このページの内容は、公開サイト又はブログの著作権外です。作成者の許可を得てのお預かり品ですので、サイト管理者は一切の苦情も質問も受け付けず、使用の際の責任も負いません。

また、「著作権関連対策〜必須記載事項と英語の文例集〜」の作成者である©米リンガル訳剤師も使用の際の責任は一切負いません。

英文使用の判断は使用者個人の責任、掲載後のトラブルに関しても使用者の責任で対処してください。

この英語文例集の利用ルールは、前編の本文に記載しています。必ず前編から読んで、内容をご確認ください。後編は、前編の内容を理解した上で、読み進めてください。

英文の著作権は©米リンガル訳剤師へ帰属します。

上記内容をご理解いただけない方の利用はお断りさせていただきます。





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©米リンガル訳剤師
著作権関連対策〜必須記載事項と英語の文例集〜

英語と日本語のネイティブであるバイリンガル、©米リンガル訳剤師による英語の文例集です。

はじめに。
───【海外在住バイリンガル、翻訳者視点のアドバイスと英文掲載ルール】

ATTENTION:ご紹介している英語の文例は、用法用量を守って正しくお使いください。服用いや、ご使用の際にはルール厳守でお願いいたします。ピンポ〜〜ン。

この英語文例集掲載の英文は、基本的に自由にご使用いただけます。営利利用はお断りしますが、個人が自サイト防衛のための使用されるのは自由にどうぞ。

ただし、こちらの英文はネイティブ向けに少しばかり癖のある構成にしているものが多く、安全上の理由から、使用の際にはルールの厳守をお願いいたします。

また、「はじめに」の文章はかなり長いですが、英文使用の際の重要なルールとその理由が書いてあります。海外の方の常識や思考は日本人とは全く違います。面倒でも必ずご一読ください。


重要!英文使用お断りの場合

既に英文注意書きを独自に作成、もしくはフリー配布等の英文をサイトに掲載されている方は、この文例でご紹介している©米リンガル訳剤師による英文の使用をお断りいたします。

©米リンガル訳剤師による英文と、他の方が書かれた注意書き英文の両方を同じサイト上に載せることは、安全上の理由を含め様々な問題があり、承諾することができません。

文例の英文を使用されたい場合は、自サイト内にある他の英文(サイトを構成する全記事ページ、プラグイン、サイドバー、プロフィールページ)を全て削除の上でお願いします。二次小説の中にお話の一部として使用されている英文は「注意書き」に当たりませんので、気にしないで大丈夫です。

他サイト様からの拝借ものであるバナーなどに英文で注意事項が入っている場合等、英語以外の外国語が含まれ、その英語だけを取り除くことが不可能な際には、こちらの文例集の英文もご使用いただけます。違うニュアンスを持つ英語文が並ぶ可能性もあることをご理解の上、使用者の責任と判断でお願いいたします。

ルールが厳しく面倒だという方は申し訳ないですが、ここでご紹介している英文の使用を諦めてください。

そもそも英語と日本語のバイリンガルな方には、この文例集など必要ありませんので、これをご覧になっている方は自力で英文作成をする自信がない方だけだと思います。

例えば、世界共通利用可能なスマホの場合、英語の言語設定は1種類ではありません。英語という1つの言語なのに、American、British、Australia等の9種類、国ごとに分けられた設定がありますが、そのどれか1つでも日本語と同じレベルで使用できるスキルがあるならば、ご自分で作成した文章を自信をもって掲げられていると思います。

そのスキルがないまま既に英文を載せられているとしたら、その英文は、ご自分または配布元のサイトさんが自動翻訳利用で作成した可能性が高く、残念ながらその多くは外国人には伝わらない「ナゾの珍英語文」となっています。

しっかり辞書を引き、キチンと調べて書かれた場合でも、英語圏で現在使用されている言語とは隔たりがあり、意味が通じないことも多いのが現実です。対面であれば多少間違っていようが、自分の意思を伝える必要があれば、果敢に話すのが海外では当たり前です。

