とある山奥
ひっそりと、それでいてあでやかに、その神社はある。

雨にけむる出で立ちがなお一層に
その厳かさと何やら重々しさを際立たせる。

そこの宮司には不思議な力があり、
いわば霊能師、占い師、予言者といった類の圧倒的な力を持つといわれているのだそうだ。

不定期に開かれる、その「お伺い」の受付は朝6時。
早い人はなんと前日から並んで順番を待つ。
20人ほどが見てもらえて、少ないときだと10人で打ち切られる場合もあるという。

そんな神社を友達のコジ君から紹介された。
一度お参りにも連れていってもらった。
コジ君のクライアントの行きつけなのだそうだ。

今月は30日、つまり今日に「お伺い」があると聞いていたのだが、
さすがにそんな大変な待ち時間に耐えられるとは思えず、一度は断念したのだが、
コジ君が突然再びボクの前に現れて、
その「お伺い」に使用するという用紙を渡してくれた。
行ってみるべきだ、と。
これも何かの縁なのかな、と感じた。


実は前々日からひどい風邪を患っていたので
尚更今回は諦めていたのだが、
今日はタイマーもかけていないのにＡＭ３時ジャストに
ビックリするほどスッキリと突然に目が覚めた。

これはやっぱり何かの縁だなと思って、
シャワーを浴びて、その噂の神社へ行くことにした。
4時過ぎに並んだ時にはもうすでに先客たちが居た。
さすがだな、と思ったが、
6時、無事に整理券をゲットした。

8時半から行事がスタートするとのことで、
知り合ったおばさんが、境内を一通り案内してくれて、礼拝の作法などを指導してくれた。
また、直接背中から気を送り込んでくれたり、
樹に耳をあてて、声を聞け、と言ってくれたり。
不思議なおばちゃんだった。
名を聞くと、ボクと同じ苗字だったのも何かの縁か。

8時半から、まずはその相談内容をひとりひとりヒアリングし、
全員でご祈祷を行った後、
神から降りた答えをまたひとりひとり面談しながら、答えていくというスタイル。

待合室でさらに不思議なチカラを持つヒトとの出会いがあった。
彼自身も霊能力を持つという。
初めて会ったのに、いろいろボクのコトを分かっているようだった。

本来こうなるべきヒトではない。
どこかで何か引っかかっているだけ。
すぐにサーっと流れるようになるはず。
魂はすこやか、病気になるヒトじゃない。
本当はとても明るく、清い人間。
ここに相談に来るようなヒトではない。
ただ、ここに縁があって来たという時点で全て安心していいよ。
全て疑わず、言われたとおりにしていれば間違いないから。

待っている時間も長かったので、沢山話せたのだが、
これ商売にしたら？と言いたくなるほどのヒトだった。
でも、ここの宮司は自分の一万倍のチカラがあるよ、と言っていた。
あのヒトは人間ではない。
全て見えているよ、と。

ヒアリング、ご祈祷が終わり、
12時過ぎから面談が始まり、ボクの番は1時半ごろに回ってきた。
見てもらうまでに9時間以上かかったことになる。


ボクの相談内容はこうだ。
会社を辞めていいのか？
今後ボクは再び輝けるのか？
何をして生きていけばいいのか？


回答はこうだった。



会社は辞めていい。

7月末には結局辞めることになる（再発するってことかな？）
5末辞めが理想的。
適材適所だよ、君に合わなかっただけ。

本来、こうなるはずのヒトじゃないから。
慢性的な病気にはならないから、安心しなさい。

仕事が人生に合えば、
「道」を見つければ
もうフラフラすることはなくなるよ。

合う環境が見つかったなら
暗くなるな、こだわりを持つな、
仕事に集中できるようになる。

去年は非常に運気が悪かった。
今年もそんなに良くないけどね。

あなたの天職は

通信・電気・電波・貿易などの関係。

営業はう～ん、どうかなぁ。
メインというより兼ねている、くらいの方がいいかな。

両親への感謝が足りてない。
もっと感謝するように。
ご先祖への墓参りは上手く行ってからでいい。
見返りを求めて行うようなことではないからね。

彼女との相性は詳しくは見てないが、最高だと思う。
結婚していいよ。

君は
「道」に辿り着きさえすれば、何もかも上手く流れていくよ。
大丈夫。
だたし、道に辿り着くまでには「天の力」の助けが必要。

その為の特別祈祷、つまり福寄せを行ってあげるので
信じてまかせなさい。大丈夫。
その日時は追って知らせるので、来なさい。
福寄せを１回～３回ほどしたら、道に辿り着けるはずだから。
そんなに焦ることはないよ。


と、思い出せる範囲でこんな内容だった。


ボクの面談時間は他のヒトたちより短かった。
前述の霊能力を持ったヒトに
面談時間が短いほど深刻な事態じゃなくて、いい状態ってことだからね
と言われていたのだが。

ただ、何か重りが取れたような気がした。


風邪と眠気でヘロヘロになりながら帰って来て、
これを記録している。

前記事の霊能師と今回の「お伺い」で
決意は断固たるもの、確信へと変わった。

前記事の霊能師がう～んと言いながら
「何か大きなもの」の管理や運営といったイメージと言ったのも
なんか合点が行くな、と感じた。



ボクは会社に電話をかけた。

そして

辞意を伝えた。



人生をやり直す時が来たんだ。



～追記～
　
＜5.17福寄祈祷＞
自分とは何か？何がしたいとはっきりしないと
神様もどうしてあげたらいいのか分からない。
今回出たお守りの箱は方位なし、みぞおちより上であれば
明るい場所に置いておけばよい。

