自論だが、

男性は、そこにパートナーがいることだけで満足感を得、
女性は、パートナーからのアテンションがこちらに向いていると確信できることで満足感を得る、と思う（この場合、物理的距離はあまり関係ない）。


「自分にとって必要なこと、大切なこと」

というのは、そもそも男性と女性で大きく違っていて
おおむね平行線をたどりやすい。
どちらも愛情だったりするのに。
その平行線を埋めようという努力（愛情）って大事。


例えばアテンションがこっちに向いてない、というのは
女性はすぐ気が付いちゃう。

「一緒にいることが寂しい」と歌の歌詞にもあるが
なんと言い得ていることか。

そこで、その場しのぎの「忙しくてごめんね」に「今度、○○しよう」というような
一緒の未来の予定なんかを見せてくれれば
ごまかしもある程度きくんだけど、

でもやっぱり、まずはアテンション。
アテンションがないと「寂しい」って思う。



「仕事が忙しい」が大義名分だと思っているソルジャーにはそんなこと分からない。

もちろん、仕事も頑張って欲しい。
でも、女性から見て、本当に戦って欲しいのは「そこ」じゃないんだわ。



女性は、進むときに腹を括る。
私の周りだけかもしれないけど、知りうる限りの腹のくくりっぷりはハンパない。

「家庭を守る」というのは、そういうエネルギーも含んでいるんだと思う。



近い人間ほど、投影するし、期待する。

でも、概ね逆のことになり落胆する。

家族だって大変なのに、これから家族になろうとする他人同士、
どんだけエネルギーがいることか！

それでもなお懲りずに逃げずに摺り合わせていける、それがパートナーシップなんだなぁ。


自由とか、自律だけじゃない。

依存も、投影も、全部ひっくるめてお互いに対して腹をくくりあって進んで行こうと思えるもの。



1人でいるときより、問題はボカスカ出てきて

とても面倒なんだけど

それも幸せだと感じる。



パートナーって大事。

1人じゃ見えない世界（自分）が見える。




収入とか見た目とか性格とか、そんなものよりもっともっと奥にあるもの。

その人の真髄。


いい部分も悪い部分も見せ合うには、自分がまず等身大の自分を認めてなきゃ出来ないし

投影で出てきたことも、赦したり認めたりしていく・・・


自分を許すことでパートナーを赦し、パートナーを赦すことで自分を赦す。

自分を認めることでパートナーを認め、パートナーを認めることで自分を認める。


縁というのは、何かしらのメッセージが付いてくるもんだからね。

パートナーじゃなくても、知り合った人というのは、何かしら意味があるわけで。

それがパートナーになったら、それはそれはすごい意味があるわけで。



もし、パートナーがパートナーじゃなくなっても

そこには大きな意味があり、自分のやり残した宿題が見えてくる。



そう考えると、人生って大忙しね。



父の他界から、自身の鬱病、母との共依存から母子分離への葛藤、
そして震災、支援活動・・・と
日々の徒然を書き記してきましたが

ここらで一旦このブログを終了します。

この5年はあまりにも目まぐるしくて、全てを書き記せない。

潮時かもしれません。



後日、別ブログを立ち上げます。

これまでこの稚拙な独白を読んで下さった方、ありがとう。

みんながそれぞれ思う幸せに向かっていけるよう祈っています。