しかし、注意書き等のルールや法律においては、書かれていることが全てです。

そのために、©米リンガル訳剤師による文例の英文は、「私は、これを禁止します」とピンポイントでシンプルな主張はせず、指しているものの範囲を広げ相手を混乱させる、ややこしい文章になっています。

ネイティブの実情に触れて生活しているからこそ、文章の持つ効果を考え、ネイティブを相手にワザと捻って書いているのです。

ある意味特徴的な文章なので、他者作の英文と並べると書き手が別人だと丸わかりです。

複数の他人の文章を同時使用するのは、「こいつはいろんな人間が書いた英文を幾つもコピペして掲載している。英語が全くわかっていなさそうだから、英語サイトで何をしていても平気だろう」と思われてしまい、大変危険です。

ネイティブ相手に「正確な英語を理解(ネイティブレベルに英語をペラペラ喋ることができるという意味ではなく、あくまでも自分のサイトに載せている英語レベルはちゃんと理解しているという意味)」できると思わせる為にも、英文での注意書きを載せる際には大変重要なことです。

だから、他者の英文との同時使用や、文章の自由なアレンジを全面的に禁止させていただいているのです。

海外では転載不可と書かれていなければ、フリー素材扱いにされ、罪悪感もなく気軽にコピーや転載がされてしまいます。

日本人の躊躇いや恐縮や常識などは全く通用しません!!

相手は、「ラッキー!お宝発見!これは自分が見つけたんだから、自分のサイトに展示して自慢しよう!世界に向け、紹介してあげているんだから、作者は嬉しいでしょう?」という感覚なのです。

特に注意すべきはイラスト等の画像です。日本語がわからない海外サイト者にとって、綺麗に描かれたイラストは収集して飾りたくなる魅力的な素材に見えます。転載しても良いと思われない様に、キチンと防衛する必要があります。

英語圏の人間にとって意味不明な「ナゾの珍英語文」では、違法行為への抑止力は期待できません。

「ナゾの珍英語文」を理解できるのは、読み手がそれを理解しようと努力した場合のみです。一生懸命辞書を引いて書いた文だろうが、翻訳アプリで作成しようが、意味の通じない英文は、ただの「ナゾの珍英語文」でしかありません。

外国人は、作成側の立場になって、翻訳アプリ利用だからおかしいのかもなんて考えません。「ちょっとおかしな文だが、きっとこう言いたいに違いない!」などと親切に推察してもらえると考えるのは日本人的考えだと理解しましょう。

相手が日本語を多少解する外国人でもこれは同じです。英文で書かれている文章があれば、英文の方しか見ません。日本語部分はスルーします。バイリンガルであっても、必要がなければ見ません。英語が間違っているからと日本語と見比べるなんてことはしないのです。

「ナゾの珍英語文」は相手に付け入る隙を与えるかもしれない危険な文章です。記載済みの英文がちゃんと意味が通じるものであったとしても、他の翻訳者が作った英文と並べての使用は危険です。書かれている内容が一貫しているとは限らない上に、複数の他人による文章が並ぶことで、相手に付け入る隙を与える恐れがあります。

「このサイトの管理人は英語をまったく理解していない。」
「ただ他者が作った英語を意味も理解せず並べているだけなので、盗用しても気づかないだろう。」
「こんな風に、明らかに他人がつくった英語の文章を堂々と沢山載せているのだから、コピペなど気にしないのだろう。」
「ここにリンクされている他のサイトも同じ感じだから、気にせずそちらも転載できそうだ。」

こう考えるきっかけとなり、コミュニケーションのある他サイトへの被害も広がる危険もあるのです。

はっきり言えば、別の人間が作成したニュアンスやセンテンスの使い方の違う文章によって何か問題が生じたとしても、©米リンガル訳剤師には無関係です。しかし、併記することによって誤解や矛盾、新たな問題が生じる可能性があると予想出来てしまう以上、その危険な行為を受け入れることはできません。

