一都六県で900人近い負傷者が出たという事で驚きです
雪国の方々が聞いたらビックリされそうですが(^^;)
さて今日は、いただいた感想から他社さんと錦部の超音波チップの違いについてのお話。
南行徳の医院様から錦部のチップを使用しての感想をいただきましたありがたい事です♪
いただいた感想の中に、下記のようなコメントがありました。
コレ、前半は結構言われる事、後半は私達も気になっていた事です
こちらの医院様ではO社の超音波スケーラーをお使いとの事です。
で、O社さんの超音波チップをお使いだとすると、うちのチップは「タッチ感がとぼしい」と感じるのも無理はないと思います。
これまでにも、「歯石を取ってるぞ!感がない」とか「当たっている感じがなく物足りない」等のご感想をいただいています。
この理由は以前にも記事に書きましたが(⇒『超音波スケーラーの仕組みと動き 』 )、
超音波スケーラーは、衝撃によってスケーリングする器械でもありませんし、歯石を破砕する器械でもなく、電歪振動子を使った超音波スケーラーは先端の超音波チップがきちんと上下に動く事で術者にも患者さんにも負荷が少ない効率的なスケーリングができます。
逆に、電歪振動子を使った超音波スケーラーでも患者さんの歯面を叩き、術者の指に手首にが負担が伝わる場合があります。それは超音波チップの作りが悪い時です。チップの作りによってはきちんと共振しなかったり、動きが悪くて求める性能を発揮できない物も・・あります。
つまり、錦部のチップはきちんと上下にのみ振幅するので歯面や歯石を横叩きせず無駄なブレがないし、衝撃で破砕するのではなく正しい超音波振動で歯石を崩すので、手応えがないように感じるという事です♪♪♪
※これは以前のアメンバー限定記事でも再度書いています。『経営的に見る超音波チップの選び方その2(その1を掘り下げますv)』
「ヘタをすると実はきちんと共振していなくてあんまり振幅していないとか、振幅の幅が大きすぎる・小さすぎるとか、然るべき方向ではなく暴れるように動くとかよって、患者さんへの痛みや歯石の取れ具合が変わってきますからΣ(・ω・ノ)ノ!」
という事で、前半のコメントに関しては問題がないと思うのですが・・・
後半の「とれているか不安」に関して!!!
これは皆さまどうなのでしょうか
我々は実際の現場でスケーリングをした事はありません。
患者様の歯石の付き具合も様々だと思います。
縁上だとわかると思いますが縁下で見えないと、取れているかどうかはわかりずらいですよね???
他社さんのチップではどうなのでしょうか?うちのチップでPモードなどで優しく使っても、歯石に引っかかる感じやソレが取れる感じはわからないものなのでしょうか???
うちが白水貿易さんに納めているサテレック社用(スプラソン・P-max)の純正チップには、先端がしなやかに作ってあるメンテナンス用チップ(HYシリーズ)があり、そのチップですと柔らかい当たりを指で感じられる作りなのですが、他のチップでは全く当たりがわからないものなのか・・・
難しいのでしょうね!
まだまだ我々にも改善したりすべき所があるのでしょう!!
とにかくこういった色々なご意見はありがたいです
南行徳の医院様、ありがとうございました
これからも日々精進していきたいと思います(^-^)/