久々に映画見に行ってきました。
初の錦糸町オリナスへ。
妻と子供のために必ず生きて帰ると言って戦場に行ったが、特攻隊に志願し散っていった悲しいお話しでした。
戦争だからボロボロになるだろうと覚悟していたけれど、半分は泣いてたな。
泣きすぎ~!
「どうかご無事で。」と送り出す妻の気持ちはどれだけのものなのか、想像するだけで涙が出てくる(泣)
両親が戦争を知らないせいか、戦争の事は悲しくむごい昔の事とあまり深く考えた事などなかった気がする。
最近、旦那の両親が戦争で疎開した事や、空から爆弾が落ちてきて逃げた話し等を聞いた。
こんな身近で戦争の体験を聞くのは初めてだったからスゴく驚いた。
そういえば、小さい頃隣りに住んでたお婆ちゃんが未亡人だった。今改めて思い返すと、旦那さんの遺影写真が軍服だった気がする。
あのお婆ちゃんも無事を祈り送り出したんだろうな~悲しいな。
最近聞いた話で、父の仕事友達の90才のおじいちゃんがいる。とってもしっかりした90才。
ある時、今日は自分の命日なんだと言いだしたらしい。(死んでもいないのに)
理由を聞くと、戦地で体調を怖し病院のようなところに移送された時、同じ部隊の仲間たちは出撃命令が出て戦場に向かい皆戦死されたと。。。
自分も一緒に行くはずだったのに自分だけ生き残ったと話し、その出撃した日が戦友と自分の命日だと話したらしい。。。
こんな話を聞くと息が詰まります。
実際にこんな悲しい出来事が70年前にあったんです。
そして今があるんです。
今の時代に生まれたこと、幸せに感じますね。