よって、記載済みな英文を削除しないままのご使用に関しては、固くお断りさせていただきます。


重要!使用される場合の基本ルール

米リンガル訳剤師による英文を自力や他力でアレンジするのは、厳禁です。
この英語文例集掲載の例文には、単語を含め、幾つかのバリエーションを用意してます。部分的な入れ替えは、そのバリエーションの中から選択の上、指定された箇所に必ず入れるようにしてください。

著作者を示すコピーライト「©米リンガル訳剤師」は記載の必要なし。

リンク紹介、必要なし。

折角英文で注意書きを載せているのに、「英文なんて自分で書けないしわからないから、©米リンガル訳剤師の文章をコピペで載せていま〜〜す」というアピール的な記載はやめましょう。載せる英文は、自己防衛の為に発信するブログ管理者からの主張(に見せるべき文)だという事を忘れないでください。

英文はあくまでも “注意書き” !!それを念頭に置き、必要な文章以外、多用しない!必ずご自分で英文使用の適量を判断!!

アルファベット(ラテン文字型)という欧米人が使う文字型は、語源元の違う国民にとって、毎日触れるものではない為か、見た目の格好良さに惹かれがちなのかと思いますが、これが日本語ならと考えてみればわかります。「注意書きばかりが目立つブログ」や「バリエーションをつけただけのほぼ同じ内容の注意書きを並べているページ」、「矛盾する内容の注意書きが並んでいて、何が言いたいのかわからないブログ」を作りたいですか?日本語でおかしいと感じるものは、英語でもおかしいのです。

使用の際の責任は、使用者の自己責任で!

二次ブログの場合、そもそも「二次作品の公開」という行為自体が、自分自身がしている違法な行為です。「二次作品の公開」行為同様、注意書きも自己責任で載せてください。

どれだけ丁寧に書いても被害を受ける事はあります。英文の効果の保証は致しません。

他の誰かにウェブ違反されるのを防ぐ為に載せる英文注意書きですが、載せるだけで違反への心配から解放されるわけではありません。注意書きの効果があれば良いとは願っていますが、保証はできませんし、致しません。

クレームは一切受け付けできませんので、全て無視させていただきます。掲載後のトラブルとして、違反行為を受けた際の対処は、使用者の責任でお願いいたします。

使用の際の責任は、この記事の紹介先である公開サイトの管理者も、作成者である©米リンガル訳剤師も一切負いません。英文使用の判断は使用者個人の責任、掲載後のトラブルに関しても使用者の責任で対処してください。

たかが注意書きになにを細かく...と思われるでしょうが、皆様が思っている以上に、海外は弱肉強食です。自分の権利主張はそれが正しいものでなくとも、主張するのが世界中の当たり前であり、いちゃもんだろうがなんだろうが大きな声で言ったもん勝ちです。何かあれば、大変さらっとそれが当然かのように他者に責任を押し付けます。黙っていればそれを受け入れたとみなされるのが常識なのです。外国人を相手にするときには、それを忘れないでください。相手が良い人か悪い人かというのは無関係です。

(例えば、日本人にはひとくくりな英語で会話できる白人同士であっても、国や地域が違えば相手の常識や思考回路が理解不可能と感じることが多々有ります。欧米人がアジア人として、日中韓どころか東南アジア、インド、酷い時にはアラブ諸国まで、同じ思考回路&同系列の見た目の人種として認識していることがありますが、日本人からすれば見た目も違えば、思考回路や常識が全く違う国々の人達です。欧米人もそれと同じでひとくくりにはできません。良い人でも、注意書きが読める英語圏の人でも、日本語を理解できる人であっても、空気を読んで察して、こちらの都合が良い様に行動してくれることはない!そう認識しておきましょう。空気を読んでくれる相手はそもそも無断転載なんてしません!)

