ごくらくBAND・DX(平和) | nobのおもちゃ箱 ~懐かしの名機たち~

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パチンコ・パチスロのレトロ台を愛するnobのブログです。家パチ・家スロで旧台を堪能しています。

最近の台は初当たりが厳しく、ヒキ弱の私には危険すぎて打てません。そんなお金があるなら収集、収集!

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「お坊さんが組んでいるバンド」がモチーフの新要件羽根物です。1995年登場の新要件機ですが最大ラウンド継続は8Rまでとなっており、賞球が7&13なので完走した時の出玉は約600~700個です。

 

役物内はこんな感じで、エレキギターを持ったお坊さんが目を引きます。

(エレキのお坊さんの後方左右にある「BOZU」と書いてあるスピーカーも笑いを誘います)

 

まずは盤面下部にあるヘソ(2回)か左右の落とし(1回)に玉を入れて羽根を開閉させます。

 

羽根に拾われた玉は上段ステージを奥に転がり左右に振り分けられて下段ステージを手前に転がります。そのまま転がれば役物下段左右にあるハズレ穴に入るのですが、羽根開閉動作時にエレキのお坊さんの左右からバンド仲間のお坊さんが出たり引っ込んだりすることによりタイミングが合えば玉は中央に誘導されます。

この玉がエレキのお坊さんの股の間を通って役物下部中央にあるVゾーンに入れば大当たりなのですが、通常の羽根開閉動作時にはエレキのお坊さんも小刻みに左右に動くので、せっかく股の間に玉が通ってもVをハズしてしまうことも結構あります。

 

大当たりが始まれば、エレキのお坊さんが立っているステージが180°回転してお坊さんがマイクを持ったボーカルになります。この時にエレキのお坊さんが立っていた場所がストッパーになており、この場所に玉が貯留されるようになります。

ただ、この位置に玉を貯留させるためには、通常時同様に左右から飛び出してくるバンド仲間のアシストが不可欠です。

6カウントor18回の羽根開閉終了時に貯留動作が解除され、再度ステージが180°回転して通常時と同じになるのですが、その際に一番手前に貯留されていた玉が下段ステージ中央の一番奥にある穴に入り、その後に玉が手前に発射されることにより玉が股の間を経由して再度V入賞してラウンドが継続するというギミックになっています。

 

(↑通常時)

(↑貯留玉の発射直前の様子)

解除時の様子はニューピンボール(西陣・ソフィア)の貯留解除時と似ています。

 

発射された玉はほぼエレキのお坊さんの股の間を通ってV入賞するのですが、稀にとんでもない方向へ暴投する場合もあります。万一、暴投してしまってVをハズしてしまっても、後続の玉が左右のバンド仲間にアシストされて中央に来れば(大当たり中はエレキのお坊さんは静止しているので)再度V入賞のチャンスがあります。

羽根物では「貯留解除時にハズしたら以降は無理ゲー」みたいな台が多いですが、この台は貯留をハズしてもチャンスがあるので好感が持てます。

 

大当たり中はベンチャーズの名曲「パイプライン」が流れて場を盛り上げてくれます。この曲は旧要件羽根物の「ビッグウェーブ」でも使用されていました。

 

役物のギミックが秀逸で自分的には面白いと思うのですが、マイナー機で終わってしまった台でした。

 

<スペック>

7&13 最高で8Rまで継続

 

<動画コーナー>

一連の流れ(解説テロップ付き)

 

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