今週火曜日、看護学校の時の同級生からLINEグループに連絡が入りました。
「T先生がお亡くなりになりました。」
T先生とは、私たちが看護学校1年生の時の担任だった先生です。
今はもうないですが、私たちの時には看護学校は全寮制だったんです。
なので、クラスの結束は固く、コロナの前は3〜4年ごとに定期的に同窓会を行なっており、また最近ではLINEグループもできて、今でもみんながつながっています。
T先生は、ほっぺが赤い、可愛らしい先生でした。
担任になられた時は、まだ看護学校の教諭になりたてだったと記憶しています。
年齢を聞いたことはありませんが、そんなに歳は離れていなかったと思います。
でも当時18〜19歳の私たちには先生は随分と落ち着いた大人に見えました・・・。
同級生の情報によると、急性骨髄性白血病になり、闘病中だったとか。
昨年、骨髄移植も受け、年末に退院されたけど、状態が悪くなってしまったそうです。
最期は病院に入院されていたそうですが、昨今のコロナのせいで親しい家族もお見舞いできず・・・。
そんなことを知り、胸が痛くなりました・・・。
血液病棟は特に感染症に厳しいですからね・・・。
致し方ないこととは思いますが、ご本人やご家族のことを考えると・・・。なんとも言えない気持ちになります。
この年齢になると、このような不幸なニュースが多くなります。
昨年は看護学校時代の2年年上の方から、妹さんが亡くなったと連絡がありました。
妹さんは確か私と同じ歳だったと記憶しています。
また、私の小学生時代の同級生も、少し前に子宮がんで亡くなっています。
父母の世代だけでなく、同年代の知り合いの死を知らされると、そのまま自分の死を意識してしまう・・・。
とはいえ、私たちはまだ生きているので。
1日1日を大切に生きていくしかありません。
今できることをコツコツと。
普通に生活できることを、バレエを楽しめる国に生まれたことを感謝しつつ、強く生きていきたい・・・。
あと何年か知らんけど。
先生のご冥福をお祈りします。
そして・・・やはり生きている時に会いたかった・・・。