企業(個人含む)の営利目的でのご利用はお断りします。非営利の個人サイトであっても、個人サイトの防衛用に必要な英文を利用ではなく、この著作権関連対策〜必須記載事項と英語の文例集〜を丸ごと転載又は部分転載する行為は禁止いたします。

以下は、上記ルールを守ってくださる方のみご覧ください。


英文の適切な用法・用量把握の為のアドバイス

こちらで紹介している英語の文例は自由に使っていただけます。どうぞ、自分が伝えたいことが伝わる英文を探しだしてください。

:【英語のニュアンス簡単解説】は別にあります。そちらはこのページの下の方に入っています。

しかし、自分の意志を明確に押し出したいときには、自分が一番理解できる言葉である “日本語” で明記することも大事なことです。

海外向けの言葉もまずは日本語で書いていれておきましょう。

独自な二次世界ルールを「説明すれば」理解してもらえる日本人向けメッセージと、「スキビNIJI ルール」なんて理解できない外国の方向けのメッセージとでは、内容が変わってくると思います。

日本語文に関しては絶対に英文と同内容である必要はありませんので、日本向けに伝えたい内容があれば日本語文にはしっかりそれを書いておきましょう。

著作者の強い意志を示す意味で、日本語と英語の2か国語でのバイリンガル表記で併記するのが望ましいです。日本向けには頻繁に注意記事を書いているから、新規で出す記事には英文だけ入れておけば大丈夫!とは思わず、あちこちに散らばったルールページを一度見直しては如何でしょうか。

文例集の英文に関してはご自由に組み合わせてご使用いただけますが、英文があまりにも多いと、英文を送れば、簡単にやり取りできる人だと勘違いされるおそれがあります。

日本語での対応を求めるならば、英語で対応してもらえると誤解させない事もとても大切です。

全くできないと思われるのも危険です。ネイティブ並みにペラペラだと思わせないように、英文の掲載を適量にし、自分のサイトに載せている英文程度には英語力があると思わせておくのです。

目に付いた英文全て載せるのではなく、自分のブログに必要だと思うものを自分で選択してください。同じ意味の例文の多用により、多重掲載にならない様に、しっかりチェックをする事も需要です。英文はわからないと投げずに、同じ意味の文章が重なっていないか確認してください。

英文での注意書きばかりが多い、注意書きばかりが目立つといった事をぐために、先に日本語で、ご自分が注意書きと載せたいことを書いておき、その部分に英語も二重に足すという使用法をお勧めします。
(他の場所にも書いていますが、日本人への注意と、海外の人への注意では、書いておくべき内容が違ってくることもありますので、日本語と英語はイコールでなくて大丈夫です。)

日本語を多少理解していようとも、英語で生活している外国人にとって、最初に目が行くのは英文です。それを忘れないようにしましょう。

英文のチョイスをされる際には、自分の英語能力に見合った文章を選ぶことをお勧めします。長い英文は解説を読んでも意味がさっぱりわからないならば、短めのシンプルな文章を選びましょう。読んだ相手にもこちらの英語レベルが伝わりやすくなります。

見た目重視で大量に理解できていない英文を並べ、結果的にできた矛盾に気づかない気づかない人のサイトと、簡単な英語でもきちんと筋のある意思表示をしている人のサイトでは印象が変わります。そして、いい加減なサイトは付け入る隙の多いサイトということになります。

ただし、抗議や警告などの強い意思表示を表すには、 その部分のみ 長文でビシッと抑えるなどの、視覚によるギャップ・インパクトも必要です。

理解が出来る言語であっても長文を読むのは面倒なものです。日本語も英語も無駄に長くならないように気をつけながら、大事な部分に目がいくように構成には気を配りましょう。

:本場の生きた英語と日本で学ぶ英語では使用方法やニュアンスが違うことがあります。文例の英文は英語圏の人間に「意味が通じる」ように考えていますが、シンプルでわかりやすい文ではなく、ワザと少しややこしい英文にしています。(理由は「はじめに。」内に記載)
また、英語の和訳は日本人向けの掲載文として作成したものでなく、あくまでも英文の意味として載せています。日本語としては読み難いものもあるかもしれませんし、自動翻訳による直訳とイコールになる訳でもありません。


