怒鳴ってみた午前2時 | Indigo Walts

Indigo Walts

カウンセラーNorikoのアレコレ。

今更ながら、


不景気だったり

ニーズだったり

関わる人だったり


いろいろな要因はあると思う。


私の知らない3年の間、いろんなことがあったんだろうと思う。




でも、



「できた 」 ことを 「 できない 」 ことにしてしまうのは


落ちていくのをただただ悲観するのは


力のある人間の唯一つの失敗だけで 「 だめな人間 」 と烙印を押すのは


自分の最小限の範囲を維持することだけにエネルギーを注ぐのは


もう、やめにしませんか。



悪人を作ることは簡単なんです。


でも、それは 「 逃げ 」 でもあるってことを忘れてないか?




昔から分かっていた数々の問題たち。


職位による問題


教育に関する問題


営業に関する問題


業務に関する問題



んなことは、分かってる。


それをどうにかする仕事を、

あっちこっちの現場や、あっちこっちの会議でやってたんだからさ。


踊らされたっていいんだよ。


踊ってあげればいいんだよ。


楽しければいいんだ。


マインドなんだよ。


恐れてるだけじゃ、楽しくないし、つまらないし、ミスだって増えるさ。


楽しくないのに、厳しい数字ばっかり押し付けたって

上がるどころか落ちる一方じゃないか。そうだろう?




あの人は、プレッシャーを与えられるんじゃなくて、与えるほうに回ると力を発揮する。


あの人は、ぎゃーぎゃー言うようなプレイヤーを下に付けると、力を発揮する。


あの人は、形だけの上司を上に据えれば、力を発揮する。



そんなこと前から分かってるでしょ。

だから、そうすればいいだけじゃん。

もしくは、利点を伸ばして問題を見えなくすればいいだけのこと。

責めて切って、何のメリットがあるんだよ、ばかやろう。



そんな数々の 「 それ 」 をなんとかするためのプロジェクト半ばで私は退職した。


その後、制度だけ変えて、マインドを伝えきれずに

現在に至っているようだ。


制度なんて、力があるわけじゃない。あくまでルール。


それをどう伝えるか、どう使うかが大事だって


さんざん言い尽くした話じゃないか。




もはや誰一人、信じれない状況なの?


悪いところを見つけて切ることしかできない状況なの?


本気で言ってるの?




なんだそれ。




「 どうしようもないんだよ 」


「 お前一人でなにができる 」




褒めてあげる。


できるところを増やしてあげる。


楽しくしてあげる。


ミスも減らすし、クライアントとも仲良くやるよ。


それを見せてあげて、方法を、感触を、体感して記憶を呼び戻すだけでいいんだよ。



まずは 「 そこ 」 なんだよ。



人事制度がどうとか、クライアントがどうとか、


現実的には目に付くし、問題であることは間違いないけど

「 今 」 を変えるためには、そんなのたいした問題じゃあないんだよ。


モチベーションがないことが、マインドがぶれていることが、

最大の問題じゃねぇか。


なんで 「 それ 」 を誰もやらないの?

それすらできない状況なの?




ひどい状況に追いやられてても、

いっぱい乗り切ってきた経験があるでしょう?


それをいっぱい見てきたでしょう?




知ってるでしょ?

体感したでしょ?




つらいときこそ、「 それ 」 が大事って、知ってるでしょ?




みんな元々のポテンシャルが高いことも分かってるんでしょう?


それを発揮できてないから現在に至ることも。


だから、つまらないんでしょう?




知らないことをやれとは言わない。


0から作り直せとも言わない。



なんで、「 できること 」 をやらないの。

なんで、「 できること 」 を信じないの。




「 もう、そんなエネルギーもないんだ。 」




そうですか。ああ、そうですか。

じゃあ、外から入れればいいだけじゃないか。

なんだ、簡単な話だな。




あなたの権限を最大限に使って、


とにかく私を現場に連れて行きなさい。


できるってことを、思い出させてあげるから。


奇跡でも何でも、見せてあげるから。




と、電話をかけてきた

前職の営業課長に怒鳴ってみた午前2時。


「 俺の権限じゃ・・・ 」


ひるんだ相手に



んじゃ、○○さん(会社の最有力者であり、よき理解者)に伝えなさい。

言えないなら、私が直接言うけど?


「 ああ・・・、言ってみる・・・」






いやー、奇跡はさすがに、言いすぎたな(笑)

でも、我慢がならないんだもの、この状況、この現実。


私個人のエゴも大きいな。

でも、嫌なもんは嫌なんだ。

だって 「 そういうこと 」 をするために、あの会社に入ったのだから。

そして 「 そういうこと 」 が本当にできるということを、何回も何回も体験したのだから。


そして、たくさんのミラクルを見たんだ。


ちゃんと 「 申し送り 」 をさせてほしい。

「 できるんだよ 」 ってことを。

「 できない 」 も 「 できる 」 にできるということ。

そのために、いろんな部署を渡り歩いてきたんだ。




さて、

勢いで怒鳴ったものの、どうなることやら(笑)。

いま一番困ってそうな部長にも、近いうちに電話してみよう。