日曜日はお昼から、森のホールで教室の発表会
その前に、発表会に出ない組3人で弾き合い会をしました。
場所は新神戸のユーロピアノ。
プレイエルとベヒシュタインの2台がお出迎え
プレイエルと言えばショパンが好んで弾いていたことで有名なピアノ。
日本に新品は、ここを含めて3台しかないそう。貴重なピアノです。
いつか弾いてみたいと思っていた憧れのプレイエル。
あるなんて知らずに行ったので、めちゃめちゃビックリしてテンションが上がりまくりました
今回たまたま、久しぶりに弾きたくなったショパンのコンチェルト簡単verの楽譜を持ってきてたので、「プレイエルでショパンを弾く」なんて夢のような体験ができました
音色はとにかく高音がまろやかで、コロコロ、シャラシャラとした音色(よくわからない擬音でスイマセン)
宝石を砕いた小さなカケラが、音の中にたくさん含まれている感じ
ppも出しやすくて、自分が弾いてるとは思えないぐらい繊細で美しい音色でした。
昔先生に教えてもらった「ドビュッシーのペダリング」で出る音色にすごく似てる気がしました。
このピアノで小舟とか月の光とか弾いても気持ちいいやろなー
そしてもう一台、ベヒシュタインは、フルコンの最小モデルだそう。
どの音域もよく響いて、バランスがとれていた気がします
シューベルトを弾きましたが、出したい音が出せる感じでめちゃめちゃ気持ちよかった
昔新大阪の発表会で弾いた、ブリュートナーに似てるような。
どっちか一台うちに置けるなら、、、悩ましいけど、どの曲にも対応できそうなベヒシュタインを選ぶかも。
音色のインパクトはプレイエルの方が強い(他にない音)けど、自由自在(?)なのはベヒシュタインかなぁ
でも理想は2台置いて、曲によって弾き分ける
なんて捕らぬタヌキの皮算用でした
一緒に行ったお二人が、モーツァルトのバリエーションを2台で合わせ練習
音色が美しくて、めちゃめちゃ心地よかったです
なんせ、2台で1200万の音色ですから(現金でスイマセン)
教室の2台ピアノの発表会も、この麗しい音色のピアノ2台でできたらなぁ…
教室のピアノでも十分いいんですけど、こういうコンサート用の特別にいいピアノだと、演奏中にピアノが背中を押してくれる感じがします