:確認等で自動翻訳を利用される場合の注意です。自動翻訳は「翻訳の質」により、真逆な意味に訳される場合があります。許可しないと書くはずが許可するになってる場合もあります。自動翻訳の際にはご注意ください。


確認事項
───【自分の著作権についての表示】

自分のブログやサイトのどこかに、コピーライト(=著作権)と呼ばれる、「Copyright ©」や「 © 何々 」という記述はありますか?現在は記述がなくとも著作権は保護されますが、国によっては記述がないことで、相手の著作権侵害は認められても法的責任は問えない場合もあるので、「 © 何々 」は必ず入れておきましょう。

(↑解説:「Copyright ©」は、昔の「万国著作権条約」による記述であり、現在では「著作権は著作が創作された瞬間に自動的に付与されるものである」という「ベルヌ条約」に基づき、記述の必要はなくなりました。二次創作にも著作権はありますが、基本的に著作権法違反です。原作著作者からの承諾なしな違法二次創作者のコピーライト表記は、自身の権利をただ守るためというより、日本の常識が通じない海外からの無断利用の抑止力として忘れずに載せておくべきです。)

コピーライトマーク記載と同時に、転載禁止という文字は必ずいれておきましょう。二次作品の場合は二次作であるという記載も必要です。

(二次イラスト&動画のコピーライト表記については下にある【二次イラストの著作権】の内容をご確認ください。)

転載されやすいイラストなどは作品ごとに入れるのが海外では当たり前です。なければフリーだと思われるので、しつこいほど記載しています。転載禁止記載にプラスして、「無断転載に気づいた方はご連絡ください」とURL等の連絡先も併記し、著作権者の立場をわかりやすくアピールするものなのです。自分のプロフィール部分にも必ず入れておきましょう。

◆万国著作権条約に基づく著作権表記方法 
{形式:© + 著作権者又はサイトの名前(ラテン文字)+最初の発行の年(西暦) }

記載の順番は決まっていませんが、上記の3種類だけは必ず入れます。(© は、丸の中にCという記号のコピーライトマーク)

著作権者の名前はペンネーム的なものでも周知のものなら可です。webサイトの場合は一般的にサイト名が著作権者の名前となります。
主に国外での著作権保護のためという目的上、ラテン文字(ローマ字)と西暦を使うほうが良いともされていますが、名前に関しては日本語でも問題はありません。

以下は、2009年に「花咲くブログ」を開設した、山田花さんの場合での例です。

●例1:© 2009 花咲くブログ ←最低でもこれだけは記載!
●例2:山田花 © 2009 花咲くブログ 
●例3:© 2009 花咲くブログ HANASAKUblog 
●例4:山田花 © 2009 花咲くブログ HANASAKUblog 
●例5:YAMADA HANA © 2009 花咲くブログ HANASAKUblog 
●例6:Copyright YAMADA HANA © 2009 花咲くブログ 
●例7:Copyright © 2009 YAMADA HANA All Rights Reserved.
並べる順序は自由です。2009-2017 という風に発行年度-最終更新年度を入れても。最新年度は毎年変えないといけなくなるので、必須の発行年度だけのほうが楽です。個人サイトならサイト名でも著作者名でも良いです。英語のブログ名がない場合は日本語名のあとにローマ字に併記するカタチで入れても良いです。CopyrightとAll Rights Reserved.は入れる必要はありません。

:無料ブログの多くが他者が制作したテンプレート使用であり、自作サイトであっても背景やバナー等無料素材の利用が皆無という人がほとんどです。その場合「All Rights Reserved. ここにあるすべては私が著作権を持つ物です」という言葉は「嘘」になるので使用できません。All rights reservedはそのサイトの全てのものの一次著作権者であるときのみ使えます。

(↑解説:「© 権利者名 発行年 All rights reserved」は、万国著作権条約加盟国かつブエノスアイレス条約加盟国だった国の表示法です。現在はブエノスアイレス条約加盟国のすべてがベルヌ条約に加盟しているので、「All rights reserved」部分は記載の意味をなくしています。)

