上司の体調不良により、この一週間いろんな病院に同行しました。


そこで、香港で具合が悪くなったら、ここがいいという病院を紹介します。



香港アドベンティスト病院


・日本語通訳あり

・個室あり

・各種保険キャッシュレス治療対応

・Wifi完備



この病院は、きれいで最新設備も整っていて、日本語通訳がいます。

入院中の食事は、メニューから選ぶことができて、カフェ並みにいろいろあります。

食事は、ベジタリアン食でした。




カノッサ病院


・日本語通訳あり

・個室あり

・各種保険キャッシュレス治療対応

・Wifi完備

アドベンティストに比べるとやや古いですが、日本語通訳がいて、個室もあり、日本人が多く来院しています。

入院中の食事は、選択式でした(中華または洋食などのように)。



上記二つの病院ともに、香港島にあり、コーズウェイベイから車で15分くらいです。



上司は、救急車を呼んだので、政府管轄の市民病院のようなところに運ばれたのですが、ここはかなり対応が遅く、先生が来るのを何日も待つという状況でした。


日本語ができることや、対応の早さ、清潔感、個室の有無などを考えると、日本人なら市民病院は避けたほうがよさそうです。


救急車を呼ぶと近くの病院に連れて行かれてしまうので、頑張ってタクシーに乗って、上記の病院へ行ったほうが後々楽です。


苦しんでいても、順番待ちが延々続くような市民病院では、治療してもらえる段階になるまでにだいぶ時間がかかりました。それだったら、もうちょっと頑張って、最初から私立病院へ行ったほうが、早く治療してもらえて楽になると思うのです。


今回のケースは、緊急の入院が必要なケースとして書いているので、もちろん状態によりけりですが・・・。





ところで、今回、上司は海外旅行保険入ってなかったので、実費での治療でしたが、検査(CTスキャン)、一泊入院、点滴などの治療で23000香港ドル(約23万円)でした。



私が入っている保険はAIUの出張者保険で一年間で27万円です。

この治療費を見たら、保険は決して高くないですよね。


前にも書きましたが、海外旅行保険は絶対入ったほうがいいです!


風邪が治らなくてAIUの保険に紹介してもらったら、通訳の方も同行してくれました。

(ここまでしてくれると思ってなかったので、正直びっくりしました。)



病院で働いているナースやドクターは、ほぼ100%英語で会話できます。

英語ができれば、通訳は必要ありません。

すばらしい英語を話すドクターばかりでした(そしてすごくイギリス英語)。


アドベンティストではイギリス人ナースもたくさんいましたし、すごく国際的な病院ですね。