今日も、息子を寝かしつけ日が終わる。
すやすや眠る寝顔を見て、
ほっとすると同時に「ごめんね。」と耳元で囁く。
今日は、お店が忙しくお迎えが時と遅くなってしまった。
教室で、息子は泣いていた。
違うお友達のお母さんがお迎えに来る度、
私がまだ来ないことに寂しさを感じ、泣きのスイッチが入ったらしい。
「ごめんね。」
保育園に通い始めてからというもの、息子と触れあう時間が減った。
仕事から帰宅後は、どうしても効率を求めてしまい、
息子をテレビやおもちゃで釣りながらの家事。
それが終われば、入浴、就寝。唯一のスキンシップは、寝かしつけの授乳くらいだ。
「ごめんね。」
さらには、ここカ月で、病気三昧で病院漬けの日々。
夏風邪から始まり、長引く鼻風邪と咳。
とうとう気管支炎と、中耳炎を発症してしまった
さらには、先日高熱が出たのち、熱性けいれんを起こし、
一時意識を失い、応答にも反応しなかった息子。
生きた心地がしなかった、本当に怖かった。
主治医の先生は、
「ある程度は、保育園に通う子の宿命として、長い目で付き合っていくしかない。
少しずつ抵抗力をつけて、元気になっていこうね。」とおっしゃった。
おっしゃる通りだが、
では、保育園に通っていなかったら・・・・の気持ちが私を苦しめる。
それまで一度も熱を出したことがなかったのに、
親の勝手で保育園に預け、寂しい思いをさせる上に、
病気のせいでつらそうな姿を見ていると、心張り裂けそうになる。
「ごめんね。」
先日、運よく連休がとれたので、実家に帰省した。
久々に私も家事から離れ、気持ちに余裕ができたせいか、
自然と息子を何度もぎゅ~っと抱きしめていた。
あぁ、普段の私は時間に追われ過ぎて、
抱きしめてあげることすら、まともにできていなかったんだな~と深く反省。
じぃじばぁばにもたくさん相手して遊んでもらって息子は、とっても嬉しそうだった。
たくさんの「ごめんね。」の思いを、いつも日の終わりに息子に伝える。
あなたがどれだけ愛おしいか、
あなたの笑顔がどれだけママのパワーの源になるか、
それだけは、まだ言葉は理解できないだろうけど感じ取ってほしいな。
まだまだ新生活始まったばかりで、私も息子も試練の日々だけど、
いつか今のこの経験がプラスになる日が来ると信じで、
明日も一緒に頑張ろうね