追記:他の人からの頂戴品作品(コピペ掲載)や、レンタル素材等にはそのまま製作者(又は製作会社)のコピーライトを基本的にちゃんと残しておきましょう。(頂戴作品の場合は著作者のコピーライトが入っていない場合がほとんどなので、入れるようにします。)テンプレートに記述する場合は、モバイルとPCの両方への対応をお忘れなくです。


───【二次イラストの著作権と有難い対応指導サイト】

大事なことですが、二次のイラストや動画の場合は、©は入れられません。

オリジナルイラストや写真なら、トップページや作品毎に「無断使用禁止」「コピーライト」「著作者の連絡先」を記載しまくれば良いかと思います。

二次作品の場合は、自分が著作者の権利を侵害しています。(特に行き過ぎた「桃」は危険)
オリジナルのように著作権を盾に派手に戦うことはできません。

二次小説は勿論違法ですが、違法であっても、二次著作物の権利主張はできます。

しかし、二次創作のイラストの場合は、オリジナルではなく複製扱いとなる可能性が高く、その場合は著作権は認められません。

ただ、オリジナル作品だけでなくファンアートと呼ばれる二次作品でも、PIXIVや自サイトからの無断使用被害は多く、その無断転載利用を許容することはできないですから、対策の必要はあります。(鍵付きでも被害があるようです)

イラストや動画の場合は、著作権主張ではなく、無断転載禁止の主張で防衛しましょう。無断転載された際には、「二次創作作品ではあるけれど、他人への使用は認めない」と抗議しましょう。とにかく強気で!断固拒否という姿勢が大切です。

その際には、オリジナル画であるとの主張だけは厳禁です。どれだけ描き手の工夫や個性が入ろうとも、原作者のオリジナル作品をもとに作ったファンによる模倣画(違法)であるのは事実です。自分が原作者の顔をして良いわけがありません。転載禁止の意思表示の際も、抗議の文を送る際にも、二次創作作品であることはしっかり記載してください。

転載を引用だ、愛だと言い張る無断転載者もいます。
無断リンクには、リンクされたイラスト画像を苦情や注意文に差し替えるのも手です。

簡単な英文のみこちらに載せておきます。その他の文は後編をご覧ください。

転載禁止を意味する英文
●do not use my works without my permission
●No Copying

一応いくつかのサイト様のご紹介もさせていただきます。

有難い対応指導サイト
・水沢晶様 海外ファンサイト事情海外ファンサイト事情 「二次著作物とは何か」
http://www.yuzuriha.sakura.ne.jp/~akikan/kaigai/

おまけ的に追加したこの【二次イラストの著作権】より、しっかりした内容で、実例をあげて紹介されています。【二次イラストの著作権】に関連する箇所しか見ていませんが、かなり参考になりそうなしっかりとしたサイト様であるという印象です。お時間のある方は、訪問されることをオススメいたします。
「著作権関連対策〜必須記載事項と英語の文例集〜」作成の際には確認しておらず、内容を参考にしたわけではありませんので、もしかしたら、書かれている意見がこちらと上記サイト様では違うこともあるかと思います。意見が違う場合、どちらを参考にするかは、読み手の方の自己判断と自己責任でお願いいたしますが、水沢晶様のサイトのほうがより深く正確だと思いますので、迷った際にはできればあちらを参考にどうぞ!

