先週、２年に１度ビックサイトで４日間に渡って開かれる「国際工作機械見本市」に行きました

土日は混んでいるだろうと平日に行きましたが、それでもスゴイ人でした（＠＠）




内容は、航空・造船・車から、医療器具などの細かい物を工作する為の様々な機械を紹介するという展示会です。

基本的に写真が禁止だったので、面白い機械が沢山あったのに撮れませんでしたが、大きな物だと遊園地のアトラクションほどの機械が豪快に動いてデモをしていたりして迫力でした


うちは細かい製品を作っているのでそこまでの機械は使いませんが、それでもある程度の大きさの機械を入れています。

昔はそれこそ全て手作業でしたが、今は一流の職人技に見合う一流の機械を少しづつ導入してチップ作りや冶具作りを行っています。





あと私たちが見たのは、測定器類や機械に付けて使うドリルやカッター等の小物、やすりや砥石など実際に手に取って製造にあたる道具などです。


小さなチップ一つを作るにも、大小様々な沢山の機械や器具や測定器・・そして職人の技が結集して初めて良い製品が生まれるんですね


海外からの出展も含め、ビックサイトを埋め尽くす沢山のブースでは、お菓子やお茶や、所々ではお酒を振る舞ってお客さまとコミュニケーションを取っていました

中にはこんなブースも



一日歩き回って足はヘトヘト・・・でも沢山の情報とカタログを集めたので、またこれからもより良い製品作りに活かして頑張っていきまーす＼(^_^)／

週が変わってしまいましたが、先週木曜日、日本大学松戸歯学部附属病院にお邪魔しました(^-^)

そちらにお勤めの衛生士の方々の定例ミーティングの場で、〝新しいシャープニングを学ぶ”という趣旨で招かれて、『なでるDAKE』を使った錦部のシャープニングの講演をしたのです


今までこういった外部での講演やセミナーでは、兄が壇上に立ってしゃべり、私はコマゴマとフォローに入る助っ人的な感じだったのですが、今回は私が前に立ってしゃべる事になっていました(　ﾟ ▽ ﾟ ;)

学会での業者展示やプライベートセミナーのような、少人数をお相手するざっくばらんな状況ではあまり緊張しない私なのですが、大勢を前に注目をされつつキチンとプレゼンするって場は大の苦手

とっても緊張していましたが、段取りをしていただいていた担当の方や衛生士の皆さんがとても温かく迎えて下さって・・・

チョイチョイ仕込んでいった笑いのネタにも、嬉しい位笑ったり反応してくださって



とっても和やかに良い雰囲気でお話する事ができました



「とにかく、ストーンを使ったハンドでやるシャープニングは＝空中でバッサバッサとキャベツの千切りをしているようなモノですよ～」という例をあげ、


「対象物を固定して、作業する部分をちゃんと見て、対象物に対してできるだけ小さく動かす」ことが、キャベツの千切りにしてもシャープニングにしても大切なんだという事をお伝えしました。

実習は、1時間の間に32名様全員に少しづつでも触っていただく、というちょっとハードなものだったので、全ての方が完璧にできるようにはなりませんでしたが、皆さんからご好評はいただけました(●´ω｀●)ゞ

理屈や、一度コツを掴めば誰でも簡単にできる！という事はわかっていただけたので、病院に『なでるDAKE』を導入して行く事を前向きにご検討もいただけるという事です

大きな病院なので、日々シャープニングをするハンドのキュレットの数がとっても多くてビックリしましたが、より簡単な方法で苦労なく楽しんでシャープニングできるようになれば、私達もお役に立てて嬉しいな～って思います



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こんにちわ（＾＾）
すっかり秋めいて、夏好きな私はちょっと寂しい今日この頃ですが

先週、気持ち良い秋晴れの中、車で１Hのある歯科医院さまにシャープニング講習に伺いました

すでにうちのシャープニングキット『なでるDAKE』をお買い求めいただいている医院さまで、使いこなす為に有料のプライベート講習をお申込みいただいたのです


で、今までのシャープニングに関していくつかお聞きしました。

Q.どの位の頻度でシャープニングしてますか？
A.患者様ごと（!!）←素晴らしいですね☆

Q.どのような方法でのシャープニングですか？
A.ストーンを使って一般的な手でのシャープニング

Q.シャープニングした後の(刃が立ったかの)確認方法は？
A.特に確認はせず、患者さんを治療してみて歯石が取れなければまた研ぎます・・・（!!!）←え～

ちょっとビックリしました(＾＾;)が、意外と皆さんそんな感じなのでしょうか！？

私たちがよく聞く確認方法としては

・テスティングスティックに引っかけてみる
・爪に引っかけてみる
・刃の部分のホワイトラインを光の反射で見る
・テスティングスティックにあてた音を聞く

等ありますが、〝確認せずに直接歯石に当てた取れ具合でOKかorもう少し研ぐか”という判断をするというのは新しいなと思いました(＾＾;)

