ホステスさんがインボイス制度に登録すると、
「請求書の作成」と「消費税の申告納税」が
必要になってしまいますが、
それでも、お店はホステスさんに登録して
ほしいのです。してくれないと困ってしまいます。
なぜなのか?
なぜ、ホステスさんからのインボイス(請求書)
がないとお店は困るのか?
それは、
お店が「大増税」になるからです!
「・・・」
「えっ?」
「 そんなん、知らんけど。。」 と思うかもですが、、
お店は必死に登録をお願いしてくると思います。
税金を払いたくないですから。。
どれくらい増税になるのかというと、(1)の
事例で説明すると、
お店はお客様から1,500円の消費税を預かって、
ホステスさんへ1,000円の消費税を支払うので、
税務署へは 1,500円 - 1,000円 = 差引500円を
支払えばよかったのですが、
ホステスさんからのインボイス(請求書)が
ないとお店がホステスさんへ支払った消費税
1,000円を引くことが許されないのです。
つまり、1,500円 - 1,000円 = 1,500円
お客様から預かった消費税1,500円をまるまる
税務署に納める必要があるのです。
「ふ~ん。。」
「いや知らんし。。」 と思うかもですが、
年間の売上規模を考えてみて下さい。
「0」が3つ、4つ増えたらお店にしてみたら
大変なことになりますよね。。
と、いうわけで
お店は、ホステスさんにインボイス制度に
登録してほしいわけです。
一方で、ホステスさんは登録したくありません。
消費税の申告納税なんてしたくないですよね?
さて、どうしましょうか!?
つづく。