その他のサイト様
・4ヶ国語で無断転載禁止バナー 
http://kinshide.gozaru.jp/
・8ヶ国語対応無断転載禁止バナー
http://hhp.x0.to/banner8/
・中国語で無断転載禁止 
http://www.geocities.jp/bwchiha/others/chbn.html
・無断転載に抗議するドイツ語 
http://gum.la.coocan.jp/Files/deutsch.html
http://gum.la.coocan.jp/Files/ofpg.html
・ハングルの無断転載禁止バナー
http://tamama.ojaru.jp/kobun1.html


文例を探す前に
───【英語のニュアンス簡単解説】

伝えたいことは同じでも、場所や相手によって言葉遣いがかわるのは、日本語でも英語でも同じです。

日本語に比べるとシンプルに思える英語でも実はちゃんと違いがあるので、英語でのニュアンスの違いを少し書いておきます。

例:「トイレの場所を聞きたい」

A この辺にお手洗いはありますか?
B お手洗いの場所をご存知でしたら、教えてくださいますか? 
C ねぇ、トイレどこだった?
D トイレってどこよ?

このように、日本語では、知らない他人、目上の人、親しい人など、シチュエーションにより尋ね方が変わりますよね?

英語でもそれは同じで、相手やその場にふさわしい言葉をチョイスが行われています。
出身地や年齢や性別により言い方や癖の違いが出ますし、流行り言葉もあります。目上や年齢の離れた方には使わない言葉など、一定のルールがあります。

A Is there any restroom around here?
B If you know the place of bathroom, could you tell me how to get there?
C Hey, where was the for potty?
D Where is bath? 

ブリティッシュとアメリカンでも違いますが、Water ClosetやLooなど違う単語をヨーロッパの方々がシチュエーションにより使ったりもします。 

英語に聞こえますが、「トイレ」は和製外来語ですので、外国人が普段使うこともありません。

Toilet だけでは物の種類だけで、Toilet Bowl (便器) このBowl (受け皿)の種類を言うときのものであったりします。

日本語には、同じトイレという意味でも、「お手洗い」「厠」「便所」等、数種類の言葉がありますが、実は英語の方が種類は多いと思います。

日本語でDを説明すると、標準語的な訳ならば、「トイレはどこ?」です。

相手は親しい間柄で、飾り気のない言葉です。
しかし、このシンプルな文章も、発言者によって微妙に変わってきます。

「トイレってどこさ?」「トイレはどこにあるの?」「トイレは、どこだい?」「トイレの場所は?」

みんな「トイレはどこ?」と聞いていますが、ニュアンスに違いが出ています。
言い方は豊富にあります。一番の正解がどれかという答えはありません。

例に出した文章では、「どこ」の範囲を示す言葉がありません。

例えば、電車で移動している人間が、同行者に対して、「この降りたばかりの駅のどこにトイレがあるのか?」と聞いているかもしれません。

公園にいる人間が、自分が「今立っている、この周囲」でという意味を表したジェスチャーをつけ、「この辺にある?」と聞いているのかもしれません。

声のトーンに、「緊急でトイレに行きたいんだ!」と切迫している感じが出てたりするかもしれません。

どれもがその場の雰囲気で表現できるものですが、短い簡単な文章ではその様子を表現することはできません。

A、B、Cに比べ、Dだけは、相手が身内や親友だとしても、時々稀に言うぐらいの不躾な文章ですが、それは英語で生活していない日本人には判断がつきにくいと思います。

丁寧ではないのはわかるかもしれませんが、きっと不躾とは思わないでしょう?

なぜなら、「Where is bath? 」のこの「Where is」は、義務教育の中で習った「基本の英文」のひとつだから...。

このように、外国語のニュアンスの理解というのはなかなか難しいものなのです。
そして、想像以上に複雑だったりします。

例の中で1つだけ長いBの文章「If you know the place of bathroom, could you tell me how to get there?」も、個人の言い方の癖などで「英文」が変わります。

「the place of」の部分が、「Where is」だったり、「Could you」が相手や口癖などで「Would you 」や「Will you」「Can you」「 Don’t you」「Why you」などなど、様々な言い方になったりします。
「May I ask」などと自分に反対に置き換えるシチュエーションもあります。
行き方は「How」が正解?いえいえ、相手によったりしゃべる人の癖だったりで、「The way to」なんて言う人もいます。

