何年かぶりに自分のお土産買ってしまった・・
お題にもあるように、主に岡山のきび団子を買いました。
ほんと、業界人は
お土産は業者さんからいただくもので
自分で購入するものじゃない
と皆思っていると思うが
それくらい自分ではお土産を通常は購入しませんが
やはり、私も茨城県人だなと買ってみてつくづく思いました。
(茨城県民とは=お土産をめちゃくちゃ買う事で全国のお土産店でも有名であり
国内だけととどまらずアジアの宝石店や民芸品店でも超有名)
あんまり来れないところに来ると
つい買ってしまうんですね・・
さらには
一つ買おうと思ったら、
結局
正月には親戚も来るし・・
ああいとこの娘にも・・
なんて典型的な茨城県民らしい考え方でお土産選んでたら
結局1万円以上使ってしまった。
自分の母が昔たくさんお土産買っているのを見て
そんなに買ってどこ配るんだ?
て思ってましたが、
案外あるものですね(もう人に買うななんて言えませんね・・)
そういえば昔添乗員時代に
東京発着のツアーを行った際に
参加者のほとんどがお一人かお二人で(田舎は平均3~4人)参加されていて
バスに乗った瞬間に
携帯用ゲーム機やらクッションやらとりだして準備している方が多く
驚いたのを覚えています。
当然お土産なんて買っても一回の旅行で1つか2つで
自分か家族用に買われている様子でした。
お土産店から貰えるお手数料と呼ばれるキックバックも
旅行会社の重要な収入源なだけに
一主催者側としてはすごく気になってツアー全体をもみていたんですが、
茨城県のおばちゃん四人組≧都内のお客様45人
という図式が常にどのバスでも成立していて
ああ、これだから電話で茨城の旅行会社と伝えると
人数少なくても喜んで対応してくれるんだと
いつも実感してました。
なので、弊社(というか自分は・・)では
お土産店などに立ち寄りの予約の際は必ず
茨城県の旅行会社で橙雅交通です。
といちいち名を名乗ることにしてます。
そうすると
特に付き合いのないお土産店・食事場所などに突然電話すると
愛想のない対応が多いのですが
(問い合わせだけで実際には利用しないこともい多いから)
上記のように電話かけると
ああいばらきの方ね・・と
手のひらを返したように少人数でも丁寧な対応を受けられることが多いんです。
最近はお宿でも売店の販売に力を入れている(その収益を重要としている)ことが多いので、
県民の皆様は予約の際に茨城の人だと伝えたほうが
もしかしたら比較的良い部屋を案内してくれるかもしれませんね・・
(注:全く明確な確証や根拠はございません。)
ただ都内の方を乗せて添乗員として一番うれしかったのは、
いちいち私のつまらん案内をメモしてくれている人が多数いた事・・
茨城のお客様なんて自己紹介の名前以外は
出発時間の案内から観光地の説明まで
添乗員の話なんか一つも聞いてませんからね。
当時1週間ぐらい連続で日帰りバスツアーに添乗してましたが
(ほとんどそうだったと感じてましたが、今はどうなっているのか知りません)
みんなそういう方が多いと思ってました。
なので、添乗前に調べる事にも身が入り
歴史やら人物やら行き先のことをたくさん調べて
面白おかしくしゃっべたら
常に皆様は私がしゃべっているときは顔ををこちらに向けて
メモまで取って下さるという
茨城ではとんでもなく考えられない現象に出会うことができまして
ああ、これも添乗員の楽しみの一つだと当時感激しました。
あれからそういう機会には恵まれませんが、
またいつか都市部のお客様の添乗を友人の旅行会社などから
お願いされる機会があっても面白いかもしれない・・