優先席の前に立っていた。

目の前の3人分の席は、若い人が座っていた。

私と同じような年齢の女性が乗ってきた。

真ん中の女性が立ちあがり、どうぞと席を譲った。

ああ、譲られないでよかった。

不思議な心境だ。