうな感じ。
実際、肉を焼きながら泳いでる親子が居たので
息子をパンツだけにさせて泳がせることにしました。
そんなこんなで全員が有意義に過ごし、帰宅したのですが・・・
臭い。
帰りの車内はもう
「なんてドブ臭が漂ってるんだ( ̄_ ̄ i)」
ってぐらい臭いし、
帰宅してからも、息子の濡れたパンツを水道で洗い流してましたらば
「あたしたちって海行ったんだよね?ドブじゃないよね?」
疑うぐらい匂いを放ってました。
そして問題は釣った魚である。
あんなドブ臭い海で泳いでた魚を今から食えとおっしゃってるのかしら・・・
(@ ̄Д ̄@;)
釣れた魚は20~30匹。
20~30匹も臭い魚を食らわなきゃいけないの!?
これはもしかして罰ゲーム!?
ドギマギしてますと、翁が
「なんと!食えるのが2匹しかない!」
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:キラキララ~~~ン
神様ありがとう。
今日と言う日が一日が「無駄骨」と言うのがピッタリだったりするけど
子供たちも楽しんでたもんね。
と言うわけで、2匹をから揚げにしたのですが、
なぜか誰も箸をつけず。
きっと皆、口には出さないが
「あんなドブ臭い海の魚食いたくねーよ」
なのである。
仕方がないのでグリ~コが涙を飲んで一気に食べましたよね・・・
「お母さん!あたしが釣った魚美味しい?」
「うん。美味しいよ・・・・」
母は強し。
でももうあの海では釣りたくないわ。
おちまい