今日も、息子を寝かしつけ1日が終わる。


すやすや眠る寝顔を見て、

ほっとすると同時に「ごめんね。」と耳元で囁く。


今日は、お店が忙しくお迎えが19時と遅くなってしまった。

教室で、息子は泣いていた。

違うお友達のお母さんがお迎えに来る度、

私がまだ来ないことに寂しさを感じ、泣きのスイッチが入ったらしい。



「ごめんね。」



保育園に通い始めてからというもの、息子と触れあう時間が減った。

仕事から帰宅後は、どうしても効率を求めてしまい、

息子をテレビやおもちゃで釣りながらの家事。

それが終われば、入浴、就寝。唯一のスキンシップは、寝かしつけの授乳くらいだ。



「ごめんね。」



さらには、ここ2カ月で、病気三昧で病院漬けの日々。

夏風邪から始まり、長引く鼻風邪と咳。

とうとう気管支炎と、中耳炎を発症してしまったさげ

さらには、先日高熱が出たのち、熱性けいれんを起こし、

一時意識を失い、応答にも反応しなかった息子。

生きた心地がしなかった、本当に怖かった。

主治医の先生は、

「ある程度は、保育園に通う子の宿命として、長い目で付き合っていくしかない。

少しずつ抵抗力をつけて、元気になっていこうね。」とおっしゃった。


おっしゃる通りだが、

では、保育園に通っていなかったら・・・・の気持ちが私を苦しめる。

それまで一度も熱を出したことがなかったのに、

親の勝手で保育園に預け、寂しい思いをさせる上に、

病気のせいでつらそうな姿を見ていると、心張り裂けそうになる。



「ごめんね。」



先日、運よく3連休がとれたので、実家に帰省した。

久々に私も家事から離れ、気持ちに余裕ができたせいか、

自然と息子を何度もぎゅ~っと抱きしめていた。

あぁ、普段の私は時間に追われ過ぎて、

抱きしめてあげることすら、まともにできていなかったんだな~と深く反省。

じぃじばぁばにもたくさん相手して遊んでもらって息子は、とっても嬉しそうだった。



たくさんの「ごめんね。」の思いを、いつも1日の終わりに息子に伝える。

あなたがどれだけ愛おしいか、

あなたの笑顔がどれだけママのパワーの源になるか、

それだけは、まだ言葉は理解できないだろうけど感じ取ってほしいな。



まだまだ新生活始まったばかりで、私も息子も試練の日々だけど、

いつか今のこの経験がプラスになる日が来ると信じで、

明日も一緒に頑張ろうねビックリ