義務教育期間の日本の学校の英語のテストなら、間違いと言われるかもしれませんが、現地では間違いではなく、ただ単にニュアンスが違うだけで、生きた、通じる英語です。

外国語に比べ複雑と思っている日本語同様に、英語でも表現は豊富にあるのです。ニュアンスの違いというのは、個人の言い方の癖なども含め多種多様であり、教科書英語のみをバイブルにしていては、会話がなりたちません。

日本語にも標準語という基準がありますが、英語の標準語とは参考書や教科書に載っているものでも、著作者がどの国かによりニュアンスが多少違うこともあります。

翻訳者にとって辞書は、和訳された言葉が少し違うと感じることが半々で、全く違うと思う言葉も10%ぐらいはあったりします。

日本語とは、日本に住む日本人及び日本在住者のみの唯一の言語で、これは世界でも珍しい言語です。

この世界中で一国内でしか話さないかなりレアな国言葉を普段に使う日本人の方には理解しにくいものですが、「はじめに。」の中で例に挙げたように、スマホの設定には9か国の英語が収まっているように、英語には種類があります。実際には9か国どころか、もっと多いはずです。そして、アメリカ英語に近いものもあれば、使用国や地域により、独自に発展した独特の英語もあります。

世界共通の「英語」は、共通であるけど、同じじゃないんです。独自すぎて、同じ英語圏同士の会話が通じないこともあります。

日本でも、方言が独特と言われる地域の言葉が理解不能な外国語に聞こえるのと同じで、英語でも同じことがおこります。

国を超えて通じる筈の英語ですが、自分が使っている英語以外は、言い回しが個性的だったり、訛ってたりする感じでしょうか。

移民者の塊であるアメリカでの英語は、スラングや訛り、世代や立場、個人の癖による違いだけでないので、とても複雑です。

英語同様に国や地域の数だけ種類があるスペイン語・フランス語・中国語と混ぜた会話...普通にあります。メキシカン・スペイン語やカナディアン・フランス語、カナダ英語、広東・北京等の中国語、ブリティッシュ英語を基本に中国語も入った香港語も混ざります。アルファベット源であるラテン語が英単語の中に混ざったりもするんです。

混ざった言葉に、センテンスやニュアンスの違い、個人的な癖。
会話だけでなく、筆記する場合もそんな個性が出ます。

日本語でも同じですが、センテンスなど無視も当たり前です。

「トイレはどこ」の “は” を抜かして、「トイレどこ? 」。日本でも使いますよね。 
英語でも、親しい間では “ is” を抜かして「Where the bath?」なんて言います。

皆様が運営されているブログ・サイトには創作物である二次小説だけでなく、それ以外の内容にも管理者の個性や表現等へのこだわりがあるとおもいます。

今回必要とされているサイトを守るための英文にも、ご自分の表現したい言葉や使いたくない言葉があるかもしれないと、バリエーションを作成しました。

「はじめに。」に書いた通り、少し捻りのある英文が多いですが、抗議に使う強いしっかりした言葉が必要な場面用には、規約などに書くようなきちんとした英文を考えています。

ご自分のサイト内に見合う表現を見つけて頂ければと思います。

後編はこちら。
海外サイトへの注意書き英語文例
───【原作の盗作転載をした違法サイト向け】
───【二次作品の著作権を主張した意思表示文】
海外サイトへの抗議と対処に関する英語文例
───【自サイトに載せる:著作権侵害への予防的、著作権侵害者への警告文】
───【相手のサイトに書き込む:著作権侵害者への抗議文】
───【リンクをすべて拒否したい場合】
───【Attention!!注意事項の書き方とメール対応】
 
 



(ノ´▽`)ノ ⌒ [ あくまでもⒸ米リンガル訳剤師の見解です!]
必ずしも全世界の外国人が共通して同じとは限りません。



★ ATTENTION ★
このページの著作権は放棄していません。無断転載、無断配布、二次加工等の違反行為は固く禁じます。
模作作成および再編成や編集も違反行為であり、通報及びサイトブロック要求などの対処をさせて頂きます。