早いもので、弊社もあと約3か月で創業から丸7年を経過しようとしています。


先日、超お得意様へのご挨拶を兼ねて、


久々に永田町のキャピトルホテル東急まで乗務に行ってきました。



いつも通り空港へお迎えに行き、

車内で外国のお客様に日本についての質問(主に東京の夜遊び?スポット)について

お答えしながら超一流ホテルにお送りし実車を終え、


帰りの首都高速の渋滞情報を見て渋滞をなるべく回避しながら、


なぜか大好きな加平PAで休憩するという

(横浜からの戻りは平和島、羽田からの戻りは辰巳と決めてる)

いつものルーティーンをしていて、


ふと・・表題の7年を終えるんだなという実感が沸き久々の更新。



東京事務所も開設したいのに人の問題がクリアにならずに


ここ1年は悩み続けている状況。


それもやっと目途がつくのでは?

(4月より2名の入社が決定)

となりまして、今は一安心しています。




話は少し変わりますが、



私が所属する団体の会報誌に国民総生産は世界3位だが、

労働生産性で見ると32位なんですという記載を見て、

まあ今はそんな感じだよねと特に明確な理由はありませんが納得してました。




最近社内の人材の教育と整理、社外への人材の募集、そして採用と


繰り返している中で、


『なぜなんだろう?こう教育したら社員の考え方変わるかな?』


と思い、頑張っている人には報奨を出すことにして


定期的に発表会を兼ねた研修会を実施していました。



そうすると、


やはり未来のある(またはあると思っている)比較的若い社員は段々と改善していくのに


現状成績の良い社員でも年配社員は今まで以上の努力をしない傾向にあり、


おれこのままで十分といった自己判断のもとに勝手に現状に満足していて、


結果少しづつどうせばれないだろうと手抜きするようになり、


それが続いてしまい遂には評価の高かった社員が、


お得意様から乗務員さん大丈夫なのか?と心配のお声を頂くようになっていました。





その兆候を感じてはいましたので、


少しづつ余裕の出てきた去年の11月の後半から


社員の仕事に対する意識の大改革に動いておりまして


色々と仕事のやり方とか改善の相談を社員と行ないました。




横の移動が多い運転手の業界ですが、皆様ご存知のように乗務員は不足しております。


弊社はすべての面で他社よりも乗務員に求めることが多いのですが、


間違いなく給与は他よりも1.5~2倍高いです。


そのうえでうちで働きますか?と聞いて理解して入社ししばらく働いていた社員も



段々と人生の先が見えてくるとこうなるものなのか、


良い仕事をしてよい給料をもらうことよりも、


適当に仕事して手抜きしても怒られない会社にて


生きていけるだけの給与を貰えればいいやといった考えに変わり、


そういった方は他社へ移っていかれました。



会社と従業員は恋愛のようなものと私は考えていますから、


どうしても考え方が変わってしまった場合は他へ行くことも問題ないですし、


そういった相談を受ければのころ人間を含めた社員全体と話してもらって


その上で本人が出した決断を尊重しこころよく退社させました。




適材適所で人を雇用したいと私は常日頃思っていますが、


社員の考え方の変化まで定期的にヒアリングして想定しておかないと、


質の高い社員から低い社員へと変化してしまう際に気づかないのか・・


と人材育成も大切だが


人材のモチベーションの管理と若い人材への社員の入れ替えも


必要なことなんだと社長としては遅いのでしょうが今痛感してます。







捨てる神あれば拾う神あり といったことなのかな・・