わたしが気が短いからか、自分の家を悪く言われている気がするからなのか「それで?」と思ってしまう言葉なのですが。



本日は攻撃的にはじまってしまいましたが、「ご依頼いただくお客様に立場をおいて考えるから」感じることなのでしょうが。



こういったご質問を弊社が販売させていただいている物件への意見として他社営業からいただくことがございます。




わたしたちも不動産営業ですから、個人の売買経験による「経験値からなる相場感覚」と進行形で販売している物件から感じる「物理的な相場観」は持ち合わせております。




ただ、営業が高い安いを決める訳ではなく、あくまで室内をご覧になったのちに「購入者様の感覚に委ねられるもの」なのです。



私が安いと感じるのが「安い」それが本当に安いわけでなく、安く感じた方にだけ安いのです。



私が「高いなー」と考えても、「安いわよね?」と感想をいただくこともたくさんございますので、まったくわからないのが個人的な相場観だと感じます。



気に入ってくださったお客様の感覚と営業の提案等で購入申込額を決定なさるので販売価格はあくまでも基準点であり、成約予想は推論でしかありません。



そもそも高いと映るのでしたらそのお客様は室内をご覧にならないでしょうし、お問合せもないでしょうし。


ご覧になるからには「想定内」なのだろうと感じます。


アメ横の安売りのように「安いよ安いよ」いったところで、これだけ情報があふれ、一般の方々にも手軽に坪単価が調べられる世の中。



「押し売り」しようにも不可能な時代です。


「高い」と感じている気持ちはご案内させていただくお客様に対しても伝わりますから、そういったプロぶった目線で評論家のように論じる必要は無いと思うのですが。



つい先日も「これは良い数字だと思いますけど」などと仰る営業さんがいらしたものですごく気になりました。


価格へのご意見はさておき、売る方の味方としてもお手伝いさせていただいてるのですごく心外に感じます。



わたしが普段から気をつけていることがございます。



「これは高い」と考えた時点でそのお部屋に自信をもって紹介できないと思います。



他社営業さんの意見も尊重しますが、良い部分は見習い、悪い部分は自分に置き換えて反省しながら自信を持って頑張りたいと感じます。



シーンは違えど子供に繰り返し説明していますが、「あきらめたら終わり」



全力でやってみて、考えぬいてみて。それでもだめならね。




これがすべてかと思います。