＜5.28お伺い＞
・天塩を耳かき一杯程度毎日飲みなさい。ココロが明るくなる。
塩は海の力と太陽の力の結晶。
・考えすぎ、会社は身体に合わなかっただけ、今後縁に合う、大丈夫。
・来年特に花開く
・来年中旬～29年縁結び。結婚したら病気はもう出ない。
・駄目なんじゃないか？と疑ってはダメ。
・不動産や金融の就職も良いだろう。
・どうせ独立する人。人を使う人。なんでもいいから働いてみるのもいいかも。
・勉学が見えない力で引き寄せる。
・ジム行くなら、無理するな、ゆっくりと身体を戻せ。
・頂いた恩は仕事を通して社会に返せ。
・6.22の夏至に9ヶ月持続する力を与えるのでおいで。未来志向にわたる道。

＜6.22夏至特別祈祷＞
命の働きをちゃんとする。
大切な夏至。特に今年は大事な夏至である。

大切な自覚をもつ。大切な魂を育てていく。

昼14時間35分、夜9時間25分。

水無月
無、とは物事が立ち返って進むこと。
いまから陽に転換期
だんだん明るくなって
運命は立ち上がっていく。

天佑神助 てんゆうしんじょ

天の助け、自然の恵み、助け
いつ、どれだけ感謝して心配りしていくか
宇宙の力に助けてもらう
しんじょにたすけてもらう
守護してくれる。神と人に繋がる。
信ずるは神に近し。

信じること、ご縁を頂ける
今日、むすんでいただいた。

信じている人にお預けする。神様にお預けした。
よしわかった、と神様は言ってくれている。
信ずることは任すことだ。
でもお預けしたんだから、気づかせて頂くんだよ。
もう大丈夫、安心てことじゃないよ。
預けた以上、頑張りなさい。

気づけよ、落ち着けよ、バタバタするなよ
物事に対処せえよ。
何かあったら、お札に無限力を頂いて助けてください、と
言葉を発してみなさい。

お預けした以上、親神は助けてくれるのは間違いない。
疑うとだめ。
なんでこんなことになったんだろう、と迷いが入ってくる。
悪い想像ばかりして自分の命をとばしてしまう。
言葉は種、悪い言葉を周りに下手にまいたらいかんよ。

信じるとは何か。
どんな人間でも疑うものだ。
信じるとはまかせる。親神さんが守護してくれる
祈れ。手を合わせて祈る。
これは魂を育てる。

種を土におろしたら、しっかり水をやれ、茎が出たら、気配りして育てていけ花が咲くをまて。
一生懸命心を入れて育てよ、待て。
自然は光、水、土の力で咲く。

みんなすぐに、なんで咲かない！？と疑って掘り起こしてしまう。
お陰がないからやめた、とか
それは種を掘り起こすことと同じことだ。

信ずるとは何か。これは自分のこと。自分の問題。

信じる。そうなれるようになれ。
気づけよ。
心配りを入れて、性根をすえて、お陰様が必ず皆さんを動かす。
逃げたり、掘ったり、ついたり離れたりするな
目の前の神様を信じきれ。教えをいただけ。
神様がバチを与えるとかないから。

例えば怪我をしても病気をしても、気づかせてくれてありがとう、ということ。

神様を信じて生きてみる。
祈りとは、育て、である。
日々祈れ。

親神さまは必ず助けてくれる
今年の夏至はすごい。
つちのとのみ、
きのえさいと同じこと。

大地、天体の力が統一する日。すごい日。

お水と塩を供えてください。
毎朝天塩を耳かきいっぱい、水やら紅茶やら珈琲に混ぜて飲みなさい。

「日月（ひつき）のみひかりたまわりて
たまちさきはえませ」
これを毎朝？毎晩？気付いた時に今日だしたお札に唱えなさい。

塩は命のもと。日と水があわさったエネルギー。
血の力に元気勇気神気がわく。

気付いたときにのむ！血液が滞っておる。
塩はすごい力。心を入れたもの。

夏至特別のこの札は今年の恵方につけよ。

裏が西！か西南に貼れ。この札は毎日拝むものではないが。

供えられるなら水とお塩を。方位方策をまもってくれる。
24日までには貼れ。

そして今回出した土は12月まで枕の下にいれるか
下着入れなどの身に付けるものの衣装入れか
車のなかに置いておくかしなさい。

今回出した小さなお守りは必ず身に付けよ。
これには念派がでていて、親神さまに知らせる効果がある。

頂いた塩はのめ。耳かき二杯
頂いたお米は頂け。2日3日にわけて頂け。

今回、天佑神助にお約束しておきながら知らん顔するなよ。
お陰様ありがとうございました。
何度も唱えろ。
これが神と人との縁。

お札の前に立って
守護ください、無限力の力をお与えください、と声をかけよ。

素直に落ち着いて。

親神さまお陰様ありがとう。
過ちをしてもごめんなさい、と謝れば必ず許してくれるのが神様。

自分を育てよ。
己の魂を育てよ。
魂は結ばれた。
ありがたいと思いなさい。

自然の呼吸、力、宇宙の縁によって
我々は生かされている。

お陰の中で。
冬至にお礼をいいにおいで。