私は学生時代の長期休みの際には、秘湯の宿に住み込みで働いていた。


その経験から今回の事件を想像すると、問題のお宿はお客様の要望によって年二回にしていたのでは?と私には思える。


理由は簡単で、働いていた当時、温泉というものにこだわり、調べ、体感し、全国各地の秘湯に通う多くのお客様から、塩素は使わないでほしいと毎日の様に要望されていたからだ。


だから、有名温泉旅館の社長はその要望に可能な限り自己の責任の下で応えていただけなのではないでしょうか。


さらに、発覚しても予約をキャンセルしない5割の方はそれを知っててその宿を選んでるのではないだろうか。また、それが法律的に駄目だともしっているから、その方達は何も言わないのかも。


不思議な話ですが、逆に今後はお客様増える可能性すら私は感じます。理由は、当時私はお客様と毎日一緒に風呂入っていて、なんでダメなの塩素なしは?湯船の一つとかでも出来ないの?としつこく言われ、規則でたぶん・と答えるとそれで体調不良になっても文句なんか言わないよ!昔の温泉はよかった・と聞かされていて、こんなに沢山そういう需要あるんだ・と実感してたから。


働いていた当時をさらに思い出すと、泉質にこだわるお客様は半数以上いて、塩素が入ってない温泉には入りたくないというお客様もいる事はいましたが、100人に1人もいなかったと思う。そして受付でその質問をした方に対して、他のお客様はそんな奴は温泉じゃなくて銭湯に行け!とこだわる皆さまが言っていたのを覚えています。


働いていた温泉のオーナーは全てを知った上で、2日に一回湯船のお湯を入れ替え、最低限の塩素を加えてこれでレジオネラ菌が基準値以上は出ないかな?といつも心配していた。


でも私達の湯船の掃除はとにかく大変で、一切洗剤を使わないで擦って床のぬめりを取るから、2人が本気で1時間擦っても落としきれないぐらい大変だった。当時は筋トレになるから最高!と思ってたけど、今ならやりたくない。笑


コロナワクチンと一緒で、その本当の危険性を検証してからこの問題を考えないと、皆が目指したい所には辿り着けませんよね。


私は皆が納得できる様になんでも徹底的に調べて、議論して、この国のシステムも少しずつ改善したいです。