豊島岡女子とお茶の水女子大学附属の帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験を東洋経済を基に解説します。 | 帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

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● 豊島岡中学高校とお茶の水女子大学附属小学校中学校の帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験を、東洋経済の7月22日特大号の「子どもが伸びる話題校」を基に解説します。

帰国子女受験.comの齊藤です。

神奈川県立横浜国際高校の、2024年度帰国子女枠入試の合格発表が2月28日(水)にありました。

スカイプレッスン受講生、神奈川県立横浜国際高校に合格です!

担当は、北海道大学医学部の星野先生です。



星野先生は理系ですが、国語の指導も得意です。

さらに英検指導や作文エッセイ指導も上手なんですよ。

さて今回は、首都圏と関西と中部にある学校の帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験についてお伝えします。

先日、東洋経済の7月22日特大号の「子どもが伸びる話題校」の特集で、市川などの帰国子女枠入試実施校が紹介されていることについて、ブログを書きました。

・首都圏(神奈川、東京、千葉)



・関西(阪神、大阪、京都・奈良)



・関西(奈良・大阪東部、京都・滋賀)



・中部(愛知、静岡、岐阜、三重)


東洋経済に掲載されているような有名校の一般入試情報は、比較的入手しやすいかもしれません。

しかし、有名校であっても、帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験に関する情報がなかなか得られなくてお困りではないでしょうか。


1、紹介されている学校は帰国子女枠入試を行うのか、そしてその帰国子女枠入試は合格を狙いやすいのか

2、紹介されている学校は帰国子女枠編入試験を行うのか、そしてその帰国子女枠編入試験は合格を狙いやすいのか

3、「1」と「2」の学校の特筆事項 

海外駐在員のみなさんは、たとえば、上記のような情報について、お知りになりたいですよね。

そこで、週刊東洋経済2023年7月22日特大号の「中高一貫校の最新序列マップ」で紹介されている学校(東京都の別格ライン以上その4)の帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験と特筆すべき点についてお伝えします。

首都圏 別格ライン以上の場合

・豊島岡女子学園中学高校: 「1」「2」

「1」について


・豊島岡女子中学の帰国子女枠入試は、一般入試と同じ扱いになります。つまり、試験日も試験科目も当日の試験内容も、一般入試と同じです。しかし、一般入試で合格を狙える実力のある帰国生にとっては有利です。なぜなら、帰国子女枠入試受験生には入試総得点に5点を加算してもらえるからです。

「2」について

・豊島岡女子中学高校では欠員がある場合に限り、帰国子女枠編入試験を行います。中学校は中学3年4月編入まで、高校は高校3年4月編入まで、実施しています。最近では2023年度帰国子女枠1月編入試験が行われました。中学1年9月編入試験~中学2年4月編入試験までは、他の難関私立校同じく、試験範囲があまり広くないので対策がしやすく、合格も狙いやすいです。

・お茶の水女子大学附属小学校中学校: 「1」「2」「3」

「1」について


・お茶の水女子大学附属中学の帰国子女枠入試は合格しやすいです。ひとつ目の理由は、試験日が2月6日と遅いため、受験生が少なく、倍率も低いからです。ふたつ目の理由は、試験科目が筆答(国語と作文と算数とIQテスト)と面接試験(受験生と保護者)で、この筆答では中学受験用の国語と算数が出題されないため、対策をしやすいからです。3つ目の理由は、ミックス型の帰国子女枠入試であるため、自己PR(作文と面接)で評価してもらえるからです。

「2」について

・お茶の水女子大学附属中学では、中学1年9月編入試験、中学2年4月編入試験、中学2年9月編入試験、合計3回の帰国子女枠編入試験を行います。試験科目は帰国子女枠入試と同じで、筆答(国語と作文と数学とIQテスト)と面接試験(受験生と保護者)です。編入試験では日本人学校中学部で教わる基本レベルの問題が出題されますので、対策をすれば合格を狙えます。編入試験も自己PR型なので、作文と面接が重視されます。

・お茶の水女子大学附属小学校も、欠員がある限り、自己PR型の帰国子女枠編入試験を行います。4月編入試験と9月編入試験と1月編入試験の年に3回で、募集は新小学校4年4月編入~新小学校6年4月編入までとなります。試験科目は作文(日本語と外国語)と集団検査と面接試験(受験生と保護者)で、合否基準が比較的明確なので、合格を狙えます。

「3」について

・お茶の水女子大学附属中学に帰国子女枠入試、または、帰国子女枠編入試験で入学した帰国生は、指定された校内の実力テストで2回以上の上位順位(学校が必要な順位を指示)を取れば、お茶の水女子大学附属高校に連絡進学できます。ただし、帰国子女枠入試、または、帰国子女枠編入試験で入学した帰国生が附属高校に進学できるのは2名以内です。

・お茶の水女子大学附属小学校に帰国子女枠編入試験で入学した帰国生は、附属中学に連絡進学できません。ですから、お茶の水女子大学附属中学に入学したい場合は、一般受験をすることになります。ただし、お茶の水女子大学附属小学生が附属中学を受験する場合は、特別なルールがあります。

参考になりましたでしょうか。

豊島岡女子中学校とお茶の水女子大学附属小学校中学校を受験するみなさん、受験勉強を頑張ってくださいね。^^

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今回は、慶應湘南藤沢高校の、2024年度帰国子女枠入試内容をお伝えします。

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