我々職人からのアドバイスとしては、音や光はあまりあてにならないのでお勧めしませんが、やはり確認する事は大切なのでしてほしい、ですね。

どこからどこまで刃が付いていて、どの位丸まってしまったのか、どこまでエッジが戻ったのか。

ルーペなどを使って見てみたり、爪やテスティングスティックに引っかけてみるのは有効です。
テスティングスティックへの引っかけ方も人それぞれのようですが、新品でまずどのような刃かみてみて、自分なりの基準を作ってやり方も一定にして行えばよいと思います。

ちなみに、テスティングスティックはあまり粘りのある材質の物を使うと、刃が食いついて飛びます。
そんなに食い込まないで多少引っかかって削れるような物がいいでしょう。

せっかくシャープニングするのですから、その成果がどうなのか確かめ、しっかり立った刃で歯石に向かえば患者様の負担も減り、チェアタイムも短くなりますよね




錦部製作所では、〝刃の見方”のノウハウ冊子を含んだ、〝誰でも簡単で確実なシャープニング”の為のキット＝『なでるDAKE』を販売しています。

簡単・確実にシャープニングをした上で、しっかりとその確認ができる研ぎ職人への手助けキットです

シャープニングやその結果に自信がない方は、ぜひ試してみてください☆無料紹介DVDはこちら♪

こんにちわ
体育の日を含む連休、皆さまはいかがお過ごしだったでしょうか？（＾＾）
私はた～くさん体を動かし、秋の空気をいっぱい吸い込んできました

さて今日は、開業前の勤務時にP-maxとうちの製品を使われて、開業時にP-maxを指名買いされた先生の感想文のご紹介です

錦部の製品をとても気に入って使っていただき、こだわりの美しいフォルムについても言及してくださって嬉しい感想です
ほんと、他にはこういう微妙で繊細な曲線を描く細いチップってなかなか無いですよね

＜お客様の声をお聞かせください＞

Q.『錦部製超音波チップ』をご購入前はどんなことに悩まれていましたか？

Ａ.力を入れても効果的にクリーニングすることができず、出力を大きくすると患者さんが痛みを訴えることが多かったです。
又、チップの形状もクリーニングしたい場所にフィットするものが少なく、「かゆいところに手がとどかない」状態でした。


Q.何がきっかけで『弊社の超音波チップ』を知りましたか？

Ａ.矯正担当として勤めていた医院に導入されたP-MAXの操作性の良さに驚き、インターネットで調べたところ、日本の錦部製作所で作られていると知り、再び驚きました。仏蘭西製なのに？

Q.『弊社のチップ』を知ってすぐに購入しましたか？購入しなかったとしたらなぜですか？
Ａ.開業時は他社製品を検討することなく、P-MAX+を指名買いしました。歯材業者は他社製品を薦めていましたが…。


Q.何が決め手となってこの商品を購入しましたか？

Ａ.クリーニングの効率性と患者さんの快適性です。すでに勤務先でそれを経験していたことも大きかったと思います。


Q.実際に弊社の超音波チップを使用していかがでしたか？
（これまでの超音波チップとの違いなどでも構いません）

Ａ.現時点でこれ以上のものは考えられないほど気に入っています。開業後も何ヶ所か矯正を担当して勤務していますが、クリーニング時はストレスを感じてしまいます。
術者も患者もストレスを感じることなく治療に専念できるということは、あたり前でいて実はすごいことだと思います。
とくに気に入っているのがHY1ですが、繊細で優雅なカーブを描くデザインだけでも他社では見つかりません。
「何か違うな」と感じさせるものを持っていますが、実際に使用すると弱い出力にもかかわらず、おもしろいようにクリーニングは行えます。

医院名 長屋橋矯正歯科医院
お名前 院長　長屋　和也　様


実際いただいた手書きの感想用紙がこちらです



長屋先生、嬉しい感想をありがとうございました！！！


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